円高・為替換算による業績下押し
FY2017-Q1に初出。33回の記載のうち8回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017-Q2。直近の記載はFY2026。
長野計器がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2018年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。120社中69社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに33社。
- FY2026為替差損から為替差益へ転換有価証券報告書
「当連結会計年度における営業外費用は、前期に発生した為替差損により前連結会計年度に比べ42百万円減少し、6億円(前期比6.6%減)となりました。」
前期に発生した為替差損の影響が縮小し、当期は連結損益計算書上で為替差益2百万円を計上した。為替による業績下押しは前期から変化した。 - 2026-05-13再掲業績予想の修正
「また、当社グループは海外比率が高いことから、為替レートの変動により外貨建決算数値の円換算において、金額変動の影響を受けます。2027年3月期は、保守的な為替レート(1米ドル=150円、1ユーロ=175円)を想定しております。」
海外比率を背景とする為替換算影響と、次期業績予想に用いる為替レートを再掲した。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「米国子会社においては、懸念されていた関税政策による影響は限定的であったため、前年同中間期比で圧力計、圧力センサともに米ドルベースでは産業機械関連製品を中心に増加したものの、円高の影響により円換算では売上高が減少となりました。」
米ドルベースの売上増加にもかかわらず、円高により円換算売上高が減少し、為替変動の下押しが実績として顕在化した。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「受取配当金の減少及び持分法による投資利益の減少、為替差損の計上等により、経常利益は40億10百万円(前年同中間期比0.7%減)となりました。」
前年同期の為替差益から当中間期は為替差損7百万円を計上し、為替変動による業績下押しが再び実績に表れた。 - FY2024再掲有価証券報告書
「加えて、円安による円換算額の増加もありました。」
円安による海外売上の円換算額増加が、圧力計・圧力センサ事業の増収要因として継続している。一方、円安による輸入仕入価格上昇の影響も記載されている。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「加えて、円安による円換算額の増加もありました。」
円安による海外売上の円換算額増加が引き続き増収要因となる一方、国内では円安による輸入仕入価格の上昇が続いている。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「加えて、円安による円換算額の増加もありました。」
円安による海外売上の円換算額増加が、前期に続き圧力計・圧力センサ事業の増収要因となっている。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「加えて、円安による円換算額の増加もありました。」
前四半期に続き、円安による海外売上の円換算額増加が圧力計・圧力センサ両事業の増収要因となっている。一方、国内では輸入仕入価格の上昇が継続している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「加えて、円安による円換算額の増加もありました。」
円安による海外売上の円換算額増加と、国内の輸入仕入価格上昇が引き続き併存している。総資産では円安による円換算額の増加26億75百万円も記載された。 - FY2023-Q1円安による換算増収と輸入仕入価格上昇が併存有価証券報告書
「わが国経済においては、機械受注や建設工事受注は高水準を維持しているものの、円安による輸入仕入価格の上昇に加え、電子部品等の不足が景気を下押しする状況となりました。」
従来の円高による業績下押しとは異なり、円安による円換算額の増加が売上に寄与する一方、輸入仕入価格の上昇が景気及び採算を下押しする両面の影響が示された。 - FY2022再掲有価証券報告書
「当社グループの場合、他の通貨に対する円高は利益を減少させ、円安は利益を増加させる傾向にあります。米ドルに対して円が1円変動した場合、為替レート変動が営業利益に与える影響は、年間約14百万円と試算しております。」
円高・円安による利益への影響と、米ドル1円変動時の営業利益影響約14百万円という試算を継続して開示している。 - FY2022-Q3為替差損が大幅に縮小有価証券報告書
「為替差損 148,196 11,533」
第3四半期累計の為替差損は前年同期の148百万円から11百万円へ大幅に縮小した。 - FY2022-Q2為替差益から為替差損へ反転有価証券報告書
「為替差損 117,694 16,340」
前四半期には為替差益8百万円を計上していたが、当第2四半期累計では為替差損16百万円に転じた。ただし、前年同期の為替差損117百万円からは縮小している。 - FY2022-Q1為替差損から為替差益へ反転有価証券報告書
「為替差益 - 8,045」
前年同期に計上していた為替差損101百万円から、当第1四半期は為替差益8百万円へ反転した。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「為替差損 64,139 148,196」
第3四半期累計の為替差損は148百万円となり、前年同期の64百万円から増加した。為替変動による業績下押しが拡大している。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「為替差損 63,906 117,694」
第2四半期連結累計期間の為替差損は117百万円となり、前年同期の64百万円から増加した。為替変動による業績下押しが拡大している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「為替差損 40,637 101,384」
為替差損が前年同期の40百万円から101百万円へ増加し、為替変動による業績下押しが拡大した。 - FY2020為替影響額を試算有価証券報告書
「米ドルに対して円が1円変動した場合、為替レート変動が営業利益に与える影響は、年間約14百万円と試算しております。」
為替変動リスクについて、営業利益への年間影響額を初めて具体的に試算している。当期も為替差損104百万円を計上した。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「また、対米ドルの為替レートが前年同期に対して円高になったことに伴う連結での為替換算による減少の影響がありました。」
円高による連結為替換算の減少が、当第3四半期累計の売上高減少要因として実績に表れている。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「為替差損 44,018 63,906」
為替差損が前年同期の44百万円から当第2四半期累計の63百万円へ増加し、為替変動による業績下押しが拡大した。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「為替差損 23,609 40,637」
為替差損が前年同期の23百万円から当第1四半期の40百万円へ増加し、為替変動による業績下押しが拡大した。 - FY2019悪化有価証券報告書
「為替差損 114,912」
営業外費用の為替差損が前期の391千円から114,912千円へ拡大し、為替変動による業績下押しが通期で顕在化した。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「経常利益は為替変動による影響により23億20百万円(前年同期比6.6%減)となりました。」
為替変動の影響により経常利益が前年同期比6.6%減となり、当第3四半期累計の為替差損も95百万円に拡大した。為替リスクの業績下押しが前四半期からさらに強く表れている。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「為替差損 - 44,018」
当第2四半期連結累計期間に為替差損44百万円を計上し、為替変動による業績への下押しが続いている。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「為替差損 - 23,609」
前年同期の為替差益59百万円から、当四半期は為替差損23百万円を計上し、為替による業績下押しが再び実績に表れている。 - FY2018為替差損が大幅に縮小有価証券報告書
「為替差損 15,435 391」
為替変動リスクの記載は継続しているが、営業外費用に計上された為替差損は前期の15百万円から当期391千円へ縮小した。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「また、円安に伴う為替換算による増収の影響がありました。」
前四半期に続き、円安による為替換算が圧力計事業及び圧力センサ事業の増収に寄与した。 - FY2018-Q2円安による増収・為替差益への反転有価証券報告書
「また、円安に伴う為替換算による増収の影響がありました。」
前四半期までの円高による下押しとは異なり、当四半期は円安が圧力計・圧力センサ事業の為替換算による増収に寄与した。営業外収益にも為替差益48百万円を計上している。 - FY2018-Q1為替変動リスクの継続有価証券報告書
「わが国経済においては、企業収益の向上や堅調な雇用・所得情勢を背景に、設備投資や生産活動は緩やかな回復基調が続いておりますが、為替の変動等先行きについては不透明な要素が存在しております。」
前年同期の為替差損から当四半期は為替差益に転じたが、為替変動による先行き不透明感は引き続き記載されている。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「さらに対米ドルの為替レートが前年同期に対して円高になったことに伴う連結での為替換算による減少の影響などにより、売上高は441億99百万円(前期比1.7%減)となりました。」
円高による連結為替換算の減少が通期売上高の減少要因として引き続き実績に表れている。また、営業外費用に為替差損15百万円を計上している。 - FY2017-Q3顕在化有価証券報告書
「対米ドルの為替レートが前年同期に対して円高になったことに伴う連結での為替換算による減少の影響により、売上高は310億90百万円(前年同期比8.6%減)となりました。」
前年同期比で円高となったことによる連結為替換算の減少が、売上高の減少要因として引き続き実績に表れている。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「経常利益が前年同期に対し39.0%の減少となった要因は円高による為替差損1億7百万円(前年同期は為替差益51百万円)を計上したことによります。」
円高による為替換算の売上減少に加え、前年同期の為替差益から当期の1億7百万円の為替差損へ転じ、為替リスクが業績に実際に顕在化した。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「年初から継続する円高が企業収益に与える影響などにより先行き不透明な状況で推移しております。」
円高が国内企業収益に影響し、連結決算上の為替換算によって売上高及び包括利益が減少したと記載している。