客単価向上とリーズナブルな価格の両立
FY2019に初出。27回の記載のうち23回が「前進」で、最初の「前進」はFY2020-Q1。直近の記載はFY2027-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。6社中1社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに8社。
- FY2027-H1前進有価証券報告書
「商品施策では、毎月開催しております「肉の日イベント」において、お値段そのままでサーロインステーキを50%増量する企画を継続実施いたしました。さらに、6月からはサーロインに加え、テンダーロイン、ランプについても「お値段そのまま50%増量」企画を実施した結果、4割近いお客様にステーキをご注文いただくことができ、客単価も100円近くさらに上昇いたしました。」
従来のサーロイン50%増量企画をテンダーロイン・ランプにも広げ、ステーキ注文率が4割近く、客単価が約100円上昇した。ボリュームと値頃感を通じた客単価向上策を拡張している。 - FY2026前進有価証券報告書
「その結果、イベント開催日の客単価は100円以上上昇し、ステーキの注文率も通常の3倍以上となりました。」
肉の日イベントで価格を据え置いたサーロイン50%増量を実施し、客単価とステーキ注文率を具体的に向上させた。食べ放題イベントも当期中に21店舗で開催し、最大で通常同曜日比8倍超の売上となった。 - FY2026-H1前進有価証券報告書
「毎月行っております「肉の日イベント」の内容を、金額そのままで“サーロインステーキ50%増量”といたしました。この結果、ステーキ分類の喫食率は3倍近くになり、客単価アップにも貢献でき」
肉の日イベントで価格を据え置いたままサーロインを50%増量し、ステーキ分類の喫食率が約3倍となった。また、小牧店の食べ放題イベントでは通常同曜日比で売上が約4倍となり、イベント後の来店客数も増加した。 - FY2025前進有価証券報告書
「高単価のごちそうメニューとして、“和牛のひつまぶし御膳”、“和牛のステーキ重”、“和牛の焼肉膳”と“ロブスターのテルミドール”の販売を継続して行ってきました。」
高単価の和牛・ロブスター商品を継続販売し、付加価値の高い商品開発を進めている。一方、販売数はまだ少なく、推奨によって初回購買につなげることを課題としている。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「毎月開催している「あさくま肉の日」に限定で特別なものを召し上がって頂きたいと思い、通常の輸入牛にプラスして鹿児島黒牛、宮崎牛、讃岐牛などの国産黒毛和牛を月替わりで販売いたしました。また、お客様よりお声を頂いていたシーフードをメインとしたシーフードグリルと、復刻メニューとして和風ステーキを販売いたしました。」
毎月の肉の日に国産黒毛和牛を月替わりで販売し、シーフードグリルや和風ステーキも投入するなど、商品提案を拡張した。一方、販売数がまだ少なく、推奨して初回購買につなげることを課題としている。 - FY2025-Q1前進有価証券報告書
「商品の施策においては、毎月の肉の日限定で“テンダーロインステーキ”を全店舗において販売・提供を行いました。…また、肉以外の海鮮のメニューとして1尾600gを超える大きなロブスターのテルミドールの販売も一部店舗にて行いました。なかにはこのテルミドールを目当てに週3回も来店されたお客様もいらして」
テンダーロインステーキを毎月の肉の日に全店舗で提供し、600g超のロブスターのテルミドールも一部店舗で販売した。テルミドールを目当てに週3回来店した顧客の例も記載している。 - FY2024前進有価証券報告書
「年末年始においては、お客様より全店での提供がなくなり再開希望の声のありました“テンダーロインステーキ”の提供を全店舗で行いました。お客様からは非常に好評のお声をいただいております。第52期においてはステーキだけでなく、第51期に取り組んでいたイセエビやホタテメニューのように、海鮮メニューを名物にすべく商品開発を行ってまいります。」
テンダーロインステーキを全店舗へ展開し、好評を得た。次期にはイセエビ・ホタテ等を含む海鮮メニューを名物化する商品開発を計画している。 - FY2024-Q3前進有価証券報告書
「商品の施策としては、“平日ランチ限定”のもりもりハンバーグシリーズの内容を第4弾とし一新しました。茄子やキノコなど季節の野菜をハンバーグが隠れるくらい、もりもりに盛り付け、サラダバー付で税別1,480円の商品になります。また、秋のフェアとして、“もろみそステーキ”や“きのこガーリックステーキ”、好評頂いている“和牛のハンバーグ”の販売、冬のフェアとして、北海道オホーツク産ホタテを使ったメニューを3種類開発し、人気のサーロインステーキ、あさくまハンバーグとセットにし、注文しやすい商品構成にしました。この結果、通常のフェアと比べ注文率は倍近くに増えました。また、クリスマス&肉の日感謝限定メニューとして、いつもの1ポンドステーキ、シェアステーキだけでなく、テンダーロインステーキも提供し、さらに、値段そのままで、天然ホタテフライをセットにした商品の販売を行いました。こちらも好評で、いつもの注文率の2倍という結果になりました。また毎年恒例の福袋については、例年のものよりさらにお得にし6,000円以上の商品やお食事券などを入れたものを3,500円で販売しました。その結果、販売数が昨年と比べ130%以上となり、年内に販売終了する店舗も出てまいりました。」
もりもりハンバーグ第4弾、秋・冬・クリスマス等の季節商品を展開し、フェア商品の注文率が通常比で倍近く、限定商品の注文率が2倍となった。福袋も前年販売数比130%以上となり、商品施策の具体的な成果を記載している。 - FY2024-Q2前進有価証券報告書
「商品政策としては、夏のフェアとして、シャリアピンステーキとあさくまの名物メニューだった“アスパラステーキ”の復活、これまでは一部店舗での販売のみとなっていたテンダーロインステーキの全店での販売を、秋のフェアとして、“食べるソース”をテーマに、金山寺味噌と赤ワインソースのステーキやキノコのデュクセルソースのモモ肉ステーキの販売を行いました。」
夏・秋のフェアで既存人気商品の復活、テンダーロインの全店販売、新たなソースを使った商品を展開し、商品提案を具体化した。 - FY2023前進有価証券報告書
「さらに、2023年2月には「お客様をびっくりさせる」をテーマに一部店舗において、25品目から45品目にアイテム数を増やして提供しております。」
サラダバーの品目数を一部店舗で25品目から45品目へ増やし、商品価値と集客力の向上を具体化している。一方、顧客1人当たり100円、年間約3億円のコスト増加見通しも示している。 - FY2023-Q3前進有価証券報告書
「お客様へ低価格でランチを楽しんでもらいたいと考え、“780円・980円ランチ”の販売を一部店舗にて開始いたしました。お客様にご支持していただいております、見た目にも迫力のある300グラムの“BIGハンバーグ”も、サラダまたはコーンスープとライスがセットで税抜980円にて販売しております。また、ハンバーグの上に具を山盛りに盛り付けた“もりもりハンバーグ”(サラダバー付税抜 1,380円)も、第2弾として“味噌きのこもりもりハンバーグ”、“野菜トマトもりもりチキン”の提供を新たに行いました。もりもりシリーズの平日ランチでの合計販売数は当社での販売数ランキングで3位、BIGハンバーグは5位とお客様にご支持いただく商品となりました。」
780円・980円ランチ、300グラム・税抜980円のBIGハンバーグ、新たなもりもりシリーズを展開し、平日ランチ販売数でそれぞれランキング3位・5位となった。加えて、テンダーロイン、プライムランクのサーロイン、約450グラムの1ポンド厚切りサーロインを全店舗・期間限定・毎月の肉の日などで販売し、価格帯と商品構成にメリハリを付けている。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「当社においても、マグネット商品を作り新規顧客層の拡大に取り組みました。一部店舗のみで販売しておりました見た目にも迫力のある300グラムの“BIGハンバーグ”サラダバー付きを税抜1,380円にて、全てのお客様におなか一杯食べてもらうため、全店舗に広げて販売を開始しました。」
300グラムのBIGハンバーグをサラダバー付き税抜1,380円で全店舗へ拡大したほか、250グラムのぶつ切りステーキ、もりもりハンバーグ、240グラム・税込980円のジャワハンバーグ、1ポンドの厚切りサーロインなど、低価格商品と看板商品を組み合わせた集客策を展開している。フェア商品のセールストレーニングにより提供率が3倍になったとも記載している。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「昨年から続く原材料価格やエネルギー価格の高騰により、当社においても6月から一部商品について価格改定を行いました。ただ、お肉と合わせてサラダバーも楽しんでいただいているであろうお客様のために、例えば、サラダバー付きサーロインステーキ150グラムは120グラムに減らす代わりに、金額を変えず税別2,480円にて引き続き提供しております。また、創業以来、お金のない学生にもステーキハウスで「お肉」をおなか一杯味わってほしいという思いの詰まった「学生ハンバーグ」は、当社が儲けを減らしてでも、創業者の心意気を受け継ぐ事が我々の誇りと考え、今回の価格改定において、目方も金額も変えずに、サラダバーが付いて今まで通り税別1,550円にてご提供してまいります。」
一部商品の価格改定を行う一方、サーロインステーキは150グラムから120グラムへ変更して価格を据え置き、学生ハンバーグは量・価格とも据え置くことで、ボリューム・値頃感を維持する具体策を実施している。 - FY2022前進有価証券報告書
「店舗のスペースにもよりますが、常時14品目を並べ、常日頃内容を少しずつ変えており、飽きの来ないものにしております。」
サラダバー、スイーツ、セルフクッキング等を組み合わせ、常時14品目の提供と高いコストパフォーマンスを具体化している。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「「ぶつ切りステーキ」は、食べ応えのある250グラムのステーキに、また、「ビッグハンバーグ」は通常150グラムのところ倍の300グラムのハンバーグに、それぞれサラダ、スイーツはもちろん、カレーやガーリックライスの食べ放題をセットにして、1,380円(税抜)というお客様のご要望に見合うリーズナブルな価格で、一部の店舗にて販売しております。」
250グラムのステーキ、300グラムのハンバーグ、食べ放題を組み合わせた商品を税抜1,380円で一部店舗に展開し、ボリュームと低価格の両立を具体化している。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「一部店舗においては、ボリューム感があり、お値打ち感のある「もりもりハンバーグ」及び「ぶつ切りステーキ」をご提供しております。」
ボリューム感・お値打ち感のある具体的商品を一部店舗で提供する取り組みを継続している。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「一部店舗において、ボリューム感があり、お値打ち感のある「もりもりハンバーグ」及び「ぶつ切りステーキ」(お肉の量が250グラム)に、サラダ・スープ・ライス又はパンが付いて、それぞれ税抜880円、1,080円でご提供し、今後販売店舗を拡大する計画であります。」
「もりもりハンバーグ」及び250グラムの「ぶつ切りステーキ」を880円・1,080円で提供し、販売店舗を拡大する計画を示している。 - FY2021前進有価証券報告書
「もりもりハンバーグ(ハンバーグが見えなくなるほどの具を乗せたボリューム感あふれるメニュー)の販売等各種フェアを行ってまいりました。」
新たな具体的商品である「もりもりハンバーグ」の販売や各種フェアを実施し、商品提案を進めている。 - FY2020再掲有価証券報告書
「各種フェアの効果により前四半期中の自然災害による被害や消費税増税の影響から回復傾向にあったものの」
各種フェアによる集客・商品提案を継続し、自然災害や消費増税で減少した来店の回復傾向を記載している。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「しかし、このような外的要因のなか、各種フェアを行い、10月以降遠のいていたお客様を呼び戻す効果が出てきております。」
外的要因で来店が遠のいた状況に対し、各種フェアで顧客を呼び戻す施策を継続し、効果が出ていると記載している。 - FY2020-Q2前進有価証券報告書
「あさくま創業からの人気商品である定番創作料理「ヒレ肉とホタテをベーコンで巻いたあさくまステーキ」とさらにブラッシュアップした「サーロインと赤身をベーコンで巻いたあさくまステーキ」の両方を「あさくま上場記念フェア」として販売した結果、近年のフェアメニューの中で比較しても高い販売数を記録し、大好評を頂きました。また、6月のメニュー改定において、同業他社が食材の高騰を背景とした値上げが相次ぐ中、人気商品である「あさくまハンバーグ」を平日限定で値下げした結果、販売数が大幅に伸びました。」
上場記念フェアで商品をブラッシュアップして販売し、高い販売数を記録した。平日限定値下げによるハンバーグ販売数の伸長も再確認されている。 - FY2020-Q1前進有価証券報告書
「6月にはメニュー改訂を実施し、同業他社の食材原価高騰を背景とした値上げが相次ぐ中、人気商品の「あさくまハンバーグ」を平日限定で値下げする価格戦略が功を奏し、同商品の販売数が1.5倍に伸びました。また、ステーキのボリュームアップやお子様メニューの品揃えの強化を図りました。」
平日限定値下げという価格施策を実施し、あさくまハンバーグの販売数が1.5倍になった。商品ボリュームや子ども向けメニューの強化も進めている。 - FY2019初出有価証券報告書
「さらには客単価を上げるための取り組みとして、季節メニュー(フェアメニュー)の企画や、お客様同士で1つの料理を取り分けて楽しんでもらえる大皿料理のメニュー開発等についても積極的に取り組んでまいります。」
季節メニューや大皿料理で客単価を高める一方、競合調査を踏まえた手頃な価格の提供も掲げている。