国内印刷市場の縮小とメディア多様化
FY2016に初出。16回の記載のうち8回が「再掲」。直近の記載はFY2020。
NISSHAがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。25社中13社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに1社。
- FY2020顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度においては、COVID-19の影響により、商業印刷の製品需要が減少しました。」
国内印刷市場の縮小・需要低迷に加え、COVID-19による商業印刷需要の減少が通期で発生し、情報コミュニケーション事業は売上高62億33百万円、営業損失3億77百万円となった。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間においては、COVID-19の影響により、商業印刷の製品需要が減少しました。その結果、当第3四半期連結累計期間の連結売上高は43億82百万円(前年同四半期比10.6%減)となり、セグメント損失(営業損失)は2億75百万円(前年同四半期は54億29百万円のセグメント利益(営業利益))となりました。」
印刷物需要の縮小・低迷に加え、COVID-19による商業印刷需要の減少が実際に発生し、情報コミュニケーション事業は営業損失となった。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間においては、COVID-19の影響により、商業印刷の製品需要が減少しました。その結果、当第2四半期連結累計期間の連結売上高は31億48百万円(前年同四半期比6.3%減)となり、セグメント損失(営業損失)は98百万円(前年同四半期は5億15百万円のセグメント利益(営業利益))となりました。」
印刷市場の縮小・需要低迷に加え、COVID-19による商業印刷需要の減少が実際に発生し、情報コミュニケーション事業が営業損失に転じた。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「国内の一般印刷市場は情報メディアの多様化による需要の低迷などを背景に市場規模の縮小が続いています。」
国内一般印刷市場の需要低迷と市場規模の縮小が続いているとの認識を再確認している。 - FY2018悪化有価証券報告書
「当連結会計年度においては、主力の商業印刷分野で情報メディアの多様化における印刷物の減少などの影響があり、事業環境は厳しいものとなりました。また、2019年1月の事業再編に向けた一時的な費用が発生しました。」
印刷物減少による厳しい事業環境が続き、情報コミュニケーションのセグメント損失は6億18百万円へ拡大した。 - FY2018-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間においては、主力の商業印刷分野で情報メディアの多様化における印刷物の減少などの影響があり、事業環境は厳しいものとなりました。その結果、当第3四半期連結累計期間の連結売上高は99億61百万円(前年同期比1.7%減)となり、EBITDAは2億60百万円のマイナス(前年同期は1億65百万円のマイナス)、セグメント損失(営業損失)は4億31百万円(前年同期は3億14百万円のセグメント損失(営業損失))となりました。」
情報メディアの多様化による印刷物減少が続き、情報コミュニケーション事業のEBITDA・営業損失が前年同期より悪化している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間においては、主力の商業印刷分野で情報メディアの多様化における印刷物の減少などの影響があり、事業環境は厳しいものとなりました。」
情報メディアの多様化による印刷物減少と厳しい事業環境が継続している。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間においては、主力の商業印刷分野で情報メディアの多様化における印刷物の減少などの影響があり、事業環境は厳しいものとなりました。」
情報メディアの多様化による印刷物の減少と厳しい事業環境が継続している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間においては、主力の商業印刷分野で情報メディアの多様化における印刷物の減少などの影響があり、事業環境は厳しいものとなりました。」
情報メディアの多様化による印刷物減少と厳しい事業環境が継続している。情報コミュニケーションの売上高は63億63百万円、セグメント損失は3億29百万円となった。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間においては、主力の商業印刷分野で情報メディアの多様化における印刷物の減少などの影響があり、事業環境は厳しいものとなりました。」
情報メディアの多様化による印刷物減少と厳しい事業環境が継続している。 - FY2017悪化有価証券報告書
「当連結会計年度は、主力の商業印刷分野で情報メディアの多様化における印刷物の減少などの影響があり、事業環境は厳しいものとなりました。その結果、当連結会計年度の連結売上高は106億73百万円(前年同期比0.9%増)となり、セグメント損失(営業損失)は4億45百万円(前年同期は1億7百万円のセグメント損失(営業損失))となりました。」
情報メディアの多様化による厳しい事業環境が続き、売上高は微増にとどまる一方、情報コミュニケーションのセグメント損失は4億45百万円へ拡大した。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当連結会計年度は、主力の商業印刷分野で情報メディアの多様化における印刷物の減少などの影響があり、事業環境は厳しいものとなりました。」
情報メディアの多様化による印刷物減少と厳しい事業環境が続き、情報コミュニケーションの売上高は前期比14.1%減となった。 - FY2016-Q4再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間においては、主力の商業印刷分野で情報メディアの多様化による印刷物の減少などの影響があり、受注競争は激しいものとなりました。その結果、当第3四半期連結累計期間の連結売上高は105億82百万円(前年同四半期比14.3%減)となり、セグメント損失(営業損失)は、1億7百万円(前年同四半期は95百万円のセグメント損失(営業損失))となりました。」
情報メディアの多様化による印刷物減少と受注競争の激化が続き、情報コミュニケーション事業の売上高は前年同四半期比14.3%減となった。 - FY2016-Q3再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間においては、主力の商業印刷分野で情報メディアの多様化による印刷物の減少などの影響があり、受注競争は激化しました。」
情報メディアの多様化による印刷物減少と受注競争激化が続いていると記載している。 - FY2016-Q2顕在化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間においては、主力の商業印刷分野で情報メディアの多様化による印刷物の減少などの影響があり、受注競争は激化しました。その結果、当第1四半期連結累計期間の連結売上高は31億5百万円(前年同四半期比6.9%減)となり、セグメント損失(営業損失)は1億26百万円(前年同四半期は2億20百万円のセグメント損失(営業損失))となりました。」
情報メディアの多様化による印刷物減少と受注競争激化が実際に発生し、情報コミュニケーション事業の売上減少として表れた。 - FY2016初出有価証券報告書
「国内の印刷市場が縮小する一方、新たな情報メディアが次々に誕生するなど、社会のコミュニケーションのあり方が多様化し続けていることから、同事業の成長機会は数多く存在すると考えます。」
国内印刷市場の縮小を事業環境上のリスクとして認識しつつ、新たなメディアによる成長機会も記載している。