主力製品の競争激化とシェア低下
FY2016に初出。7回の記載のうち3回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017-Q1。直近の記載はFY2023。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。90社中31社が悪化側に。
- FY2023再掲有価証券報告書
「そのリスク軽減のため、商品ラインアップ拡充、社会や生活の変化に合わせた既存商品の活性化、ニーズに対応する新規商品の開発により、売上やシェアの拡大を図ってまいります。」
主力製品の競争激化・シェア低下リスクを再掲し、ラインアップ拡充、既存商品の活性化、新規商品開発を対応策として示した。 - FY2018再掲有価証券報告書
「そうした中で当社グループは安定的なシェアを確保しておりますが、将来において競争が激化し、シェアが低下した場合は、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。」
主力製品について、競争激化とシェア低下の潜在リスクが再掲された。 - FY2017悪化有価証券報告書
「その他の炊飯ジャーは市場の停滞や訪日外国人のインバウンド需要の減速による販売先の在庫調整の動き、競合他社の新規参入なども影響し、全般的に低調に推移したことにより、炊飯ジャー全体としては売上が減少いたしました。」
主力製品の競争激化について、従来の競合他社との競争に加え、新規参入が影響要因として明示され、炊飯ジャー全体の売上減少として現れた。 - FY2017-Q3顕在化有価証券報告書
「国内においては、3合炊きサイズの圧力IH炊飯ジャーの売上が増加したものの、その他の炊飯ジャーは競合他社との販売競争激化も影響し、低調に推移したことにより、炊飯ジャー全体としては売上が減少いたしました。」
主力製品である炊飯ジャーについて、競争激化がその他製品の低調と全体売上の減少として引き続き実際に表れている。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「その他の炊飯ジャーは競合他社との販売競争激化も影響し、全般的に前年実績を下回ったことにより、炊飯ジャー全体としては売上が減少いたしました。」
主力製品である炊飯ジャーについて、競合他社との販売競争激化が全般的な前年割れとして実際に表れている。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「電気ポットは省エネタイプのVE電気まほうびんの売上が前年実績を上回ったものの、競合他社との販売競争が激化した影響もあり、売上が減少いたしました。」
主力製品の一つである電気ポットについて、競合他社との販売競争激化が売上減少として実際に現れた。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループの主力製品は、家電メーカー等と競合しており、その一部には当社グループより多くの研究、開発、製造、販売資源を有する企業もあります。そうした中で当社グループは安定的なシェアを確保しておりますが、将来において競争が激化し、シェアが低下した場合は、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。」
ふとん乾燥機に関する個別の競争激化とは別に、主力製品全般について競争激化とシェア低下のリスクが初めて整理されている。