電力・ガス小売の競争激化と顧客離反
FY2020に初出。7回の記載のうち3回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2021。直近の記載は2026-03-13。
アースインフィニティがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2018年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。21社中8社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに16社。
- 2026-03-13再掲決算
「電力業界におきましては、卸電力市場価格の動向や競争環境の変化が継続しております。」
卸電力市場価格の動向及び競争環境の変化が継続している状況を再掲している。 - FY2026-H1再掲有価証券報告書
「電力業界におきましては、卸電力市場価格の動向や競争環境の変化が継続しております。」
卸電力市場価格の動向及び競争環境の変化が継続している状況を再掲している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「また、燃料価格の下落や原子力発電所の稼働の影響などにより、電気料金販売単価及びガス料金販売単価が下落し、当社の提案による顧客の電気料金及びガス料金削減効果が希薄化した場合、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。そのほか、当社は、電気事業法及びガス事業法に基づいた事業を行っております。将来予定されているみなし小売電気事業者(旧一般電気事業者)の規制料金撤廃における制度設計等、電気事業法又はガス事業法の改正により受ける影響は多岐にわたります。」
競争激化・顧客離反リスクに加え、燃料価格下落等による販売単価下落と料金削減効果の希薄化、将来予定される規制料金撤廃の制度設計等による影響を具体的に記載し、リスクの範囲を広げている。 - FY2023再掲有価証券報告書
「当社では、一般家庭及び中間層を中心とした、電気・ガスの販売を行っており、提供するサービスにおいて競争力を高めるため、電気とガスのセット販売を行っております。しかしながら、当社と同様のサービスを提供する他社との競争激化により、充分な差別化を図れなかった場合、解約数の増加が想定され、顧客数減少によって当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。」
電気・ガス小売の競争激化、差別化不足による解約及び顧客数減少のリスクを再掲している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「当社のエネルギー事業の属する電力・ガス・エネルギー業界におきまして、電力調達価格高騰等による影響で各社の競争がますます激化するものと見込まれます。」
電力調達価格の高騰等を背景に、電力・ガス・エネルギー業界の競争がさらに激化する見通しを記載している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「小売電気事業者及びガス小売事業者の参入増加、当社と同様のサービスを提供する他社との競争激化により、充分な差別化を図れなかった場合、解約数の増加が想定され、顧客数減少によって当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。」
従来の競争激化・顧客離反リスクに加え、販売単価下落による削減効果の希薄化や、電気・ガス事業の制度変更リスクも記載している。 - FY2020初出有価証券報告書
「小売電気事業者及びガス小売事業者の参入増加、当社と同様のサービスを提供する他社との競争激化により、充分な差別化を図れなかった場合、解約数の増加が想定され、顧客数減少によって当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。」
中間層への直接営業やガスとのセット販売を差別化策として併記している。