円高・外国為替変動による業績下振れリスク
FY2016-Q2に初出。37回の記載のうち10回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2016-Q2。直近の記載はFY2026-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。159社中71社が悪化側に。
- FY2026-H1円安進行・為替差益による好転有価証券報告書
「平均為替レートにつきましては、米ドルが前年同期比で約10円円安の158.27円、ユーロが前年同期比で約22円円安の184.54円となりました。」
米ドル・ユーロとも前年同期比で円安となり、為替好転が売上総利益や営業外収益に寄与した。外貨建て営業費用の増加も併存している。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「平均為替レートにつきましては、米ドルが前期比で約2円円高の149.71円、ユーロが前期比で約5円円安の169.41円となりました。」
米ドルは円高、ユーロは円安となり、通貨別に影響が分化した。為替による売上高影響は全体で約69億円の増加となった。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「平均為替レートにつきましては、米ドルが前年同期比で約4円円高の148.34円、ユーロが前年同期比で約3円円高の162.23円となりました。」
米ドル・ユーロとも前年同期比で円高となり、売上総利益率は前年同期を0.7ポイント下回った。外貨建て債権から生じた為替差損などにより営業外収益及び費用も前年同期比149億円悪化し、為替変動の不利な影響が実績化した。 - FY2024円安による年間増収影響の拡大有価証券報告書
「米ドルとの為替レートの変動により約1,120億円の売上高増加、ユーロとの変動で約708億円の売上高増加、その他の通貨との変動で約189億円の売上高増加影響がありました。その結果、当連結会計年度の為替による売上高の増加影響は約2,017億円となりました。」
円安による売上高増加影響は年間約2,017億円となった。一方、外貨建て営業費用は増加し、為替変動による業績への影響は引き続き両方向に及んでいる。 - FY2024-H1円安継続・為替差損益の好転有価証券報告書
「平均為替レートにつきましては、米ドルが前年同期比で約18円円安の152.60円、ユーロが前年同期比で約19円円安の164.97円となりました。」
米ドル・ユーロとも前年同期比で円安が進み、外貨建て営業費用は増加した一方、外貨建て債務から生じた為替差損の好転等により営業外収益及び費用は111億円好転した。 - FY2024-Q1円安継続・為替差損好転有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の平均為替レートにつきましては、米ドルが前年同四半期連結累計期間比で約16円円安の148.69円、ユーロが前年同四半期連結累計期間比で約19円円安の161.35円となりました。」
米ドル・ユーロとも前年同期比で円安が進み、売上高や利益には好転影響があった。外貨建て債務から生じた為替差損も前年同期から好転し、為替変動の影響は引き続き数値化されている。 - FY2023円安による増収影響拡大・為替差損減少有価証券報告書
「米ドルとの為替レートの変動により約893億円の売上高増加、ユーロとの変動で約915億円の売上高増加、その他の通貨との変動で約77億円の売上高増加影響がありました。その結果、当連結会計年度の為替による売上高の増加影響は約1,885億円となりました。」
円安により売上高には約1,885億円の増加影響が生じた。前年に大きく発生した為替差損は減少し、営業外収益及び費用は154億円の収益となった。数値化された為替エクスポージャーは継続している。 - FY2023-Q3円安継続・為替差損益好転有価証券報告書
「平均為替レートにつきましては、米ドルは当第3四半期連結会計期間は、前年同四半期連結会計期間比で約6円円安の144.76円、当第3四半期連結累計期間では、前年同四半期連結累計期間比で約10円円安の138.27円、ユーロは当第3四半期連結会計期間は、前年同四半期連結会計期間比で約18円円安の157.32円、当第3四半期連結累計期間では前年同四半期連結累計期間比で約14円円安の149.59円となりました。」
米ドル・ユーロとも円安が継続した。外貨建て債務から生じた為替差損益は前年同期から好転し、累計の営業外収益及び費用は166億円の収益となった。 - FY2023-Q2円安継続・為替差損好転有価証券報告書
「平均為替レートにつきましては、米ドルは当第2四半期連結会計期間は、前年同四半期連結会計期間比で約8円円安の137.57円、当第2四半期連結累計期間では、前年同四半期連結累計期間比で約12円円安の135.09円、ユーロは当第2四半期連結会計期間は、前年同四半期連結会計期間比で約12円円安の149.62円、当第2四半期連結累計期間では前年同四半期連結累計期間比で約11円円安の145.88円となりました。」
米ドル・ユーロとも前年同期比で円安が継続し、売上高・利益には好転影響が生じた。一方、外貨建て債務から生じた為替差損は前年同期から好転した。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の平均為替レートにつきましては、米ドルが前年同四半期連結累計期間比で約16円円安の132.47円、ユーロが前年同四半期連結累計期間比で約12円円安の142.10円となりました。」
米ドル・ユーロとも前年同期比で円安となり、売上高には好転影響が生じた。円安による外貨建営業費用の増加や、外貨建債務から生じる為替差損も併存している。 - FY2022円安による増収と為替差損の併存有価証券報告書
「米ドルとの為替レートの変動により約2,459億円の売上高増加、ユーロとの変動で約563億円の売上高増加、その他の通貨との変動で約378億円の売上高増加影響がありました。その結果、当連結会計年度の為替による売上高の増加影響は約3,400億円となりました。」
円安により売上高には約3,400億円の増加影響が生じた一方、グループファイナンスの外貨建て債務から為替差損も発生し、為替影響の方向が一様ではないことを示している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「第121期及び第122期第3四半期連結累計期間における為替差損益は、それぞれ14,384百万円、47,078百万円の損失であります。また、第121期及び第122期第3四半期連結会計期間における為替差損益は、それぞれ740百万円、10,006百万円の損失であります。」
第3四半期累計の為替差損は前年同期の143億8,400万円から470億7,800万円へ拡大し、円安による増収影響と外貨建債務等による為替差損が併存している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「平均為替レートにつきましては、米ドルは当第2四半期連結会計期間は、前年同四半期連結会計期間比で約20円円安の129.68円、当第2四半期連結累計期間では、前年同四半期連結累計期間比で約16円円安の123.38円、ユーロは当第2四半期連結会計期間は、前年同四半期連結会計期間比で約6円円安の138.11円、当第2四半期連結累計期間では前年同四半期連結累計期間比で約4円円安の134.39円となりました。」
ドル・ユーロとも円安が進行し、累計の為替差損益は370億7,200万円の損失となった。円安による売上高への好転影響と、外貨建債務等から生じる為替差損が併存し、為替エクスポージャーの影響が拡大した。 - FY2022-Q1円安による増収と為替差損の併存有価証券報告書
「米ドルが前年同四半期連結累計期間比で約10円円安の116.33円、ユーロが前年同四半期連結累計期間比で約3円円安の130.40円となりました。」
米ドル・ユーロとも前年同期比で円安となり売上高には好転影響があった一方、外貨建債務等から生じた為替差損は140億800万円となり、円安による増収と為替差損が併存した。 - FY2021円安による売上高増加影響有価証券報告書
「その結果、当連結会計年度の為替による売上高の増加影響は約1,108億円となりました。」
米ドル・ユーロを含む円安により、為替による売上高増加影響が約1,108億円となった。外国為替変動による業績影響の方向が円高影響から円安による増収影響へ変化している。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「第120期及び第121期第3四半期連結累計期間における為替差損益は、それぞれ2,820百万円、14,384百万円の損失であります。また、第120期及び第121期第3四半期連結会計期間における為替差損益は、それぞれ1,757百万円、740百万円の損失であります。」
第3四半期累計の為替差損は前年同期の28億2,000万円から143億8,400万円へ拡大した。四半期会計期間では前年同期より損失額が縮小したが、累計では為替影響が悪化している。 - FY2021-Q2ドル横ばい・ユーロ円安による為替差損継続有価証券報告書
「第120期及び第121期第2四半期連結累計期間における為替差損益は、それぞれ1,063百万円、13,644百万円の損失であります。」
第2四半期累計の為替差損は前年同期の10億6,300万円から136億4,400万円へ拡大した。一方、平均為替レートは米ドルが前年同期並み、ユーロが約10円の円安となった。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「第120期及び第121期第1四半期連結累計期間における為替差損益は、それぞれ185百万円の利益、12,796百万円の損失であります。」
前年同期の為替差益から当四半期は127億9,600万円の為替差損に転じ、外国為替変動の実績影響が悪化した。 - FY2020悪化有価証券報告書
「米ドルとの為替レートの変動により約224億円の売上高減少、ユーロとの変動で約20億円の売上高増加、その他の通貨との変動で約68億円の売上高減少影響がありました。その結果、当連結会計年度の為替による売上高の減少影響は約272億円となりました。」
ドル円高などにより、年間の為替による売上高減少影響は約272億円となった。 - FY2020-Q3ドル円高・ユーロ四半期円安/累計円高有価証券報告書
「平均為替レートにつきましては、米ドルは当第3四半期連結会計期間が前年同四半期連結会計期間比で約1円円高の106.17円、当第3四半期連結累計期間では前年同四半期連結累計期間比で約2円円高の107.59円、ユーロは当第3四半期連結会計期間が前年同四半期連結会計期間比で約5円円安の124.13円、当第3四半期連結累計期間では前年同四半期連結累計期間比で約2円円高の121.02円となりました。」
ドルは第3四半期会計期間・累計期間とも円高となった。ユーロは会計期間では円安、累計期間では円高となり、通貨・期間別に影響方向が分かれた。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「平均為替レートにつきましては、米ドルは当第2四半期連結会計期間は、前年同四半期連結会計期間比で約2円円高の107.59円、当第2四半期連結累計期間では、前年同四半期連結累計期間比で約2円円高の108.34円、ユーロは当第2四半期連結会計期間は、前年同四半期連結会計期間比で約5円円高の118.66円、当第2四半期連結累計期間では、前年同四半期連結累計期間比で約5円円高の119.47円となりました。」
米ドル・ユーロとも前年同期比で円高となり、前四半期より円高幅が拡大した。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の平均為替レートにつきましては、米ドルが前年同四半期連結累計期間比で約1円円高の108.96円、ユーロが前年同四半期連結累計期間比で約5円円高の120.11円となりました。」
米ドル・ユーロの円高が実際の為替環境として表れ、円高によるその他の包括損失累計額の増加も記載されている。 - FY2019悪化有価証券報告書
「米ドルとの為替レートの変動により約198億円の売上高減少、ユーロとの変動で約524億円の売上高減少、その他の通貨との変動で約185億円の売上高減少影響がありました。その結果、当連結会計年度の為替による売上高の減少影響は約907億円となりました。」
ドル・ユーロ等の円高により、為替による売上高減少影響が年間約907億円に拡大した。 - FY2019-Q3ドル横ばい・ユーロ円高の継続有価証券報告書
「平均為替レートにつきましては、米ドルは当第3四半期連結会計期間が前年同四半期連結会計期間比で約4円円高の107.32円、当第3四半期連結累計期間では前年同四半期連結累計期間並みの109.14円、ユーロは当第3四半期連結会計期間が前年同四半期連結会計期間比で約10円円高の119.27円、当第3四半期連結累計期間では、前年同四半期連結累計期間比で約8円円高の122.67円となりました。」
第3四半期会計期間では米ドル・ユーロとも円高となり、累計期間では米ドルは前年同期並み、ユーロは約8円の円高となった。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「平均為替レートにつきましては、米ドルは当第2四半期連結累計期間では、前年同四半期連結累計期間比で約1円円安の110.05円、ユーロは当第2四半期連結累計期間では、前年同四半期連結累計期間比で約7円円高の124.25円となりました。」
累計期間で米ドルは円安、ユーロは円高となる通貨別の変動が生じ、為替やプロダクトミックスの影響で売上総利益率が前年同期比1.7ポイント低下した。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の平均為替レートにつきましては、米ドルは前年同四半期連結累計期間比で約2円円安の110.31円、ユーロが前年同四半期連結累計期間比で約8円円高の125.17円となりました。」
米ドルは円安、ユーロは円高となる通貨別の変動が生じ、為替の悪化影響により売上総利益率が前年同期比1.1ポイント低下した。 - FY2018通貨別影響の分化と純増加有価証券報告書
「米ドルとの為替レートの変動により約178億円の売上高減少、ユーロとの変動で約225億円の売上高増加、その他の通貨との変動で約37億円の売上高減少影響がありました。その結果、当連結会計年度の為替による売上高の増加影響は約10億円となりました。」
米ドルは円高、ユーロは円安となり、通貨ごとに影響が分かれたが、為替による売上高影響は全体で約10億円の増加となった。 - FY2018-Q3顕在化有価証券報告書
「第117期及び第118期第3四半期連結累計期間における為替差損益は、それぞれ6,359百万円、6,990百万円の損失であります。また、第117期及び第118期第3四半期連結会計期間における為替差損益は、それぞれ2,894百万円、7,287百万円の損失であります。」
為替差損が前年同期の63億5,900万円から69億9,000万円へ増加し、第3四半期会計期間でも72億8,700万円の損失となった。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「平均為替レートにつきましては、米ドルは当第2四半期連結累計期間では前年同四半期連結累計期間比で約4円円高の108.61円、ユーロは当第2四半期連結累計期間では前年同四半期連結累計期間比で約10円円安の131.45円となりました。」
米ドルは円高、ユーロは円安となり、通貨ごとに変動方向が分かれる状態が続いている。 - FY2018-Q1通貨別変動の方向分化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の平均為替レートにつきましては、米ドルは前年同四半期連結累計期間比で約6円円高の108.03円、ユーロが前年同四半期連結累計期間比で約12円円安の133.10円となりました。」
前年同期比で米ドルは円高、ユーロは円安となり、通貨ごとに変動方向が分かれた。為替差損益等は前年同期比で39億円好転した。 - FY2017再掲有価証券報告書
「その結果、当連結会計年度の為替による売上高の増加影響は約962億円となりました。」
円安による売上増加影響が生じた一方、為替差損も計上されており、外国為替変動による業績影響への継続的なエクスポージャーを示している。 - FY2017-Q3顕在化有価証券報告書
「第116期及び第117期第3四半期連結累計期間における為替差損益は、それぞれ12,618百万円の利益、6,359百万円の損失であります。」
為替差損益が前年同期の利益から当期の6,359百万円の損失に転じ、外国為替変動の業績影響が実績として表れている。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「営業外収益及び費用は為替差損益等により前年同四半期連結累計期間比で125億円悪化しましたが、税引前四半期純利益は前年同四半期連結累計期間比40.1%増の1,776億円、当社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期連結累計期間比52.6%増の1,243億円となりました。」
為替差損益等による営業外収益・費用の悪化が前年同期比125億円として実績に表れている。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の平均為替レートにつきましては、米ドルは前年同四半期連結累計期間比で約1円円高の113.53円、ユーロが前年同四半期連結累計期間比で約6円円高の121.03円となりました。 売上総利益率は、プロダクトミックスや円高の影響を受けて前年同四半期連結累計期間を2.7ポイント下回る48.1%となったものの、」
円高が第1四半期の売上総利益率を2.7ポイント押し下げる要因として実際に表れている。 - FY2016悪化有価証券報告書
「当連結会計年度の平均為替レートにつきましては、米ドルが前連結会計年度比で約13円円高の108.58円、ユーロは前連結会計年度比で約14円円高の120.25円となり、売上高に対しては2,804億円の減収要因、営業利益に対しては1,018億円の減益要因となりました。」
円高による累計業績への影響は、売上高2,804億円の減収、営業利益1,018億円の減益まで拡大した。 - FY2016-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間では、米ドルは約13円円高の108.25円、ユーロが約14円円高の121.13円となり、売上高に対しては2,107億円の減収要因、営業利益に対しては799億円の減益要因となりました。」
円高による累計業績への影響額が、売上高2,107億円の減収、営業利益799億円の減益まで拡大した。 - FY2016-Q2顕在化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間では、米ドルは約9円円高の111.28円、ユーロが約10円円高の124.33円となり、売上高に対しては1,068億円の減収要因、営業利益に対しては435億円の減益要因となりました。」
円高が実際に売上高と営業利益の減少要因となり、四半期累計でそれぞれ1,068億円、435億円の影響として数値化されている。