不良債権発生リスク
FY2016に初出。16回の記載のうち7回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2021-Q1。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。63社中19社が悪化側に。
- FY2026対処有価証券報告書
「破産更生債権等が60億32百万円、固定貸倒引当金が60億30百万円減少しました。」
連結子会社の解散・連結除外に伴い、破産更生債権等と固定貸倒引当金がそれぞれ約60億円減少した。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「セグメント利益(税金等調整前中間純利益)は、中国の化学品製造会社グループに係る債権の一部を回収し、貸倒引当金戻入額を計上したこと等により、前年同期比6.7%増の45億43百万円となりました。」
過去に回収遅延と貸倒引当金計上が生じた中国の化学品製造会社グループについて、債権の一部回収と貸倒引当金戻入額の計上が記載された。 - FY2024悪化有価証券報告書
「破産更生債権等が105億96百万円増加し、受取手形及び売掛金が52億93百万円減少したことによるものであります。なお、上述の破産更生債権等の増加には、PLATINUM CORPORATION FZE及びRELIANCE COMMODITIES DMCCに対する売上債権からの振替額101億93百万円が含まれております。」
UAE取引先等に対する売上債権の破産更生債権等への振替が101億93百万円に達し、貸倒・回収リスクが資産区分の大幅な変化として現れた。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「これは主に、破産更生債権等が105億96百万円、商品及び製品が6億54百万円増加し、受取手形及び売掛金が52億93百万円、現金及び預金が19億83百万円減少したことによるものであります。なお、上述の破産更生債権等の増加には、PLATINUM CORPORATION FZE及びRELIANCE COMMODITIES DMCCに対する売上債権からの振替額101億93百万円が含まれております。」
UAEの取引先に関係するとみられる売上債権の一部が破産更生債権等へ振り替えられ、破産更生債権等が105億96百万円増加した。貸倒・回収リスクがより具体的な資産区分の変化として記載された。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「一方、セグメント利益(経常利益)は、アラブ首長国連邦の取引先に対する貸倒引当金を追加計上したこと等により、前年同期比76.3%減の1億63百万円となりました。」
UAE取引先に対する売上債権回収遅延に関連する貸倒引当金の追加計上が続き、機械事業の利益減少として実績に現れた。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「当セグメントにおきましては、欧州、中米向け販売が好調に推移したことにより、売上高は前年同期比61.6%増の29億35百万円となりました。一方、セグメント利益(経常利益)は、アラブ首長国連邦の取引先に対する貸倒引当金を追加計上したこと等により、前年同期比30.6%減の3億30百万円となりました。」
UAE取引先に対する売上債権回収遅延に関連する貸倒引当金の追加計上が継続し、機械事業の増収下でセグメント利益が前年同期比30.6%減となった。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「利益面につきましては、アラブ首長国連邦の取引先に対し、貸倒引当金を追加計上したこと等により、19百万円のセグメント損失(経常損失)(前期同期は2億39百万円のセグメント利益(経常利益))となりました。」
アラブ首長国連邦の取引先に対する売上債権回収遅延に関連して、貸倒引当金の追加計上が行われ、機械事業が19百万円のセグメント損失となった。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「アラブ首長国連邦の取引先に対する売上債権の回収遅延が生じたことから、期末に貸倒引当金繰入額7億39百万円を販売費及び一般管理費に計上したことにより、6百万円のセグメント損失(経常損失)(前期は7億4百万円のセグメント利益(経常利益))となりました。」
中国の取引先に続き、アラブ首長国連邦の取引先でも売上債権の回収遅延が発生し、7億39百万円の貸倒引当金繰入額を計上した。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「利益面につきましては、増収効果による売上総利益の増加に加え、前年同期に中国の化学品製造会社グループに対する貸倒引当金繰入額23億77百万円を販売費及び一般管理費に計上したこと(当第3四半期の計上なし)の反動により、セグメント利益(経常利益)は、前年同期比413.1%増の51億20百万円となりました。」
前年同期に計上した23億77百万円の貸倒引当金繰入額は当第3四半期には計上されず、貸倒れによる損益影響が前年同期から低減した。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「利益面につきましては、増収効果に加え、前年同期に中国の化学品製造会社グループに対する貸倒引当金繰入額24億29百万円を販売費及び一般管理費に計上したこと(当第2四半期の計上なし)の反動により、32億14百万円のセグメント利益(経常利益)(前年同期は2億98百万円のセグメント損失(経常損失))となりました。」
前年同期に計上した24億29百万円の貸倒引当金繰入額は当第2四半期には計上されず、貸倒れによる当期の損益影響は前年同期から低減した。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「当社及び澄蝶は、澄高包装が属する中国の化学品製造グループに対して訴訟などの法的手続きを実行し、債権の回収に注力しておりますが、今後、破産手続きの進捗状況、当該化学品製造会社グループの動向、法的手続きの進捗及び取得済の集合物譲渡担保の状況などによっては、追加で貸倒引当金の計上が必要になる等、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
回収遅延中の中国化学品製造グループについて、取引先の破産手続きが受理された。澄高包装向け売掛債権18億54百万円を含む債権について、貸倒引当金23億77百万円を計上し、追加引当の可能性も記載した。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「当該取引先に対する売掛債権合計4,859百万円(45,934千US$を当第2四半期連結会計期間末での為替レートで円換算)の回収が遅延しております。当社グループは、売掛債権の回収交渉に注力するとともに、当該取引先に対して2020年7月に売掛債権の支払訴訟(取得済の集合物譲渡担保の実行を含む)の提起などの法的手続に着手しておりますが、当該売掛債権の回収状況及び法的手続の進行見通し等を勘案し、当第2四半期連結累計期間において、貸倒引当金繰入額2,429百万円を販売費及び一般管理費に計上しております。」
中国の取引先に対する回収遅延が継続し、売掛債権48億59百万円に対して貸倒引当金繰入額24億29百万円を計上した。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「当該取引先に対する売掛債権合計4,948百万円の回収が遅延しております。当社グループは、売掛債権の回収交渉に注力するとともに、当該取引先に対して2020年7月に売掛債権の支払訴訟(取得済の集合物譲渡担保の実行を含む)の提起などの法的手続に着手しておりますが、当該売掛債権の回収状況及び法的手続の進行見通し等を勘案し、当第1四半期連結会計期間において、貸倒引当金繰入額2,474百万円を販売費及び一般管理費に計上しております。」
中国の化学品製造会社グループに対する売掛債権の回収遅延が発生し、貸倒引当金繰入額24億74百万円を計上した。回収交渉に加え、支払訴訟などの法的手続にも着手している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当社グループの取引先で貸倒懸念のある取引先については、必要と認められる引当を計上しておりますが、予期せぬ貸倒リスクが顕在化し、追加的な損失や引当の計上によって、当社グループの経営成績及び財政状態に悪影響を与える可能性があります。」
貸倒懸念先への引当計上と、予期せぬ貸倒れによる追加損失の可能性を再確認した。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社グループの取引先で貸倒懸念のある取引先については、必要と認められる引当を計上しておりますが、予期せぬ貸倒リスクが顕在化し、追加的な損失や引当の計上によって、当社グループの経営成績及び財政状態に悪影響を与える可能性があります。」
貸倒懸念先への引当計上と、予期せぬ貸倒れによる追加損失の可能性が継続して記載された。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社及びグループ企業の取引先で貸倒懸念のある取引先については、必要と認められる引当を計上しておりますが、予期せぬ貸倒リスクが顕在化し、追加的な損失や引当の計上によって、当社及びグループ企業の経営成績及び財政状態に悪影響を与える可能性があります。」
貸倒懸念先への引当計上と、予期せぬ貸倒れによる追加損失の可能性を記載。