黒田精工(7726)・リスク顕在化
買収に伴うのれんの減損リスク
FY2020に初出。4回の記載のうち2回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2021。直近の記載はFY2025-H1。
4記載
5年にわたる
0うち適時開示
動きの推移
同じテーマの他社
企業買収に伴うのれん・商標権の減損205社が書いているテーマ・逆風207社・追い風0社
黒田精工がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より3年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。98社中35社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに53社。
尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
比べている198社のうち14社を表示しています。上の文は198社すべてから計算しています。このテーマの207件の変遷のうち、比べているのは200件です。全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
- FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「Jena Tecグループののれんの減損損失を昨年度計上したことによりのれんの償却がなくなったこと、及びグループ間の棚卸資産の連結調整等によるものです。」
ドイツ子会社を含むJena Tecグループについて、前年度にのれんの減損損失を計上したことが明示され、のれん減損リスクが実際の損失として発生したことが確認された。 - FY2022悪化有価証券報告書
「ドイツ子会社が2021年3月期以降、新型コロナウイルス感染症に伴う経済低迷の影響を受け大幅に業績が悪化し、当該のれんに減損の兆候が生じておりますが、減損損失の認識の判定を行った結果、当該資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を上回っているため、減損損失は計上しておりません。」
ドイツ子会社の業績悪化によりのれんに減損の兆候が生じた。減損損失自体は計上していないが、固定資産減損や2期連続営業損失と併せて、のれん減損リスクの内容が具体化している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「合算ベースの業績は近年計画を上回るペースで推移しておりましたが、ドイツ子会社が2021年3月期に新型コロナウイルス感染症に伴う経済低迷の影響を受け大幅に業績が悪化しました。」
のれん801,248千円を計上するKURODA JENA TECグループについて、ドイツ子会社の業績が新型コロナウイルス感染症に伴う経済低迷で大幅に悪化した。会社はパンデミックによる一時的現象と捉えているが、長期化等により減損損失が発生する可能性を記載している。 - FY2020初出有価証券報告書
「当年度末現在、のれんの金額は連結総資産の4.3%(8億円)を占めております。当社グループは、当該のれんにつきまして、事業価値及び事業統合による将来のシナジー効果が発揮された結果得られる将来の収益力を適切に反映したものと考えておりますが、事業環境や競合状況の変化等により期待する成果が得られないと判断された場合、又は適用される割引率が高くなった場合等は、減損損失が発生し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
のれんが連結総資産の4.3%、8億円に達していることと、期待成果未達や割引率上昇による減損可能性を新たなリスクとして記載した。