感染症流行による経済活動・消費への影響
FY2021に初出。12回の記載のうち6回が「再掲」。直近の記載はFY2024。
アイスコがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より2年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。173社中110社が悪化側に。
直近の記載が「後退」なのは、ほかに17社。
- FY2024後退有価証券報告書
「当事業年度におけるわが国の経済は、コロナウイルス感染症が5類に移行したことに伴い経済活動の正常化が進んだものの、原材料価格等の高騰による継続的な物価高が消費者の節約志向を高め、先行きの見通せない不透明な状態が続いております。」
感染症による経済活動への影響は5類移行に伴う正常化として記載され、従来より弱まった一方、物価高と節約志向による不透明感は継続している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症が5類に移行し落ち着きを見せるものの、世界的な原材料価格の高騰や円安による物価上昇など、先行きの見通せない不透明な状態が続いております。」
新型コロナウイルス感染症は落ち着きを見せるとしつつ、原材料価格高騰や円安による物価上昇による不透明感が継続している。 - FY2024-Q1後退有価証券報告書
「当第1四半期累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症が5類に移行し落ち着きを見せるものの、世界的な原材料価格の高騰や円安による物価上昇など、先行きの見通せない不透明な状態が続いております。」
新型コロナウイルス感染症は5類移行後に落ち着きを見せるとされ、感染症による経済影響への言及は弱まった。一方、原材料価格高騰や円安による物価上昇を背景とする不透明感は残っている。 - FY2023後退有価証券報告書
「当事業年度におけるわが国の経済は、活動制限の緩和に伴い、経済活動に回復の兆しがみられたものの、世界的な原材料価格の高騰による個人消費への影響が顕在化しつつあり、先行きの見通せない不透明な状態が続いております。」
従来の四半期報告で明示されていた感染症の再拡大への言及はなくなり、活動制限緩和と経済回復の兆しが示される一方、原材料価格高騰による不透明感が残っている。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期累計期間におけるわが国の経済は、活動制限の緩和に伴い、経済活動に回復の兆しがみられたものの、新型コロナウイルス感染症の再拡大やロシア・ウクライナ情勢の悪化、世界的な原材料価格の高騰による個人消費への影響が顕在化しつつあり、先行きの見通せない不透明な状態が続いております。」
活動制限の緩和による回復の兆しがある一方、感染症の再拡大、ロシア・ウクライナ情勢の悪化、原材料価格高騰による個人消費への影響と不透明感が継続している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期累計期間におけるわが国の経済は、活動制限の緩和に伴い、経済活動に回復の兆しがみられたものの、新型コロナウイルス感染症の再拡大やロシア・ウクライナ情勢の悪化、世界的な原材料価格の高騰による個人消費への影響が顕在化しつつあり、先行きの見通せない不透明な状態が続いております。」
活動制限の緩和による回復の兆しがある一方、感染症の再拡大、ロシア・ウクライナ情勢の悪化、原材料価格高騰による個人消費への影響が顕在化しつつあると説明している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期累計期間におけるわが国の経済は、活動制限の緩和に伴い、経済活動に回復の兆しがみられたものの、新型コロナウイルス感染症の再拡大やロシア・ウクライナ情勢の悪化、世界的な原材料価格の高騰による個人消費への影響が顕在化しつつあり、先行きの見通せない不透明な状態が続いております。」
活動制限の緩和による回復の兆しがある一方、感染症の再拡大、ロシア・ウクライナ情勢の悪化、原材料価格高騰による個人消費への影響が顕在化しつつあると説明している。 - FY2022再掲有価証券報告書
「当事業年度におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらもワクチン接種が進み、緊急事態宣言が解除されるなど、日常が戻りつつありますが、ロシアのウクライナ侵攻や、世界的な原材料価格の高騰による個人消費への影響が顕在化しつつあり、先行きの見通せない不透明な状態が続いております。」
ワクチン接種や緊急事態宣言解除による改善要因を記載する一方、新型コロナウイルス感染症の影響と不透明な経済環境が継続していると説明している。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期累計期間におけるわが国の経済は、前年度から続く新型コロナウイルス感染症の影響を受けております。ワクチン接種は進み、緊急事態宣言が解除され、日常が戻りつつありますが、新たな変異株等の影響もあり、先行きの見通せない不透明な状態が続いております。」
ワクチン接種の進展や緊急事態宣言の解除を記載する一方、新たな変異株等により感染症の影響と経済の不透明感が継続していると説明している。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期累計期間におけるわが国の経済は、前年度から続く新型コロナウイルス感染症の影響を受けております。ワクチン接種は進んでいるものの、より感染力の強い変異株等の影響もあり、先行きの見通せない不透明な状態が続いております。」
ワクチン接種が進む一方、変異株等の影響により感染症の影響と不透明な経済環境が継続している。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期累計期間におけるわが国の経済は、前年度から続く新型コロナウイルス感染症拡大が依然として収まらず、個人消費の低迷や経済活動が制限されるなど、先行きの見通せない不透明な状態が続いております。」
感染症拡大、個人消費の低迷、経済活動の制限、不透明な見通しが引き続き発生・継続していると記載している。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「当事業年度におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、2020年4月に政府からの緊急事態宣言が発令され、外出自粛等により消費活動が著しく減少したため、国内の経済は非常に厳しい状況となりました。」
感染拡大、緊急事態宣言、消費活動の減少は既に発生した事象として記載されている。一方、流行長期化による将来影響は引き続き可能性としている。