半導体・原材料の価格高騰と供給不足
FY2022-Q1に初出。14回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2022-Q3。直近の記載はFY2026。
シグマ光機がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。108社中62社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに3社。
- FY2026供給制約の緩和と価格変動リスクの併存有価証券報告書
「営業利益は、持続的な事業拡大に向けた人的投資や設備投資等による人件費及び減価償却費等が増加いたしましたが、価格改定により販売単価が改善した他、グローバル生産体制の強化による供給力の向上や、継続的な業務効率化等による費用削減等に取り組んだ結果、前年同期比で増加いたしました。」
供給力の向上や価格改定により外部環境への対応を進めた一方、原材料価格・エネルギー価格・為替変動等の不確実性は継続している。 - FY2026-H1再掲有価証券報告書
「当中間連結会計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。 又、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
半導体・原材料の価格高騰と供給不足のリスクについて、新規発生や重要な変更はないとされた。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界経済は、半導体不足などの供給制約が解消傾向で推移しておりますが、中国経済の減速、ロシア・ウクライナ情勢の長期化や中東情勢の緊迫化、原材料及び部材価格並びにエネルギー価格の高止まりや世界的なインフレの進行と金融引き締め等、景気の先行きは依然として不透明感の強い状況が続いております。」
半導体不足などの供給制約は解消傾向が続く一方、原材料・部材・エネルギー価格の高止まりは継続しており、供給面の緩和と価格面のリスクが併存している。 - FY2024-Q2供給制約の解消継続と価格高止まり有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における世界経済は、半導体不足などの供給制約は解消傾向が続く中、中国経済の減速、ロシア・ウクライナ情勢の長期化と中東情勢の緊迫化、原材料及び部材価格並びにエネルギー価格の高止まりや世界的なインフレの進行と金融引き締め等、景気の先行き不透明感が一層強まりました。」
半導体不足などの供給制約は解消傾向が続いたが、原材料・部材・エネルギー価格の高止まりは継続し、供給面の緩和と価格面のリスクが併存した。 - FY2024-Q1供給制約は解消傾向も価格高止まり継続有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における世界経済は、半導体不足などの供給制約は解消傾向で推移したものの、中国不動産市場の低迷等による中国経済の減速、ロシア・ウクライナ情勢の長期化、原材料及び部材価格並びにエネルギー価格の高騰や世界的なインフレの進行と金融引き締め等、先行き不透明感が強い状況で推移いたしました。」
半導体不足などの供給制約は解消傾向となったが、原材料・部材価格およびエネルギー価格の高騰は継続し、外部環境上のリスクは一部緩和と一部継続が併存した。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「このような中、半導体等の供給面での制約の継続や、原材料及び部材価格並びにエネルギー価格の高騰、急激な為替変動等の影響が続き、材料費や外注加工費等の外部費用が増加いたしましたが、総じて堅調な需要により売上高が増加した他、高付加価値製品の販売及び継続的な生産性向上等に注力した結果、営業利益は前期比で増加いたしました。」
半導体等の供給制約、原材料・部材・エネルギー価格高騰が外部費用増加として実際に発生した。一方、生産性向上等により営業利益は増加した。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「このように、総じて堅調な需要により売上高は増加いたしましたが、半導体等の供給面での制約の継続や、原材料及び部材価格の高騰、急激な為替変動等の影響が続き、材料費や外注加工費等の外部費用が増加したこと等により、営業利益は横ばいで推移いたしました。」
半導体等の供給制約、原材料・部材価格の高騰が継続し、材料費・外注加工費等の外部費用増加として営業利益に実際の影響が現れた。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「一方、ウクライナ情勢の長期化、中国のロックダウンの影響、半導体不足及び資源価格の高騰等によるサプライチェーンの混乱、世界的なインフレ進行と金融引き締め等、世界経済の先行き不透明感は一段と高まりました。」
半導体不足と資源価格高騰に加え、サプライチェーン混乱、世界的インフレ、金融引き締めが併記され、供給・価格面の外部リスクが強まった。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当社グループにおいては、大学・国立研究開発法人向け研究開発分野の需要はやや弱含みで推移いたしました。民間企業向け研究開発分野及び産業分野は、エレクトロニクス分野を中心とした研究開発投資や設備投資の回復基調を背景に、総じて堅調に推移いたしました。」
供給不足・価格高騰を含む外部環境の中でも、当四半期は民間企業・産業分野の需要が総じて堅調と記載された。ただし、半導体不足等によるサプライチェーン混乱は継続している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が残るものの、各国で感染対策と経済活動の両立が進む中、幅広い分野での半導体需要の拡大による産業分野の設備投資が堅調に推移する等、総じて回復基調で推移いたしました。一方、ウクライナ情勢の長期化、中国のロックダウンの影響、半導体不足及び資源価格の高騰等によるサプライチェーンの混乱、世界的なインフレ進行等、世界経済の先行き不透明感が強まりました。」
半導体不足、資源価格高騰、サプライチェーン混乱、世界的インフレが継続・具体化し、外部環境上の供給・価格リスクが強まった。 - FY2022悪化有価証券報告書
「当事業においては、エレクトロニクス分野を中心とした研究開発投資や設備投資に持ち直しの動きが見られ、需要は堅調に推移いたしましたが、半導体等の部品や一部原材料の供給不足等に起因した長納期化が進み、売上高が伸び悩みました。」
供給不足が長納期化として進行し、システム製品事業の売上高の伸び悩みとして影響が現れた。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「当事業においては、エレクトロニクス分野を中心とした研究開発投資や設備投資が回復基調で推移し、需要は堅調に推移いたしましたが、半導体等の部材や一部原材料の供給不足等に起因した長納期化が進み、売上高が伸び悩みました。」
半導体等の部材・一部原材料の供給不足が長納期化として進行し、システム製品事業の売上高伸び悩みとして影響が現れた。前回の供給不足による需要の弱含みから、影響が長納期化・売上停滞として具体化した。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「当事業においては、民間企業向け研究開発分野及び産業分野は、半導体や部材の供給不足等を背景に弱含みで推移いたしました。」
半導体や部材の供給不足が、システム製品事業の民間企業向け研究開発・産業分野の需要の弱含みとして実際の事業状況に現れた。 - FY2022-Q1初出有価証券報告書
「一方、感染力の強い変異株の出現、半導体や一部原材料の価格高騰や供給不足等が見られ、先行き不透明な状況が継続しています。」
半導体や一部原材料について、価格高騰・供給不足が実際に見られる外部環境上のリスクとして新たに具体化された。