調達コスト上昇・資金調達困難化リスク
FY2017に初出。15回の記載のうち7回が「対処」で、最初の「対処」はFY2023-Q2。直近の記載は2026-09-10。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。38社中9社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに12社。
- 2026-09-10対処topics.smt.docomo.ne.jp
「営業利益は、貸倒関連費用の減少や調達金利の低下に伴う預金利息費用の減少等により、大幅な増益になった。」
調達コスト上昇リスクについて、調達金利の低下と預金利息費用の減少により収益圧迫が緩和された実績が示された。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「東南アジア金融事業において、銀行業における預金残高の平均残高が減少したこと及び調達金利が低下したことにより預金利息費用が減少した」
東南アジア金融事業では、調達金利の低下と預金平均残高の減少により預金利息費用が減少し、調達コスト上昇による収益圧迫が前期より緩和された。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「セグメント損益は、貯蓄銀行2行において、調達金利の低下による影響に加え、現地通貨ベースでは銀行業における預金が増加したにもかかわらず、為替の影響により円換算後の預金利息費用が減少したこと等により、507百万円のセグメント利益(前年同期は1,302百万円のセグメント損失)となりました。」
韓国金融事業では調達金利の低下が利益改善要因となり、調達コスト上昇リスクの影響が前年度より緩和された。 - FY2024高止まりと調整対応有価証券報告書
「インドネシアでは、2024年9月に基準金利が3年7ヶ月ぶりに6.0%に引き下げられたものの、調達金利の高止まりが収益の押し下げ要因となっておりますが、市場実勢に合わせて貸出金利を引き上げたことにより一定の利益水準を維持したことや、銀行業における貸出金残高が順調に増加していることから利息収益も増加しております。」
調達金利の高止まりは継続しているが、市場実勢に合わせた貸出金利の引上げにより一定の利益水準を維持した。さらに2025年1月の利下げを踏まえ、調達金利・貸出金利を定期的に調整する方針が示された。 - FY2024-H1対処有価証券報告書
「また、セグメント利益は、銀行業における預金が増加したことにより預金利息費用が増加したものの、積極的なマーケティング戦略を継続し、資金調達コストの抑制や経費の削減を進めたことや、Jトラストロイヤル銀行において大口不良債権の回収に伴い貸倒引当金(損失評価引当金)繰入額が減少したこと等により、1,410百万円(前年同期比83.8%増)となりました。」
預金増加に伴う預金利息費用の増加がある一方、マーケティング、資金調達コスト抑制、経費削減、大口不良債権回収による引当金繰入額減少により、東南アジア金融事業の利益は1,410百万円、前年同期比83.8%増となった。 - FY2024-Q1預金利息費用増加と抑制策の併存有価証券報告書
「また、セグメント利益は、銀行業における預金が増加したことにより預金利息費用が増加したものの、積極的なマーケティング戦略を継続し、資金調達コストの抑制や経費の削減を進めたことやJトラストロイヤル銀行において大口不良債権の回収に伴い貸倒引当金(損失評価引当金)繰入額が減少したこと等により、1,026百万円(前年同期比32.3%増)となりました。」
東南アジア金融事業では、預金増加に伴う預金利息費用増加が続く一方、マーケティング、資金調達コスト抑制、経費削減、大口不良債権回収による引当金繰入額減少が利益を押し上げた。調達コスト上昇リスクと対応効果が併存している。 - FY2023悪化有価証券報告書
「基準金利の高止まりによる調達金利の上昇の影響を受けて、貯蓄銀行では預金コストの増加により営業利益の伸びが鈍化しており今後も厳しい収益環境にあるものと認識しております。」
韓国貯蓄銀行事業では、基準金利の高止まりによる預金コスト増加が続き、営業利益の伸びを抑える厳しい収益環境が継続している。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「セグメント損益につきましては、貯蓄銀行における残高基準金利が高金利で推移したため、預金利息費用が増加したことや、貸倒引当金(損失評価引当金)繰入額が増加したこと等により1,652百万円のセグメント損失(前年同期は14,127百万円のセグメント利益)となりました。」
韓国貯蓄銀行事業では、高金利の継続により預金利息費用が増加し、貸倒引当金繰入額の増加も重なって、累計セグメント損益が前年同期の14,127百万円の利益から1,652百万円の損失へ転じた。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「しかしながら、韓国の中央銀行にあたる韓国銀行による基準金利の引き上げが既に一段落し調達金利が低下傾向に転じたことから、その損失は、当期初に見込んでいたほどの額とはなっておらず、当連結会計年度後半からの回復を見込んでおります。」
韓国貯蓄銀行事業では調達金利上昇による損失が発生している一方、基準金利引上げの一段落と調達金利低下傾向により、年度後半からの回復を見込む段階となった。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「韓国における貯蓄銀行事業においては、金利上昇に伴う調達コストの増加に貸付金利の引上げが追いついていなかったことから、昨年末以降、業績が悪化しており」
韓国の貯蓄銀行事業で、金利上昇に伴う調達コスト増加が貸付金利の引上げを上回り、収益を押し下げる状況が実際に発生した。 - FY2022悪化有価証券報告書
「市中金利の引上げによる調達金利の上昇が収益の押し下げ要因となっております。」
政策金利・市中金利の引上げを背景に、調達金利上昇が収益を押し下げるリスクとして実際の事業環境に現れている。 - FY2020再掲有価証券報告書
「金融機関からの借入や社債、コマーシャルペーパーの発行、貸付債権の流動化(証券化)等、資金調達方法の多様化を図っております。」
借入、社債、コマーシャルペーパー、貸付債権の流動化による資金調達の多様化方針を引き続き示している。 - FY2017初出有価証券報告書
「当社グループは、資金調達の多様化を図っておりますが、金融情勢の変化による調達コストの上昇や資金調達そのものが困難となった場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
銀行預金、借入金、短期社債などによる資金調達について、調達コストと資金アクセスのリスクを明示した。