海外事業の立て直しとグローバル組織体制の構築
FY2017-Q1に初出。36回の記載のうち12回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。13社中5社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに2社。
- FY2026前進有価証券報告書
「営業利益については、関税影響があったものの、プロダクトミックスの変化やT-Licensing Inc.におけるライセンス収入増の効果により、576百万円(前期営業損失155百万円)となりました。」
アメリカズは前期の営業損失155百万円から営業利益576百万円へ転換した。欧州も営業損失が333百万円から319百万円へ縮小した一方、アジアは減益となり、地域別の改善・悪化が併存した。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「一方、アメリカズにおいては、関税影響による玩具市場での消費の低迷が見られる中、「The First Years」「Boon」をはじめとしたベビー用品の販売が減少するなど、低調な推移となりました。」
海外事業ではアメリカズが関税影響とベビー用品減少により低調となった。アジアも売上高・営業利益が前年同期を下回り、地域別の収益分化が続いた。 - FY2025前進有価証券報告書
「これら年齢軸・地域軸施策の推進により、日本・アジアセグメントが好調に推移し、アメリカズにおいては、Fat Brain Holdings、主力オペレーションであるTOMY Internationalともに堅調な推移となりました。」
年齢軸・地域軸の施策を進め、日本・アジアの好調とアメリカズのFat Brain Holdings、TOMY Internationalの堅調な推移を通期で確認した。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「玩具市場全体の低迷もあり、農耕車両玩具やトイ&ホビー商品の販売が減少しました。一方、「The First Years」をはじめとしたベビー用品の販売が堅調に推移するとともに、 Fat Brain Holdings, LLCの売上高が前年同期を上回ったことなどから、売上高は14,076百万円(前年同期比3.5%増)、営業損失は312百万円(前年同期営業損失459百万円)となりました。」
アメリカズは増収となり、営業損失も459百万円から312百万円へ縮小した。Fat Brainの売上高も前年同期を上回った。 - FY2024前進有価証券報告書
「アメリカズではFat Brain Holdings, LLCが苦戦したものの、主力オペレーションであるTOMY International, Inc.において堅調に推移しました。」
通期ではアメリカズの営業損失が725百万円から495百万円へ、欧州が797百万円から724百万円へ縮小し、オセアニアは営業利益81百万円から189百万円へ増加した。一方、アジアは営業利益1,895百万円から1,907百万円と微増にとどまり、地域別の分化が続いた。 - FY2024-Q3米欧赤字縮小・オセアニア増益とアジア減益が併存有価証券報告書
「アメリカズ △457 △292 164 - 欧州 △574 △447 127 - オセアニア 121 183 62 51.8 アジア 1,856 1,550 △306 △16.5」
第3四半期累計では、アメリカズと欧州の営業損失が縮小し、オセアニアは増益となった一方、アジアは営業利益が1,856百万円から1,550百万円へ減少した。地域別の損益分化が続いている。 - FY2024-Q2海外地域別の損益分化が継続有価証券報告書
「アメリカズ △489 △459 30 - 欧州 △135 △302 △167 - オセアニア 59 136 76 129.3 アジア 1,377 904 △473 △34.4」
アメリカズは営業損失が縮小し、オセアニアは増益となった一方、欧州は営業損失が拡大し、アジアは減益となった。海外事業の地域別の改善・悪化が併存した。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「一方で、ファット・ブレイン・グループの販売が減少したこと等もあり、売上高は5,936百万円(前年同期比3.0%減)、営業損失は274百万円(前年同期営業損失216百万円)となりました。」
アメリカズではFat Brainの販売減少等により減収となり、営業損失も前年同期から拡大した。欧州・アジアでも減収減益となり、海外事業の地域別悪化が続いた。 - FY2023悪化有価証券報告書
「売上高は為替の影響もあり29,533百万円(前期比9.0%増)となったものの、物流費高騰及び年末プロモーションの強化など販売費及び一般管理費の増加から営業損失は725百万円(前期営業利益415百万円)となりました。」
アメリカズは増収ながら営業利益415百万円から営業損失725百万円へ転じた。欧州も営業利益47百万円から営業損失797百万円へ転じ、米欧の収益悪化が通期で確認された。 - FY2023-Q3米欧黒字から赤字へ転換し地域別損益分化が拡大有価証券報告書
「売上高は為替の影響もあり23,631百万円(前年同期比15.4%増)となったものの、物流費高騰及び年末プロモーションの強化など販売費及び一般管理費の増加から営業損失は457百万円(前年同期営業利益243百万円)となりました。」
アメリカズは増収ながら前年同期の営業利益243百万円から営業損失457百万円へ転じた。欧州も営業利益136百万円から営業損失574百万円へ転じる一方、アジアは増収増益となり、海外地域別の損益分化が拡大した。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「売上高は為替の影響もあり14,019百万円(前年同期比22.8%増)となったものの、営業損失は物流費高騰の影響もあり489百万円(前年同期営業損失27百万円)となりました。」
海外事業では、アメリカズの増収と物流費高騰による営業赤字拡大、欧州の黒字から赤字への転換、アジアの増収増益が併存し、地域別の損益分化が続いた。 - FY2023-Q1米欧物流費高騰で減益、アジア増益有価証券報告書
「またファット・ブレイン・グループの堅調な売上も貢献し、売上高は6,122百万円(前年同期比24.7%増)となったものの、営業損失は物流費高騰の影響もあり216百万円(前年同期営業損失1百万円)となりました。」
アメリカズはFat Brain等の寄与で増収となった一方、物流費高騰により営業赤字へ転じた。欧州も赤字が拡大し、アジアは増収増益となるなど地域別の損益分化が続いた。 - FY2022-Q3アメリカズ減益と他地域増益が併存有価証券報告書
「また2020年10月に TOMY International, Inc.の子会社となったファット・ブレイン・グループの業績も貢献し、売上高は20,484百万円(前年同期比22.8%増)、営業利益はコンテナ不足による物流費高騰の影響もあり243百万円(同41.2%減)となりました。」
アメリカズはFat Brainの寄与等により増収となった一方、コンテナ不足による物流費高騰で営業減益となった。欧州・オセアニア・アジアは増益となり、地域別の動きが分かれた。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「アメリカズ △57 △27 30 - 欧州 42 118 75 177.3 オセアニア 62 102 39 63.7 アジア 524 610 86 16.5」
アメリカズは営業損失が57百万円から27百万円へ縮小し、欧州・オセアニア・アジアは営業利益が前年同期を上回った。海外地域別の損益改善が進んだ。 - FY2022-Q1海外地域別の損益改善と欧州赤字拡大が併存有価証券報告書
「アメリカズ △83 △1 81 - 欧州 △77 △81 △3 - オセアニア 11 53 41 357.8 アジア 155 235 80 51.8」
前年同期比でアメリカズの営業損失は83百万円から1百万円へ縮小し、オセアニアは11百万円から53百万円、アジアは155百万円から235百万円へ改善した。一方、欧州の営業損失は77百万円から81百万円へ拡大した。 - FY2021-Q3前進有価証券報告書
「アメリカズ △39 414 欧州 △518 64 オセアニア △119 109 アジア 1,076 820 △256」
第3四半期累計で、アメリカズは営業損失39百万円から営業利益414百万円、欧州は営業損失518百万円から64百万円、オセアニアは営業損失119百万円から109百万円へ転換した。一方、アジアは営業利益820百万円で前年同期比23.8%減となった。海外事業は地域別の改善・悪化が分かれた。 - FY2021-Q2欧州・オセアニア黒字継続、アジア減収・営業減益、アメリカズ赤字拡大有価証券報告書
「アメリカズ △57 欧州 42 オセアニア 62 アジア 524」
第2四半期累計で欧州とオセアニアは営業黒字を継続した一方、アジアは売上高22,274百万円、営業利益524百万円となり減収・減益となった。アメリカズは売上高が前年同期比2.3%増となったものの、営業損失は57百万円へ拡大した。 - FY2021-Q1欧州・オセアニア改善の一方、アジア減収とアメリカズ赤字微拡大有価証券報告書
「営業利益は、広告宣伝費等のコストコントロールによる販売費及び一般管理費の減少もあり11百万円(前年同期営業損失52百万円)となりました。」
オセアニアは営業損失から11百万円の営業利益へ転換し、欧州も営業損失が235百万円から77百万円へ縮小した。一方、アメリカズは営業損失が80百万円から83百万円へ微増し、アジアは売上高・営業利益とも減少した。 - FY2020欧州・オセアニア悪化の一方、米国・アジア改善有価証券報告書
「アメリカズは17,214百万円(前期比4.4%減)、営業損失は23百万円(前期営業損失81百万円)となりました。」
アメリカズの赤字は縮小した一方、欧州の営業損失は916百万円、オセアニアは166百万円へ拡大し、アジアは営業利益1,248百万円へ増加した。 - FY2020-Q3海外地域別の損益分化が継続有価証券報告書
「TOMY Internationalグループにおいては、日本と連動し企画・開発を進めたグローバル大型商品「Rizmo(リズモ)」など、新規商品ラインを展開いたしましたが期待値までは至らず、前期第1四半期まで展開していたキャラクター玩具の販売も終了したことなどから、売上高は減少いたしました。」
アメリカズは営業損失が94百万円から39百万円へ縮小した一方、欧州は511百万円から518百万円、オセアニアは営業利益32百万円から営業損失119百万円となった。アジアは営業利益1,011百万円から1,076百万円へ増加し、地域別の動きが分かれた。 - FY2020-Q2欧州・アジア改善と米欧豪の地域別分化有価証券報告書
「欧州においても、オリジナルグローバルアイテムであるサプライズお世話ペット「Rizmo(リズモ)」を9月に発売し、イギリス、フランス、ドイツなど9か国で展開しております。」
欧州の営業損失は321百万円から145百万円へ縮小し、アジアは営業利益733百万円、前年同期比39.9%増となった。一方、アメリカズは営業損失が31百万円から35百万円へ拡大し、オセアニアは25百万円の営業利益から63百万円の営業損失へ転じた。 - FY2020-Q1米欧の営業赤字縮小とオセアニア悪化有価証券報告書
「欧州においても、第2四半期に投入するグローバル大型アイテムの投入を準備しております。当四半期では、新たにゲームの販売権を獲得した「DRUMOND PARK」や日本開発のぬいぐるみ「もっちぃもっちぃ、海外商品名:Club Mocchi- Mocchi-」の展開を進めました。売上高は、昨年同期まで展開していたキャラクター玩具の販売が終了したことなどにより、704百万円(前年同期比34.3%減)となりました。営業損失は、前年同期に実施した一部商品の値引き販売がなくなったことなどから、235百万円(前年同期営業損失294百万円)となりました。」
第2四半期のグローバル大型商品の投入準備を進めた。営業損益はアメリカズと欧州で前年同期より赤字が縮小した一方、オセアニアでは営業損失が拡大し、海外事業は地域ごとに異なる動きとなった。 - FY2019悪化有価証券報告書
「一方、キャラクター玩具の販売が減少したことなどから、売上高および利益は減少いたしました。」
通期でアメリカズは売上高17,998百万円、営業損失81百万円、欧州は売上高5,325百万円、営業損失659百万円となり、欧米事業の収益悪化が続いた。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「アメリカズにおいては、新商品の開発など主力ブランドの強化に取り組んでおります。……売上高は、キャラクター玩具の販売が減少したことにより、14,246百万円(前年同期比24.9%減)、営業損失は94百万円(前年同期営業利益62百万円)となりました。」
主力ブランド強化に取り組む一方、アメリカズはキャラクター玩具の販売減少により減収となり、営業利益から営業損失へ転じた。欧州も営業損失が511百万円へ拡大した。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「売上高は、キャラクター玩具の販売が減少したことにより、9,735百万円(前年同期比20.7%減)、営業損失は31百万円(前年同期営業利益132百万円)となりました。」
アメリカズは営業利益から営業損失へ転じ、欧州の営業損失も前年同期の45百万円から321百万円へ拡大した。アジアも営業利益が806百万円から523百万円へ減少し、海外事業の収益面で悪化が続いた。 - FY2019-Q1海外3地域の営業損失が拡大有価証券報告書
「アメリカズでは、農耕車両玩具が好調に推移したものの、キャラクター玩具の販売が減少したことなどから、売上高は3,897百万円(前年同期比19.5%減)、営業損失は83百万円(前年同期営業損失12百万円)となりました。」
海外事業の立て直しを進める中、アメリカズ、欧州、オセアニアで営業損失が前年同期より拡大した。キャラクター関連玩具の販売減少などが売上減少要因として示されている。 - FY2018前進有価証券報告書
「原価低減などにより、営業利益は236百万円(同19.5%増)と引き続き黒字を継続いたしました。」
アメリカズは営業利益236百万円で黒字を継続し、欧州も営業損失が581百万円から239百万円へ縮小した。一方、オセアニアは営業損失240百万円となった。 - FY2018-Q3前進有価証券報告書
「営業利益は大幅に増加し13,714百万円(前年同期比33.4%増)となりました。売上高伸長に伴う売上総利益の増加に加え、海外ビジネスにおける収益性の改善が進んだことによるものです。」
海外事業では、アメリカズが62百万円の営業利益で黒字を維持し、欧州の営業損失は24百万円へ縮小、オセアニアも39百万円の営業利益、アジアも986百万円の営業利益となった。 - FY2018-Q2前進有価証券報告書
「「ポケモン」のぬいぐるみをはじめとした関連商品の販売が好調に推移したことなどにより、売上高が1,154百万円(前年同期比16.5%増)になるとともに、営業利益は25百万円(前年同期営業損失59百万円)と黒字化いたしました。」
オセアニアが営業損失から黒字化し、欧州の営業損失も311百万円から45百万円へ縮小した。一方、アメリカズは営業利益132百万円で黒字を維持したが前年同期比27.4%減となった。 - FY2018-Q1前進有価証券報告書
「営業損失は12百万円(前年同期営業損失618百万円)と改善いたしました。」
アメリカズの営業損失が618百万円から12百万円へ縮小した。欧州・オセアニアでも営業損失が縮小し、海外ビジネスの利益改善が進んだと説明している。 - FY2017前進有価証券報告書
「また、売上高が減少したものの販売費及び一般管理費を減少させたことにより、営業利益197百万円(前年度営業損失1,586百万円)と良化いたしました。」
海外事業の立て直しに関連し、アメリカズは営業損失から営業利益へ転じ、欧州も営業損失が2,418百万円から581百万円へ改善した。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「TOMY Internationalグループでは、前連結会計年度において、本社主導によりアメリカズ(北米・中南米)、欧州、オセアニアを直接経営管理する体制に変更し、海外事業の立て直しに取り組んでおります。」
本社主導で海外地域を直接管理するグローバル組織体制と、海外事業の立て直しを継続している。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「前年度において、本社主導によりアメリカズ(北米・中南米)、欧州、オセアニアを直接経営管理する体制に変更し、海外事業の立て直しを積極的に推進しております。」
事業構造改革に伴い、報告セグメントも従来の3区分から日本、アメリカズ、欧州、オセアニア、アジアの5区分へ変更した。