部品調達納期による検収遅延と売上計上の遅れ
FY2022-Q1に初出。9回の記載のうち2回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2022-Q2。直近の記載はFY2024。
萩原工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。31社中12社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに41社。
- FY2024対処有価証券報告書
「また電装品を中心に納期問題も解消し、海外向けスリッター関連が中国市況の影響で減収となったものの、スリッター全体では増収となりました。」
部品調達難・納期遅延について、電装品を中心に納期問題が解消し、機械製品事業の回復要因となった。 - FY2023対処有価証券報告書
「長納期化が問題となっていた制御機器を中心に部品のサプライチェーンが改善しつつあり、受注から出荷までの納期短縮傾向が見えてまいりました。」
部品調達難は継続しているものの、制御機器を中心にサプライチェーンが改善し、納期短縮傾向が現れている。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「利益面では、部品納期の遅延が続き、開発性の高い製品の販売もあり減益となりました。」
部品納期の遅延が継続し、機械製品事業の減益要因となっている。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「利益面では、依然として電装品の調達難が継続し、調達価格の上昇も大きく影響しました。特にインバーター関係の調達難に起因する生産工程の遅れもコストアップ要因となり減益となりました。」
電装品・インバーターの調達難が継続し、生産工程の遅れと調達価格上昇を通じて機械製品事業の減益要因となっている。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「納品を予定していた機械製品が部品入荷の遅れで売上が計上出来なかったことが主たる要因となり減収となりました。」
部品入荷の遅れが、予定製品の売上未計上と機械製品事業の減収として引き続き実績に表れている。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「主力製品のスリッターにおいて、電装機器を主とする部品の長納期化、また、世界情勢や為替動向等を理由とした顧客の設備投資決定の遅れのため、当期に計画していた製品売上に遅れが生じ減収となりました。」
部品の長納期化が製品売上の遅れと機械製品事業の減収として年度業績に現れた。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「機械製品事業におきましては、電装機器をはじめとする部品の調達難の影響を大きく受け、主力製品であるスリッター関連製品は国内・海外向けともに大きく減収となりました。」
部品調達難が機械製品事業の主力製品の大幅減収として顕在化し、従来の検収遅延・生産調整から影響が拡大している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「原材料価格の高騰や円安の進行による物価の上昇、機械部品のサプライチェーン混乱による生産調整の発生、及び海上輸送混乱の継続といった不安定要素を抱えた状況にあり」
部品調達納期による検収遅延に加え、機械部品のサプライチェーン混乱による生産調整が発生していると記載し、影響範囲が広がっている。 - FY2022-Q1初出有価証券報告書
「押出関連機器は、部品の調達納期に起因した検収遅延により減収となりました。」
部品の調達納期が検収遅延を引き起こし、押出関連機器の減収として実際に発生したリスクを初めて個別に記載している。