世界的なサプライチェーン混乱による供給不安
FY2022-Q3に初出。8回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2022。直近の記載は2026-07-30。
東リがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。108社中62社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに30社。
- 2026-07-30顕在化決算
「また、原油・ナフサ等の調達環境の悪化による各種建築資材の供給不安が工期の遅延や混乱をもたらすなど、極めて不安定な事業環境が続いております。」
供給不安について、工期の遅延や混乱をもたらしている実際の影響を記載している。 - FY2026悪化有価証券報告書
「サプライチェーンの混乱を伴う企業収益の悪化や物価上昇による個人消費の落ち込みなど、先行き不透明な状況が続くものと予想されます。」
中東情勢の長期化を前提に、サプライチェーン混乱と企業収益悪化を供給不安の新たな波及経路として明示している。 - 2026-05-08悪化業績予想の修正
「今後の見通しにつきましては、緊迫する中東情勢が長期化すれば、様々な側面で経済活動への深刻な影響が懸念され、サプライチェーンの混乱を伴う企業収益の悪化や物価上昇による個人消費の落ち込みなど、先行き不透明な状況が続くものと予想されます。」
中東情勢の長期化に伴うサプライチェーン混乱と企業収益悪化の可能性を、今後の見通しにおけるリスクとして記載している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当社グループの事業と関連性の深い建設業界では、非住宅投資で回復の動きが続くものの、資材価格の高止まりによる建設コストの増加により、民間住宅需要の減少が続いております。」
非住宅投資の回復が続く一方、資材価格の高止まりや建設コスト増加が続いており、サプライチェーン・調達環境を取り巻く不安定さが継続している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「当社グループの事業と関連性の深い建設業界では、非住宅投資で回復の動きが続くものの、原材料調達環境の悪化に伴い各種建築資材の供給不安が増幅し、不安定な事業環境が続いております。」
非住宅投資に回復の動きがある一方、原材料調達環境の悪化に伴い建築資材の供給不安が増幅しており、サプライチェーン上のリスクがさらに厳しくなったと記載している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当社グループの事業と関連性の深い建設業界では、新設住宅着工戸数が回復基調を維持しているものの、各種建築資材の高騰やサプライチェーンの混乱による供給不安が増幅し、事業環境は予断を許さない状況となっております。」
サプライチェーンの混乱による供給不安が増幅していると記載され、建築資材価格高騰とともに事業環境を一段と厳しくする要因となっている。 - FY2022悪化有価証券報告書
「また、国産ナフサ価格の上昇に伴う各種原材料価格の高騰、並びに世界的なサプライチェーンの混乱による供給不安等、事業環境は厳しさを増しております。」
サプライチェーン混乱による供給不安が継続し、原材料価格高騰とともに事業環境をさらに悪化させる要因として記載されている。 - FY2022-Q3初出有価証券報告書
「また、原油・ナフサ価格の上昇に伴う各種原材料価格の高騰、並びに世界的なサプライチェーンの混乱による供給不安などにより、事業環境は厳しさを増しております。」
世界的なサプライチェーンの混乱による供給不安を、原材料価格高騰と並ぶ事業環境の悪化要因として初めて明示している。