サプライチェーン混乱・エネルギー価格高騰によるインフレ加速
FY2022-Q1に初出。12回の記載のうち7回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2022-Q2。直近の記載はFY2025。
レオクランがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。28社中16社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに6社。
- FY2025悪化有価証券報告書
「不安定な国際情勢の継続、円安の進行や世界的な資源価格の高騰を背景とした物価上昇が顕在化しており、当社グループが取扱う医療機器等の価格が急激に上昇した場合や、物価上昇などを背景とした建築費の高騰によって医療機関等の移転新築・増改築の動向に影響した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
物価上昇が引き続き顕在化しているとされ、医療機器価格及び建築費の上昇を通じた業績影響リスクを具体的に記載している。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結会計期間における我が国経済は、雇用と所得環境の改善を背景とした緩やかな回復基調で推移した一方で、物価上昇や中東・東欧地域をめぐる不安定な国際情勢が継続しているのに加え、通商政策など米国の今後の政策動向による影響などから景気下振れが懸念され、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
物価上昇と不安定な国際情勢が継続し、さらに米国の通商政策等による景気下振れ懸念が示され、経済環境の不確実性を具体化している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「不安定な国際情勢の継続、円安の進行や世界的な資源価格の高騰を背景とした物価上昇が顕在化しており、当社グループが取扱う医療機器等の価格が急激に上昇した場合や、物価上昇などを背景とした建築費の高騰によって医療機関等の移転新築・増改築の動向に影響した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
物価上昇が顕在化したとの認識を示し、医療機器価格や建築費の上昇を通じた業績影響リスクへ具体化している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、行動制限の緩和が進み、社会経済活動は段階的に回復してきているものの、不安定な国際情勢の継続、大幅な円安の進行や世界的な資源価格の高騰を背景とした物価上昇など、先行きが不透明な状況が続いております。」
不安定な国際情勢、円安及び世界的な資源価格高騰を背景とする物価上昇と先行き不透明感が継続している。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、行動制限の緩和が進み、社会経済活動は段階的に回復してきているものの、不安定な海外情勢の継続、急速な円安の進行や世界的な資源価格の高騰を背景とした物価上昇など、先行きが不透明な状況が続いております。」
急速な円安の進行と世界的な資源価格の高騰を背景とした物価上昇が、医療機関の厳しい経営環境とも結び付けて示され、インフレ及びコスト上昇をめぐる不確実性が継続している。 - FY2023悪化有価証券報告書
「ロシア・ウクライナ情勢、円安進行の長期化等によるエネルギー価格や原材料価格の高騰、それに伴う更なる物価上昇が顕在化しており、当社グループが取扱う医療機器等の価格が急激に上昇した場合や、物価上昇に伴って医療機関等の移転新築・増改築の動向に影響した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
エネルギー・原材料価格の高騰と物価上昇が顕在化したと明示され、医療機器価格の上昇や医療施設投資動向を通じた業績影響リスクへ具体化している。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「一方で、エネルギーや商品・サービスの価格上昇など物価上昇圧力の裾野は拡大し、さらには各国の金融引き締め政策や長期化するウクライナ情勢など、多様な景気下振れリスクが存在しており、先行きは不透明な状況にあります。」
エネルギーに加えて商品・サービスにも価格上昇が広がり、物価上昇圧力の裾野が拡大したとの認識を示している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症(以下、「感染症」という。)の感染状況が落ち着きをみせ、社会経済活動の正常化が進む一方で、ウクライナ情勢の長期化などによるインフレの高進、日米金利差拡大を背景とした為替変動などにより、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
ウクライナ情勢の長期化、インフレの高進及びサプライチェーン等をめぐる不確実性が続いているとの認識を示している。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「海外に目を向けても、ウクライナ・ロシア情勢も関係改善の兆しが見えず、政治情勢は依然として不安定であり、経済事情もエネルギー価格の高騰によるインフレの進行等、不確実性が高い状況が続いております。」
ウクライナ・ロシア情勢の不安定さ、エネルギー価格高騰によるインフレ進行及び経済環境の不確実性が継続している。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間は、新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ)の流行に対するまん延防止等重点措置が解除されたものの、経済活動は引き続き制約を受けました。世界経済に眼を転じても、新型コロナの流行の長期化が天然資源や半導体などの産業資材の生産・供給体制に影響を与えているところに、2022年2月に勃発したウクライナとロシアの紛争は石油などの資源価格の高騰を招き、世界経済の先行きに対する不透明感がいっそう強くなっております。」
新型コロナ長期化による天然資源・半導体等の供給体制への影響、ウクライナとロシアの紛争による資源価格高騰及び世界経済の不透明感を継続して記載している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「新型コロナの流行の長期化が天然資源や半導体などの産業資材の生産・供給体制に影響を与えているところに、2022年2月にはロシアがウクライナに軍事侵攻を開始しました。石油などの資源価格の高騰には拍車がかかり、ロシアに対する経済制裁の影響も十分に織り込まれていない面もあって、今後の世界経済の動向は不透明感がいっそう強くなりました。」
サプライチェーン及びエネルギー価格のリスクについて、天然資源・半導体等の供給体制への影響と資源価格高騰が実際に生じ、ウクライナ侵攻と経済制裁により不透明感が一段と強まったと記載している。 - FY2022-Q1初出有価証券報告書
「しかしながら足元では、感染力の強いオミクロン株等の変異株の出現による感染急拡大に対する懸念や、サプライチェーンの混乱及びエネルギー価格の高騰によるインフレ加速リスク等、依然として不確実性が高い状況が続いております。」
サプライチェーンの混乱及びエネルギー価格の高騰が、インフレ加速リスクとして事業環境の不確実性要因に新たに挙げられている。