グローバル優良企業グループ構想フェーズⅤによる戦略的大転換
FY2016に初出。5回の記載のうち3回が「再定義」で、最初の「再定義」はFY2018。直近の記載はFY2020。
キヤノンがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに1社。
- FY2020再定義有価証券報告書
「そして2016年には、「戦略的大転換を果たし、新たなる成長に挑戦する」をスローガンに掲げた新たな5カ年計画「グローバル優良企業グループ構想 フェーズⅤ」をスタートさせ、現行事業の再強化を図るとともに、事業構造の転換による成長を目指し、新規事業の育成、強化にも取り組んでおります。」
フェーズⅤの5年間を経て、2021年からフェーズⅥへ移行した。旧計画の戦略的大転換を継続しつつ、生産性向上と新規事業強化を軸に再整理している。 - FY2019再定義有価証券報告書
「このような状況の中、2020年は、現行事業においては競争力のある新製品のタイムリーな投入により高い市場シェアを獲得・維持し、市場縮小の中にあっても高い利益率を確保する一方、新規事業においては下記の重点施策に取り組むことで戦略的大転換を加速し、売上と利益の両面において新規事業の早急な拡大を図ってまいります。」
従来の「戦略的大転換の完遂・加速」から、現行事業の高利益率確保と新規事業の売上・利益の早急な拡大を並行して進める枠組みへ具体化している。 - FY2018再定義有価証券報告書
「2019年は、商業印刷、ネットワークカメラ、メディカル、産業機器の4つの新規事業を加えた新たな事業ポートフォリオのもと、研究開発から生産、販売・サービスに亘るすべての分野において、グローバルエクセレントカンパニーと肩を並べる高い生産性を持つ企業へと変身する年と捉え、「生産性の飛躍的向上を目指して戦略的大転換を加速する」をテーマに、以下の重点施策に取り組んでいきます。」
前年度の「戦略的大転換の完遂」から、2019年は4つの新規事業を含む全社の生産性向上と転換加速へテーマを置き換えた。 - FY2017引き上げ有価証券報告書
「2018年は、商業印刷、ネットワークカメラ、ヘルスケア、産業機器の4つの新規事業が出そろった新たなポートフォリオのもとで、「売上高5兆円達成」という「グローバル優良企業グループ構想フェーズV」の目標に向かって加速する年と捉え、「全体最適と利益優先を追求し、戦略的大転換の完遂を目指す」をテーマに、以下の重点施策に取り組んでまいります。」
フェーズⅤの戦略的大転換について、4つの新規事業が出そろったポートフォリオを前提に、売上高5兆円という測定可能な目標を明示した。 - FY2016初出有価証券報告書
「このような状況の中、「グローバル優良企業グループ構想フェーズⅤ」の2年目である2017年は当社創立80周年に当りますが、節目にふさわしい年とすべく、「改革を加速し、戦略的大転換を強力に推進する」をテーマに、以下の重点施策に取り組んでまいります。」
フェーズⅤの2年目における経営テーマとして、現行事業強化、新規事業、販売網、研究開発、人材の5施策を掲げている。