外部配送業者への全面委託と人手不足による配送費増大
FY2021に初出。20回の記載のうち7回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2022-Q1。直近の記載は2026-08-03。
PALTACがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2021年。7社中1社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに2社。
- 2026-08-03悪化決算説明資料
「人件費・配送費などの物流費の増加や外部賃借センター稼働に伴う費用の計上などにより、営業利益は前期を下回る」
人手不足・物流費上昇に関する従来のリスクについて、物流費の増加及び外部賃借センター稼働費用が第1四半期の営業利益を押し下げたことが示されている。 - FY2026悪化有価証券報告書
「しかしながら、今後の配送業者における人手不足が、新たな法改正などによりさらに深刻化する場合には、当社が負担する配送費の増大や安定供給に支障をきたすなど事業活動及び業績に影響を及ぼす可能性があります。」
外部配送業者への委託、ドライバー不足及び配送費増大のリスクについて、従来の2024年問題への対応に加え、新たな法改正によって人手不足がさらに深刻化する可能性と、安定供給への支障が明示された。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「また、人手不足や物価上昇に伴い、物流費をはじめとする事業運営コストの上昇が続いており、全体としては厳しい事業環境が継続しております。」
外部配送業者への委託やドライバー不足に関連する配送費増大リスクについて、人手不足・物価上昇に伴う物流費をはじめとする事業運営コストの上昇が続いていると記載されている。 - FY2025再掲有価証券報告書
「当社は、物流センターを起点として小売業へ商品配送を行っております。配送については、外部の配送業者へ委託しておりますが、労働人口の減少に伴うドライバーの人手不足が懸念されるなか、商品の安定供給を維持するため、配送業者や小売業をはじめとするパートナー企業との連携・協働により配送改善・効率化を進めております。」
外部配送業者への委託、ドライバー不足及び配送費増大・安定供給支障のリスクに対し、パートナー企業との連携による配送改善を進める説明が継続している。 - FY2025-H1物流費高騰の影響を明記有価証券報告書
「当中間会計期間における事業環境は、人々の行動が活発化したことや訪日外国人客数の増加に伴う相応の需要拡大はあったものの、物価上昇を背景とした節約志向の定着や物流費高騰の影響など厳しい環境となりました。」
外部配送業者への委託や人手不足に関連する従来の配送費リスクについて、物流費高騰が事業環境を厳しくする要因として明記されている。 - FY2024時間外労働上限規制の適用開始を明記有価証券報告書
「2024年4月1日からトラックドライバーの時間外労働の上限規制の適用が始まり、ドライバーの人手不足が懸念されるなか、他企業との連携・協働及び継続した取り組みにより配送改善・効率化を進めております。」
これまで「目前に迫る」としていた物流の2024年問題について、トラックドライバーの時間外労働上限規制の適用開始を明記し、他企業との連携・協働による配送改善・効率化を継続している。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生はありません。」
外部配送業者への全面委託、人手不足による配送費増大及び安定供給への影響に関する既存リスクについて、新たな発生はないと記載されている。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当社は、物流センターを起点として小売業へ商品配送を行っており、配送については全面的に外部の配送業者へ委託しております。現在、配送業者と良好な関係を構築しており、目前に迫る物流の2024年問題に向けても、配送改善などによる対応を進めております。しかしながら、今後の配送業者における人手不足が、さらに深刻化する場合などには、当社が負担する配送費の増大や安定供給に支障をきたすなど事業活動及び業績に影響を及ぼす可能性があります。」
外部配送業者への全面委託と人手不足による配送費増大リスクについて、物流の2024年問題が「目前に迫る」とされ、配送費増大に加えて安定供給への支障も影響として明示された。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「販管費については、市場の環境変化による単位あたり受注量の減少や、電気代の上昇などがみられるなか、庫内作業の生産性向上に継続して取り組むとともに、配送費上昇とホワイト物流への対応を同時に実現する配送の改善などに努めました。」
配送費上昇が続くなか、外部配送業者への委託に伴う配送費増大への対応として、ホワイト物流を視野に入れた配送改善を継続している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「販管費については、市場の環境変化による単位あたり受注量の減少などがみられるなか、庫内作業の生産性向上に継続して取り組むとともに、配送費上昇とホワイト物流への対応を同時に実現する配送の改善などに努めました。」
配送費上昇が続くなか、外部配送業者への委託に伴う配送費増大への対応として、ホワイト物流を視野に入れた配送改善を継続している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「差し迫る物流の2024年問題やホワイト物流への対応を視野に入れた配送改善」
外部配送業者への委託と人手不足に伴う配送費増大リスクに関連し、物流の2024年問題を「差し迫る」課題として明示している。 - FY2022再掲有価証券報告書
「当社は、物流センターを起点として小売業へ商品配送を行っており、配送については全面的に外部の配送業者へ委託しております。現在、配送業者と良好な関係を構築しておりますが、今後の配送業者における人手不足が深刻化するなどした場合には、当社が負担する配送費が増大するなど事業活動及び業績に影響を及ぼす可能性があります。」
外部配送業者への全面委託と、配送業者の人手不足による配送費増大リスクが継続している。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「販管費については、庫内作業の生産性向上に継続して取組むとともに、配送費上昇とホワイト物流への対応を同時に実現するため、さまざまな視点から配送の改善に努めました。」
配送費上昇が現状の課題として続くなか、ホワイト物流への対応と配送改善を進める状況が継続している。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「販管費については、庫内作業の生産性向上に継続して取組むとともに、配送費上昇とホワイト物流への対応を同時に実現するため、さまざまな視点から配送の改善に努めました。」
配送費上昇への対応とホワイト物流の実現に向けた配送改善が、前四半期に続いて記載されている。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「販管費については、庫内作業の生産性向上に継続して取組んだほか、配送費上昇とホワイト物流への対応を同時に実現するため、さまざまな視点から配送の改善に努めました。」
前事業年度に記載された配送業者の人手不足による配送費増大リスクに関連して、配送費上昇が現状の課題として明示された。これに対し、ホワイト物流への対応と配送改善に取り組んでいる。 - FY2021初出有価証券報告書
「当社は、物流センターを起点として小売業へ商品配送を行っており、配送については全面的に外部の配送業者へ委託しております。現在、配送業者と良好な関係を構築しておりますが、今後の配送業者における人手不足が深刻化するなどした場合には、当社が負担する配送費が増大するなど事業活動及び業績に影響を及ぼす可能性があります。」
配送業務を全面的に外部配送業者へ委託している構造と、配送業者の人手不足深刻化による配送費増大リスクが初めて独立項目として記載されている。