暖冬によるスカーフ・マフラー販売への影響
FY2016に初出。29回の記載のうち16回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2019-Q1。直近の記載はFY2026。
川辺がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2018年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。30社中22社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに21社。
- FY2026顕在化有価証券報告書
「秋冬の立ち上がりは、百貨店外商顧客特招会への積極的な参加による新たな売上の構築もできましたが、暖冬の影響は大きく、繁忙期である11月~12月商戦は全体的に厳しい状況でした。1月のクリアランス時期に冷え込みが重なり売上は伸長したものの、年間を通しての売上は前年比93.3%となりました。」
暖冬が11月・12月の防寒商材販売の不振として実際に現れ、1月の冷え込みによる回復があったものの、スカーフ・マフラー売上は前年比93.3%となった。 - 2026-05-12顕在化決算
「暖冬の影響は大きく、繁忙期である11月~12月商戦は全体的に厳しい状況でした。」
暖冬の影響が秋冬商戦の不振として現れ、スカーフ・マフラーの年間売上は前年比93.3%となった。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「しかしながら、ここ数年好調に推移しておりました当社におけるスカーフカテゴリーに分類されるニコライバーグマンブランドの晴雨兼用傘が、天候不順や買い替え需要の低迷により苦戦した結果、売上は前年比82.0%となりました。」
天候不順と買い替え需要の低迷が、ニコライバーグマンブランドの晴雨兼用傘の販売不振として実際に現れ、スカーフ・マフラー売上は前年比82.0%となった。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「猛暑によるストール商材立ち上がりの遅れや需要低迷により売上は前年比98.2%となりました。」
暖冬・天候要因に関するリスクについて、当中間連結会計期間は猛暑がストール商材の立ち上がり遅延と需要低迷として実際に現れた。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「大きな売上を占める防寒商材においてはクリスマス前後の一時期は盛り上がりを見せたものの、暖冬の影響によりシーズンを通しては厳しい市場となり」
暖冬の影響が防寒商材のシーズンを通じた市場低迷として実際に現れた。スカーフ・マフラー売上は前年比98.5%となった。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「一方、10~12月の気温が例年に比べ高めに推移したことにより重衣料など冬物の動きが鈍く、秋冬商戦にマイナスの影響がありました。」
10~12月の高めの気温が重衣料など冬物の動きの鈍化として実際に現れ、秋冬商戦にマイナスの影響を及ぼした。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「しかしながら、シーズンを通しては春夏におけるスカーフ市場の繁忙期である母の日需要を取り込むことができたことや、当社におけるスカーフカテゴリーに分類される新アイテムの晴雨兼用傘が順調に売上を構築し、秋物市場の初動に関しましてもシルクスカーフや薄手ストール、無染色カシミヤシリーズや、敬老の日向け商品などの新作が順調に推移した結果、売上は前年比116.3%となりました。」
温暖化により防寒商材が苦戦したと説明しており、気候要因が実績に現れている。一方、新作や母の日需要等により事業売上は前年比116.3%となった。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「スカーフ・マフラーにつきましては、秋物市場の初動に関しましてはシルクスカーフや薄手ストール、無染色カシミヤシリーズや、敬老の日向け商品など新作の市場動向が順調に推移したものの、繁忙期である11月・12月の温暖化により防寒商材はクリスマス前後の期間には盛り上がりを見せたものの、シーズンを通しては厳しい市場となりました。その結果スカーフ・マフラーの売上は前年比109.3%となりました。」
11月・12月の温暖化が防寒商材の市場をシーズンを通じて厳しくする要因として実際に現れた。ただし、新作商品の動向は順調で、売上は前年比109.3%となった。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「スカーフ・マフラーにつきましては、春夏におけるスカーフ市場の繁忙期である母の日需要を取り込むことができたことや、当社におけるスカーフカテゴリーに分類される新アイテムの晴雨兼用傘が順調に売上を構築し、秋物市場の初動に関しましてもシルクスカーフや薄手ストール、無染色カシミヤシリーズや、敬老の日対策商品など新作の市場動向が順調に推移した結果、売上は前年比142.6%となりました。」
母の日需要の取り込み、新アイテムの晴雨兼用傘、新作の投入により、スカーフ・マフラー売上は前年比142.6%となった。従来の気候要因による販売不振は当該期間には示されていない。 - FY2022対処有価証券報告書
「スカーフにつきましては、12月の繁忙期も好調に店頭売上を構築でき、1月のクリアランス商戦に関しましても順調に推移した結果、スカーフ・マフラーの売上は前年比119.9%となりました。」
暖冬・コロナ禍・外出頻度減少による需要減の記載から、12月・1月の店頭売上好調と前年比119.9%へ改善した記載に進んでいる。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「スカーフにつきましては、春夏スカーフ市場の繁忙期である母の日需要を中心に、売上を構築することができ、マフラーにつきましては、立ち上がり時期の9月度にイベント開催を積極的に行った結果、スカーフ・マフラーの売上に関しましては前年比132.8%という結果となりました。」
母の日需要の取り込みと9月の積極的なイベント開催により、スカーフ・マフラー売上は前年比132.8%となった。従来のコロナ禍・天候等による需要減からは改善が示されている。 - FY2021悪化有価証券報告書
「スカーフ・マフラーに関しましては、年間を通じて新型コロナウイルス感染症拡大による消費動向の影響に加え、大きなトレンドもなく、また在宅・リモートワークの推進等による外出頻度の減少から需要減となる傾向にあるファッションアイテムであることから前年比55.6%と厳しい結果となりました。」
従来の天候・暖冬要因に加え、コロナ、トレンド不足、在宅・リモートワークによる外出頻度減少が年間需要減として現れ、売上は前年比55.6%となった。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「スカーフ・マフラーにつきましては、需要の高まる秋冬商戦においても、コロナの影響に加えトレンド要素がなく、更に在宅・リモートワークの推進等から、外出頻度の減少による需要減となり前年比52.3%と厳しい結果となりました。」
従来の暖冬・天候要因に加え、コロナ、トレンド要素の不足、在宅・リモートワークによる外出頻度減少が秋冬商戦の需要減として現れ、売上は前年比52.3%となった。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「スカーフ・マフラーにつきましては、昨年来トレンド要素が乏しく、天候に左右される傾向が強いファッション性の高い商材であることもあり、加えて当事業年度においてはコロナ禍の影響による営業自粛・外出自粛等も重なり春夏商戦が全く機能しなかったことから、前年比26.6%と非常に厳しい結果となりました。」
天候に左右される商材特性に加え、営業自粛・外出自粛が重なり春夏商戦が機能せず、スカーフ・マフラー売上は前年比26.6%となった。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「スカーフ・マフラーにつきましては、年間を通じて特に売上の大きい秋冬マーケットにおいて暖冬の影響から防寒商材が振るわず、他の外的要因も重なり売上は前年比80.9%となりました。」
暖冬の影響が年間を通じた防寒商材の不振として現れ、スカーフ・マフラー売上は前年比80.9%となった。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「スカーフ・マフラーにつきましては、ハンカチーフと同様に消費増税の影響から消費マインドが大きく低下し、併せてシーズン通して暖冬であった気候的要因から防寒商材が振るわず、当期間の売上は前年比89.6%となりました。」
シーズンを通じた暖冬が防寒商材の不振として実際に現れ、消費増税による消費マインド低下も重なり、スカーフ・マフラー売上は前年比89.6%となった。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「スカーフ・マフラーにつきましては、ハンカチーフと同様に、天候不順がストールの販売に大きく影響し市場全体が低迷するなど厳しい状況となりました。7月からのクリアランス時期の販売不振を9月後半の増税前の駆け込み需要による売上伸長でカバーすることができず当期間の売上は前年比93.2%となりました。」
天候不順がストール販売に大きく影響し、クリアランス時期の販売不振も駆け込み需要で補えず、スカーフ・マフラー売上は前年比93.2%となった。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「スカーフ・マフラーにつきましては、当期期初まで順調であったシルクスカーフの売上が伸びを欠き、繁忙期である母の日商戦を含む総体的な購買単価はダウンいたしました。また、ハンカチーフと同様に、ストールの需要も気候的な要因が大きく影響し低迷するなど厳しい状況となりました。」
気候的要因がストール需要の低迷やスカーフ・マフラーの販売環境悪化として実際に現れた。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「スカーフ・マフラーにつきましては、売上構成比が高い秋冬物シーズンを通して、暖冬傾向にあったことが大きく起因し、特に前年好調であったシルクスカーフの不振が大きく、前年比92.5%となりました。」
秋冬シーズンを通じた暖冬傾向がシルクスカーフなど秋冬物の不振として実際に現れ、スカーフ・マフラー売上は前年比92.5%となった。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「スカーフにつきましては、新ブランドを投入し一定の評価をいただき、市場占有率は向上したものの、秋冬物シーズン当初の暖冬傾向が影響し、秋冬商材市場全般が振るわず、前年比97.3%となりました。」
秋冬物シーズン当初の暖冬傾向が秋冬商材市場全般の不振として実際に現れ、スカーフ売上は前年比97.3%となった。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「スカーフにつきましては、新ブランドを投入したものの、昨年好調であったシルク商材が今期は不調であったことに加え、この時期としては気温が高めに推移した気候的要因から、秋物商材の立ち上がり商戦が振るわず、前年比88.9%となりました。」
高めの気温という気候要因が秋物商材の立ち上がり不振として実際に現れ、スカーフ売上は前年比88.9%となった。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「主要販路である百貨店の地方・郊外での閉店に加え、大阪北部地震災害や天候不順が続き、関西地区を中心に消費マインドが低下し、マーケットは厳しい環境下にありました。」
従来の暖冬・天候不良に関連するリスクについて、当四半期は天候不順が続き、関西地区を中心とする消費マインド低下と厳しい市場環境として実際に現れている。 - FY2018対処有価証券報告書
「スカーフ・マフラーにつきましては、通年で本アイテム市場全般が回復傾向にあり、特に第3四半期以降は本格的な冷え込みから、売上構成比の高い秋冬物商品全般が好調に推移したことに加え、主要販売先である百貨店に、コンセプトを明確にしたオリジナル企画商品を積極的に提案した結果、イベント開催での売場拡大が功を奏し、前年比106.5%となりました。」
暖冬や天候不良による販売不振ではなく、本格的な冷え込みと企画提案により秋冬物が好調となり、通期売上は前年比106.5%となった。 - FY2018-Q3対処有価証券報告書
「スカーフ・マフラーにつきましては、季節要因による本格的な冷え込みから、秋冬物商品全般が、好調に推移したことに加え、主要販売先である百貨店に、オリジナル企画商品を積極的に提案した結果、イベント開催での売場拡大が功を奏し、前年比104.8%となりました。」
本格的な冷え込みにより秋冬物が好調となり、従来の暖冬・天候不良による販売不振は当該期間には現れていない。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「スカーフ・マフラーにつきましては、市場全般が回復傾向にあり、イベント・ステージ展開の提案を強化し、シルクスカーフ等の春夏物商品全般が、好調に推移したことから前年比106.1%となりました。」
暖冬・天候不良による販売不振ではなく、市場回復と提案強化を背景とする春夏物の好調が続き、前年比106.1%となった。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「スカーフ・マフラーにつきましては、市場全般が回復傾向にあり、イベント・ステージ展開の提案を強化した結果、春物商品全般が好調に推移したことで、前年比104.2%となりました。」
従来の暖冬・天候不良による販売不振ではなく、市場回復と春物商品の好調が記載され、売上は前年比104.2%となった。 - FY2017-Q3秋冬回復も上期不振残存有価証券報告書
「例年より気温低下が早く、秋口から防寒商品の動向が良かったことに加え、イベント展開の提案を強化した結果、秋冬商品全般は好調に推移しましたが、上半期の販売不振を補えず、前年比96.0%となりました。」
上半期の販売不振後、早い気温低下により秋冬商品は好調となったが、累計売上は前年比96.0%にとどまり、従前の不振を補うまでには至っていない。 - FY2017-Q2暖冬から天候不順へ有価証券報告書
「スカーフ・マフラーにつきましては、市場の低迷と天候不良の影響から、春夏商品全般に苦戦し、前年比96.0%となりました。」
前回の暖冬による冬物販売不振に続き、今回は天候不良が春夏商品の販売苦戦として実際に現れた。 - FY2016初出有価証券報告書
「スカーフ・マフラーにつきましては、11・12月の暖冬による影響から、クリアランス冬物商品販売が苦戦し、低調に推移いたしました結果、前年比89.1%となりました。」
11・12月の暖冬が冬物商品の販売不振として実際の業績に影響したと説明している。