時計・デバイス・電子機器市場の競争激化
FY2016に初出。18回の記載のうち15回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017-Q1。直近の記載はFY2021-Q3。
シチズン時計がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。15社中9社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに3社。
- FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「オプトデバイスのうち、チップLEDは、照明向けで厳しい価格競争が継続する中、欧米市場や中国市場の需要減退を受け減収となったほか、車載向けLEDも市場は戻りつつあるものの、減収となりました。」
照明向けLEDの価格競争が続くなか、欧米・中国需要の減退と車載市場の低迷が重なり、オプトデバイスの減収として影響が現れた。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「オプトデバイスのうち、チップLEDは、照明向けで厳しい価格競争が継続する中、欧米市場や中国市場の需要減退を受け減収となったほか、車載向けLEDも市場の低迷により売り上げが伸びず、減収となりました。」
照明向けチップLEDの価格競争が続き、欧米・中国の需要減退や車載市場の低迷も重なって減収となった。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「オプトデバイスの内、チップLEDは、照明向けで厳しい価格競争が継続する中、特に北米・欧州市場の需要が落ち込んだ他、車載向けLEDも市場の低迷により売り上げが伸びず、減収となりました。」
照明向けLEDの厳しい価格競争が継続し、北米・欧州需要と車載向け市場の低迷も重なって、競争・市場環境の悪影響が実績に現れた。 - FY2020悪化有価証券報告書
「ムーブメント事業においては、スマートウオッチ市場拡大の影響により低価格帯を中心としたアナログクォーツ市場が減少傾向にあることや中国メーカーの台頭等に基因する競争環境の激化による単価下落の環境にあるため、数量減少及びシェア低下の危険性があります。」
スマートウオッチ市場拡大、アナログクォーツ市場縮小、中国メーカー台頭による競争・単価下落を新たに具体化している。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「オプトデバイスの内、チップLEDは、車載向けが減収となったほか、照明向けが激しい価格競争を強いられる中、価格を追随せず収益性を重視した取組みに注力し、また、バックライトユニットの低迷を受け、オプトデバイス全体で減収となりました。」
照明向けチップLEDで激しい価格競争が続き、車載向けとバックライトユニットの低迷も重なってオプトデバイスが減収となった。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「オプトデバイスの内、チップLEDは、照明向けは激しい価格競争を強いられる中、価格を追随せず収益性を重視した取組みに注力したほか、バックライトユニットの売上減を受け、オプトデバイス全体で減収となりました。」
照明向けチップLEDで激しい価格競争が続き、価格追随を避けて収益性を重視したものの、バックライト売上減も重なりオプトデバイスは減収となった。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「オプトデバイスの内、チップLEDは、照明向けは激しい価格競争を強いられる中、価格を追随せず収益性を重視した取組みに注力したほか、バックライトユニットの売上減を受け、オプトデバイス全体で減収となりました。」
照明向けチップLEDの価格競争が激化し、価格追随を避ける収益重視の対応を取ったものの、バックライトの売上減も重なりオプトデバイスは減収となった。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「オプトデバイスの内、チップLEDは、車載向けが引き続き好調に推移した一方で、照明向けは過熱する価格競争に追随せず、差別化製品の提案に注力したことから売上は伸び悩み、オプトデバイス全体で減収となりました。」
照明向けチップLEDで価格競争が過熱している状況と、価格追随を避けて差別化製品を提案する対応を再掲している。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「オプトデバイスの内、チップLEDは、車載向けが引き続き好調に推移した一方で、照明向けは過熱する価格競争に追随せず、差別化製品の提案に注力したことから売上は伸び悩み、オプトデバイス全体で減収となりました。」
照明向けチップLEDで価格競争が過熱し、価格追随を避けて差別化製品の提案に注力した結果、売上が伸び悩み、オプトデバイス全体が減収となった。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「オプトデバイスの内、チップLEDは、車載向けが引き続き好調に推移した一方で、照明向けの価格競争が強まっており、価格を追随せず差別化製品の提案に注力したことから売上は伸び悩み、オプトデバイス全体で減収となりました。」
照明向けチップLEDで価格競争の強まりが売上の伸び悩み・オプトデバイスの減収として現れている。 - FY2018悪化有価証券報告書
「以上の結果、デバイス事業全体では、オプトデバイスが売上を伸ばしたもののスイッチの落ち込みの影響を受け、売上高は655億円(前期比5.6%減)と、減収となりました。営業利益においては、売上の減少により、27億円(前期比30.2%減)と、減益となりました。」
スイッチの落ち込みと競争環境の影響により、デバイス事業は売上高655億円、営業利益27億円となり、減収減益となった。 - FY2018-Q3悪化有価証券報告書
「営業利益においては、売上の減少と競争環境の激化等により、減益となりました。以上の結果、デバイス事業全体では、売上高は503億円(前年同期比4.7%減)、営業利益は24億円(前年同期比17.6%減)と、減収減益となりました。」
デバイス事業では競争環境の激化等により、売上高が前年同期比4.7%減、営業利益が同17.6%減となった。 - FY2018-Q2悪化有価証券報告書
「営業利益においては、売上の減少と競争環境の激化等により、減益となりました。以上の結果、デバイス事業全体では、売上高は341億円(前年同期比5.9%減)、営業利益は15億円(前年同期比30.0%減)と、減収減益となりました。」
デバイス事業では競争環境の激化等が減収減益として現れ、売上高は前年同期比5.9%減、営業利益は同30.0%減となった。 - FY2018-Q1悪化有価証券報告書
「このような状況の中、当第1四半期の連結経営成績は、時計市場全体の需要低迷の影響とデバイス事業の競争激化等により、売上高は726億円(前年同期比5.2%減)、営業利益は38億円(前年同期比17.0%減)と、減収減益となりました。」
時計市場の需要低迷とデバイス事業の競争激化が、売上高5.2%減、営業利益17.0%減という業績影響として現れている。 - FY2017-Q3悪化有価証券報告書
「チップLEDは、世界的な省エネマインドの高まりにより、照明用途の市場が拡大しているものの、競争の激化による価格下落や円高の影響で売上は伸び悩みました。」
LED照明用途で競争激化が価格下落と売上伸び悩みとして現れている。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「チップLEDは、照明用途における価格面・性能面での競争が激化しているものの、世界的な省エネマインドの高まりにより、引き続き市場が拡大する中、日本・欧州・アジアで順調に販売を拡大しました。」
LED照明用途を含む価格・性能競争の激化を引き続き記載している。 - FY2017-Q1悪化有価証券報告書
「チップLEDは、特に照明用途における価格面・性能面での競争が激化する中、国内及び欧州市場を中心に引き続き販売を拡大しております。」
LED照明用途で価格面・性能面の競争激化が明示されている。 - FY2016初出有価証券報告書
「ウオッチでは国内競合メーカーのほか、スイス高級腕時計メーカー、中国製普及価格帯時計メーカー、スマートウオッチメーカー等との競争も激しく、また、携帯電話等の時計機能代替製品との競争も内在しております。」
時計では高級品、普及価格帯、スマートウオッチ、携帯電話等の代替製品との競争をリスクとしている。デバイス・電子機器でも技術革新や価格下落を挙げている。