輸送費高騰によるランシノ事業利益への影響
FY2021-Q2に初出。15回の記載のうち6回が「悪化」で、最初の「悪化」は2021-11-04。直近の記載はFY2024-H1。
ピジョンがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。24社中11社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに9社。
- FY2024-H1対処有価証券報告書
「利益においては、海上輸送費の低下や商品ミックスの変化による総利益率の改善が引き続き見られております。」
ランシノ事業では海上輸送費の低下と商品ミックスの変化による総利益率改善が続き、輸送費高騰による利益圧迫は緩和された。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「利益においては、海上輸送費の低下や商品ミックスの変化による総利益率の改善が、積極的な販管費の使用を吸収し、セグメント利益は前年同期を上回りました。」
海上輸送費の低下と商品ミックス変化による総利益率改善が、販管費使用を吸収し、ランシノ事業のセグメント利益は前年同期比24.5%増となった。輸送費上昇による利益圧迫はさらに緩和された。 - FY2023対処有価証券報告書
「主力市場である北米及び欧州においては、継続していた海上物流の混乱状態には一定の落ち着きが見られましたが、特に北米での陸上輸送関連の物流費の高止まり等の影響が残りました。」
海上物流の混乱は一定の落ち着きが見られ、輸送費リスクは一部緩和した。一方、北米の陸上輸送費の高止まりは継続している。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「利益面においても、増収による利益増に加え、海上輸送費の低下や商品販売構成比の改善等で、売上総利益率が前期比で2.3ポイント改善したことなどが販管費の増加を吸収し」
従来ランシノ事業等の利益を圧迫していた海上輸送費について、低下が連結売上総利益率の2.3ポイント改善要因として記載された。輸送費上昇リスクは前回までより緩和された。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「足元の海上輸送費は値下がり傾向にあるものの、過年度からの在庫消化もあったため、当四半期への寄与は限定的となっています。」
ランシノ事業では、従来利益を圧迫していた海上輸送費が値下がり傾向に転じた。ただし、過年度からの在庫消化により当四半期の利益への寄与は限定的だった。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「利益につきましては、海上輸送費をはじめとした物流費高騰が続いており、原価や発送費用等に影響が出ている他、新商品開発や積極的なマーケティング費用投下もあり、前年同期を下回りました。」
海上輸送費を含む物流費高騰が原価・発送費用に影響し、ランシノ事業の利益が前年同期を下回る状況が続いている。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「利益面につきましては、海上輸送費をはじめとした物流費高騰が続いており、原価や発送費用等に影響が出ている他、積極的なマーケティング費用の使用等もあり、前年同期を下回りました。」
海上輸送費を含む物流費高騰が原価・発送費用に影響し、ランシノ事業のセグメント利益が前年同期比51.6%減となった。 - 2022-08-09悪化決算
「海上輸送費をはじめとした物流費高騰が続いており、原価や発送費用等に影響が出ている他、積極的なマーケティング費用の使用等もあり、前年同期を下回りました。」
物流費高騰が原価・発送費用に影響し、ランシノ事業のセグメント利益が前年同期比51.6%減となっている。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「利益につきましては、海上輸送費をはじめとした物流費高騰が続いており、原価や発送費用等に影響が出ている他、積極的なマーケティング費用の使用等もあり、前年同期を下回っております。」
海上輸送費を含む物流費高騰が原価・発送費用に影響し、ランシノ事業のセグメント利益が前年同期比47.1%減となった。 - 2022-05-12悪化決算
「利益面につきましては、海上輸送費をはじめとした物流費高騰が続いており、原価や発送費用等に影響が出ている他、積極的なマーケティング費用の使用等もあり、前年同期を下回っております。」
海上輸送費を含む物流費高騰の影響が継続し、ランシノ事業のセグメント利益は前年同期比47.1%減となった。 - FY2021再掲有価証券報告書
「利益面につきましても、海上輸送費をはじめとした物流費高騰が続いている他、新商品発売に向けた研究開発費など積極的な販売管理費の使用もあり、前年同期を下回っております。」
海上輸送費を含む物流費高騰と研究開発費等の積極使用が続き、ランシノ事業の利益が前年を下回る状況を年次決算でも確認している。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「特に北米においては、物流の混乱による商品入荷及び出荷遅延傾向が続いているものの、全体としては乳首ケアクリームや新商品カテゴリーである産前・産後ケア商品の売上が堅調に推移しております。利益につきましても、海上輸送費をはじめとした物流費高騰が続いている他、研究開発費など積極的な販売管理費の使用もあり、前年同期を下回っております。」
北米で商品入荷・出荷の遅延傾向と海上輸送費等の物流費高騰が続き、ランシノ事業のセグメント利益は前年同期比48.4%減となった。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「利益につきましては、輸送費高騰等の影響に加え、研究開発費など積極的な販売管理費の使用もあり、前年同期を下回っております。」
ランシノ事業において輸送費高騰等が利益の前年同期割れの要因として記載された。セグメント利益は前年同期比42.4%減となっている。