資金調達環境悪化と格付低下による流動性リスク
FY2016に初出。32回の記載のうち17回が「対処」で、最初の「対処」はFY2017-Q1。直近の記載はFY2026-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。50社中12社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに23社。
- FY2026-H1対処有価証券報告書
「また、当中間連結会計期間末現在における短期借入債務は609,876百万円であるのに対し、現金および現金等価物とコミットメントライン未使用額の合計額は1,990,319百万円であり、十分な水準を維持しています。」
短期借入債務を上回る現金および未使用コミットメントラインを確保し、流動性リスクへの対応状況を示した。地政学的リスクや各国中央銀行の金融政策の影響は引き続き注視している。 - FY2025前進有価証券報告書
「前連結会計年度末および当連結会計年度末現在におけるオリックスグループのコミットメントライン設定額総額は、それぞれ758,667百万円および795,634百万円です。このうち前連結会計年度末および当連結会計年度末現在における利用可能となっている金額(未使用額)はそれぞれ559,322百万円および598,079百万円です。」
流動性リスクへの対応として、コミットメントライン設定額を758,667百万円から795,634百万円へ、未使用額を559,322百万円から598,079百万円へ拡大した。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「また、当中間連結会計期間末現在における短期借入債務は744,478百万円であるのに対し、現金および現金等価物とコミットメントライン未使用額の合計額は1,692,364百万円であり、十分な水準を維持しています。」
短期借入債務を上回る現金および未使用コミットメントラインを確保し、流動性リスクへの対応状況を継続して示した。 - FY2024再掲有価証券報告書
「地政学的リスクの高まりや、世界的なインフレ率の上昇など不透明な状況は継続しています。今後の状況次第では、調達コストの上昇を含む流動性リスクの増加が想定されます。」
地政学リスク、インフレ、金利上昇による調達コスト・流動性リスクを引き続き記載する一方、未使用コミットメントライン559,322百万円などの対応状況を開示している。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「また、当第3四半期連結会計期間末現在における短期借入債務は646,903百万円であるのに対し、現金および現金等価物とコミットメントライン未使用額の合計額は1,412,697百万円であり、十分な水準を維持しています。」
短期借入債務は増加したが、現金および未使用コミットメントラインが短期借入債務を上回る状態を維持し、会社は十分な流動性水準を示している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「また、当第2四半期連結会計期間末現在における短期借入債務は586,379百万円であるのに対し、現金および現金等価物とコミットメントライン未使用額の合計額は1,417,017百万円であり、十分な水準を維持しています。」
地政学的リスク、インフレ率・金利上昇が資金調達・流動性に及ぼす影響を引き続き注視しつつ、短期借入債務を上回る現金および未使用コミットメントラインを確保していると説明している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「また、当第1四半期連結会計期間末現在における短期借入債務は575,355百万円であるのに対し、現金および現金等価物とコミットメントライン未使用額の合計額は1,449,955百万円であり、十分な水準を維持しています。」
地政学的リスクやインフレが調達・流動性に及ぼす影響を引き続き注視しつつ、短期借入債務を上回る現金および未使用コミットメントラインを確保していると説明している。 - FY2023悪化有価証券報告書
「ロシア・ウクライナの問題などの地政学的リスクの高まりや、世界的なインフレ率の上昇および各中央銀行の利上げ、欧米金融機関の信用不安など不透明な状況は継続しています。今後の状況次第では、調達コストの上昇を含む流動性リスクの増加が想定されます。」
地政学リスク、インフレ、利上げに加え、欧米金融機関の信用不安を資金調達・流動性リスクの要因として追加的に明示した。一方、コミットメントライン等による対応も継続している。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「また、当第2四半期連結会計期間末現在における短期借入債務は461,673百万円であるのに対し、現金および現金等価物とコミットメントライン未使用額の合計額は1,483,169百万円であり、十分な水準を維持しています。」
短期借入債務を上回る現金および未使用コミットメントラインを確保し、流動性リスクへの対応を継続している。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「また、当第1四半期連結会計期間末現在における短期借入債務は591,178百万円であるのに対し、現金および現金等価物とコミットメントライン未使用額の合計額は1,385,825百万円であり、十分な水準を維持しています。」
短期借入債務591,178百万円に対し、現金および未使用コミットメントライン合計1,385,825百万円を確保し、会社は十分な水準を維持していると説明した。 - FY2022悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症拡大の影響等により一時不安定となっていた金融環境は、安定してきましたが、ロシア・ウクライナの問題などの地政学的リスクの高まりや、世界的なインフレ率の上昇など不透明な状況は継続しています。今後の状況次第では、調達コストの上昇を含む流動性リスクの増加が想定されます。」
金融環境の安定化を示しつつ、地政学的リスクと世界的インフレによる調達コスト上昇・流動性リスク増加を新たに明示した。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「また、当第3四半期連結会計期間末現在における短期借入債務は665,886百万円であるのに対し、現金および現金等価物とコミットメントライン未使用額の合計額は1,363,983百万円であり、十分な水準を維持しています。」
短期借入債務が665,886百万円に増加する一方、現金および未使用コミットメントライン合計1,363,983百万円を確保し、会社は十分な水準を維持していると説明している。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「また、当第2四半期連結会計期間末現在における短期借入債務は493,976百万円であるのに対し、現金および現金等価物とコミットメントライン未使用額の合計額は1,499,856百万円であり、十分な水準を維持しています。」
短期借入債務を上回る現金および未使用コミットメントラインを確保し、流動性リスクへの対応を継続している。新型コロナウイルス感染症による調達・流動性への影響は引き続き注視している。 - FY2021対処有価証券報告書
「近時、金融環境は安定していますが、今後の状況次第では、調達コストの上昇を含む流動性リスクの増加が想定されます。」
金融環境は安定したと説明しつつ、コミットメントライン利用可能額524,451百万円、格付A格以上を維持し、流動性対応を強化・継続している。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「また、当第3四半期連結会計期間末現在における短期借入債務は371,455百万円であるのに対し、現金および現金等価物とコミットメントライン未使用額の合計額は1,445,258百万円であり、十分な水準を維持しています。」
短期借入債務を上回る現金および未使用コミットメントラインを確保し、流動性リスクへの対応を継続している。新型コロナウイルス感染症による調達・流動性への影響は引き続き注視している。 - FY2021-Q2対処有価証券報告書
「また、当第2四半期連結会計期間末現在における短期借入債務は361,525百万円であるのに対し、現金および現金等価物とコミットメントライン未使用額の合計額は1,619,355百万円であり、充分な水準を維持しています。」
短期借入債務3,615億25百万円に対し、現金および未使用コミットメントライン合計1兆6,193億55百万円を確保した。新型コロナウイルス感染症による資金調達・流動性への影響は引き続き注視している。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「また、当第1四半期連結会計期間末現在における短期借入債務は377,150百万円であるのに対し、現金および現金等価物とコミットメントライン未使用額の合計額は1,487,018百万円であり、充分な水準を維持しています。」
新型コロナウイルス感染症による調達・流動性への影響を引き続き注視しつつ、短期借入債務を上回る手元流動性を確保している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「近時、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等により金融環境が不安定になっており、流動性リスクの増加や調達コストの上昇が想定されます。」
新型コロナウイルス感染症拡大により、資金調達の困難化、調達コスト上昇、流動性リスク増加が想定される状況を明示した。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「また、当第3四半期連結会計期間末現在における短期借入債務は384,132百万円であるのに対し、現金および現金等価物とコミットメントライン未使用額の合計額は1,239,211百万円であり、充分な水準を維持しています。」
短期借入債務を上回る現金・未使用コミットメントラインを確保しており、流動性リスクへの対応を継続している。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結会計期間末現在における短期借入債務は274,813百万円であるのに対し、現金および現金等価物とコミットメントライン未使用額の合計額は1,331,499百万円であり、充分な水準を維持しています。」
短期借入債務を上回る現金および未使用コミットメントラインを確保し、流動性リスクへの対応を継続している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当連結会計年度末現在における現金および現金等価物とコミットメントライン利用可能金額(未使用額)の合計は1,507,641百万円です。調達環境が悪化した場合にも事業の継続に支障を来たすことがないよう流動性リスクのモニタリングを行い、適切な手元流動性の確保に努めています。」
前期から金額は減少したものの、手元流動性と未使用コミットメントラインを合わせて1,507,641百万円確保し、流動性管理を継続している。 - FY2019-Q2対処有価証券報告書
「また、当第2四半期連結会計期間末現在における短期借入債務324,464百万円であるのに対し、現金および現金等価物とコミットメントライン未使用額の合計額は1,468,587百万円であり、充分な水準を維持しています。」
短期借入債務を上回る現金および未使用コミットメントラインを確保し、流動性リスクへの対応状況を継続して示した。 - FY2019-Q1対処有価証券報告書
「また、当第1四半期連結会計期間末現在における短期借入債務は238,177百万円であるのに対し、現金および現金等価物とコミットメントライン未使用額の合計額は1,608,467百万円であり、充分な水準を維持しています。」
短期借入債務238,177百万円に対し、現金および未使用コミットメントライン合計1,608,467百万円を確保し、流動性リスクへの対応状況を継続して示した。 - FY2018対処有価証券報告書
「当連結会計年度末現在における現金および現金等価物とコミットメントライン利用可能金額(未使用額)の合計は1,653,911百万円です。調達環境が悪化した場合にも事業の継続に支障を来たすことがないよう流動性リスクのモニタリングを行い、適切な手元流動性の確保に努めています。」
流動性確保策を継続し、現金・未使用コミットメントライン合計を1,653,911百万円と開示した。 - FY2018-Q3対処有価証券報告書
「また、当第3四半期連結会計期間末現在における短期借入債務は358,570百万円であるのに対し、現金および現金等価物とコミットメントライン未使用額の合計額は1,503,827百万円であり、充分な水準を維持しています。」
短期借入債務を上回る現金および未使用コミットメントラインを確保し、流動性リスクへの対応状況を継続して示している。 - FY2018-Q2対処有価証券報告書
「また、当第2四半期連結会計期間末現在における短期借入債務335,665百万円であるのに対し、現金および現金等価物とコミットメントライン未使用額の合計額は1,562,364百万円であり、充分な水準を維持しています。」
短期借入債務を上回る現金・未使用コミットメントラインを確保し、流動性リスクへの対応状況を継続して示した。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「また、当第1四半期連結会計期間末現在における短期借入債務375,895百万円であるのに対し、現金および現金等価物とコミットメントライン未使用額の合計額は1,581,676百万円であり、充分な水準を維持しています。」
短期借入債務を上回る現金および未使用コミットメントラインを確保し、流動性リスクへの対応状況を示した。 - FY2017対処有価証券報告書
「当連結会計年度末現在における現金および現金等価物とコミットメントライン利用可能金額(未使用額)の合計は1,433,838百万円です。調達環境が悪化した場合にも事業の継続に支障を来たすことがないよう流動性リスクのモニタリングを行い、適切な手元流動性の確保に努めています。」
手元流動性と未使用コミットメントラインを合わせて1,433,838百万円確保し、流動性リスクへの対応を継続している。 - FY2017-Q3対処有価証券報告書
「また、当第3四半期連結会計期間末現在における短期借入債務296,289百万円であるのに対し、現金および現金等価物とコミットメントライン未使用額の合計額は1,282,760百万円であり、充分な水準を維持しています。」
短期借入債務を上回る現金および未使用コミットメントラインを確保し、流動性リスクへの対応状況を継続して示している。 - FY2017-Q2対処有価証券報告書
「また、当第2四半期連結会計期間末現在における短期借入債務208,816百万円であるのに対し、現金および現金等価物とコミットメントライン未使用額の合計額は1,318,176百万円であり、充分な水準を維持しています。」
短期借入債務を上回る現金・未使用コミットメントラインを維持し、流動性リスクへの対応状況を継続して示している。 - FY2017-Q1対処有価証券報告書
「また、当第1四半期連結会計期間末現在における短期借入債務242,509百万円であるのに対し、現金および現金等価物とコミットメントライン未使用額の合計額は1,203,698百万円であり、充分な水準を維持しています。」
短期借入債務を上回る現金・未使用コミットメントラインを確保し、流動性リスクへの対応状況を示している。 - FY2016初出有価証券報告書
「流動性が制限され、必要な資金を適正なコストで調達できなくなる、といったことが起こった場合、オリックスグループの事業活動や財政状態、経営成績に重大な影響が及ぶ可能性があります。」
短期負債、長期借入、社債、CP、預金、コミットメントラインなどの調達構成と格付を数値で開示している。