景気減速・人口減少等による消費者需要の低下
FY2018に初出。23回の記載のうち12回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2019-Q2。直近の記載は2026-08-12。
レダックスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より2年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。68社中53社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに28社。
- 2026-08-12再掲決算
「当社グループが属する自動車業界においては、新車登録台数(軽自動車含む)が約95万台(乗用のみ、貨物・バス等除く)となり、前年同期比7.5%の増加となりました。一方、中古車登録台数(軽自動車含む)は約132万台(乗用のみ、貨物・バス等除く)となり、前年同期比0.1%の微減となりました。」
新車登録台数は増加した一方、中古車登録台数は微減となり、市場動向の分化を記載している。 - FY2026悪化有価証券報告書
「ただし、物価上昇の継続による消費者マインドの下振れ等が個人消費に及ぼす影響や、米国の通商政策などの動向が、わが国の景気を下押しするリスクとなっております。」
物価上昇による消費者マインド下振れに加え、米国の通商政策を景気・需要の下振れ要因として明示している。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結会計期間(2025年4月1日から2025年9月30日)におけるわが国の経済は、米国の通商政策による影響が自動車産業を中心にみられるものの、緩やかに回復しております。今後の先行きについても、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果が緩やかな回復を支えることが期待されますが、米国の通商政策の影響による景気の下振れリスクには留意が必要です。加えて、物価上昇の継続が消費者マインドの下振れ等を通じて個人消費に及ぼす影響なども、我が国の景気を下押しするリスクとなっております。また、金融資本市場の変動等の影響に引き続き注意する必要があります。」
景気の緩やかな回復を見込む一方、米国の通商政策、物価上昇による消費者マインドの下振れ、金融資本市場の変動を新たな下振れ要因として記載している。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「欧米における高い金利水準の継続や中国における不動産市場の停滞の継続に伴う影響など、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっています。また、物価上昇、中東地域をめぐる情勢、金融資本市場の変動等の影響に注意する必要があります。」
従来の海外景気、物価上昇、中東情勢、金融市場変動への警戒に加え、欧米の高金利継続と中国不動産市場の停滞を具体的な下振れ要因として記載している。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「ただし、世界情勢に伴う影響や中国経済の先行き懸念などのリスク、物価上昇、中東地域をめぐる情勢、金融資本市場の変動等に注意する必要があります。」
従来の世界情勢、中国経済、物価上昇、金融市場の変動に加え、中東地域をめぐる情勢を新たな注意要因として明示している。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「ただし、世界情勢に伴う影響や中国経済の先行き懸念などのリスク、物価上昇、金融資本市場の変動等に注意する必要があります。」
従来の外部環境リスクに加え、中国経済の先行き懸念を明示し、世界情勢、物価上昇、金融資本市場の変動への注意を継続している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「しかしながら、世界的な金融引締め等が続いており、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっております。また、物価上昇、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要があります。」
世界的な金融引締め、海外景気の下振れ、物価上昇、金融資本市場の変動による外部環境リスクを継続している。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年12月31日)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症に対する各種政策の効果もあり、景気が持ち直していくことが期待されます。しかしながら、世界的な金融引締め等が続いており、海外景気の下振れにより我が国の景気を下押しするリスクがあります。また、物価上昇、供給面での制約、金融資本市場の変動等の影響や中国における感染動向にも注意する必要があります。」
景気回復への期待を示す一方、世界的な金融引締め、海外景気の下振れ、物価上昇、供給制約、金融市場変動に加え、中国の感染動向を下振れ要因として明示している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「しかしながら、世界的な金融引締め等が続く中、海外景気の下振れが我が国の景気を押し下げるリスクがあります。また、物価上昇、供給面での制約、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要があります。」
世界的な金融引締め、海外景気の下振れ、物価上昇、供給制約、金融資本市場の変動を、景気・需要の下振れ要因として明示している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症への感染対策を踏まえた経済社会活動の正常化が進む中での景気の持ち直しの動きはみられるものの、ウクライナ情勢等の影響による原材料価格の上昇や供給面での制約及び金融資本市場の変動等による下振れリスクには、依然注意する必要があります。」
経済社会活動の正常化を認識する一方、ウクライナ情勢等による原材料高、供給制約、金融市場変動という新たな下振れ要因を明示している。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「7月以降に感染者数が増加傾向となり、政府による4度目の緊急事態宣言が発出されるなど、極めて厳しい状況が続いておりましたが、9月には感染者数が減少し、緊急事態宣言が解除されるなど改善傾向にあります。」
第2四半期中は感染者数の増加と4度目の緊急事態宣言により厳しい状況が続いたが、9月には感染者数が減少し、緊急事態宣言が解除されたと記載している。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「一方、景気の先行きにつきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大により、感染者数が増加傾向となっており、政府による4度目の緊急事態宣言が発出されるなど、極めて厳しい状況下にあり、依然として不透明な状況であります。」
感染者数の増加傾向と4度目の緊急事態宣言を背景に、景気・消費者需要の先行きが極めて厳しく不透明な状況にあると記載している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「当社グループの経営に影響を与える要因としては、若年層の車離れや少子化などの市場動向があり、また、消費税増税後の新型コロナウイルス感染症の拡大による消費マインドの冷え込みなどから、国内における中古車販売は依然として厳しい状況が続くと予想しております。」
若年層の車離れ、少子化、消費マインドの冷え込みによる国内中古車需要の低迷リスクを継続している。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「先行きについては、感染拡大の防止策を講じるなかで、持ち直しの動きが続くことが期待されますが、感染症拡大・長期化による社会経済活動への影響が内外経済を下振れさせるリスクに注意する必要があります。」
経済の持ち直しを期待する一方、感染症の拡大・長期化による社会経済活動と需要の下振れリスクを継続して記載している。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「2020年1月以降、新型コロナウイルス感染症の影響により悪化しており、政府政策等を通じ回復基調にあるものの、感染症の拡大・長期化による経済下振れリスク及び雇用状況の悪化などによる個人消費マインドの減少等依然として不透明な状況にあります。」
感染症の拡大・長期化、雇用状況の悪化、個人消費マインドの減少による経済下振れリスクをより具体的に記載している。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の拡大に伴なう外出自粛による消費マインドの低下や営業時間の短縮による来店者数が一時的に減少したこと」
外出自粛、営業時間短縮による消費マインドと来店者数の低下が実際の事業環境として発生したと記載している。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「10月の消費税増税後の消費が想定ほど伸びなかったこと」
消費税率引上げ後の消費者需要の低下が、想定を下回る消費として実際の業績環境に現れたと記載している。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「しかしながら、景気の先行きにつきましては、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、海外経済の動向と政策に関する不確実性、金融資本市場の変動の影響などにより、依然として不透明な状況にあります。」
通商問題、海外経済・政策の不確実性、金融資本市場の変動による景気・需要の先行き不透明感を継続して記載している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「消費税増税などを控え、予断を許さない状況でありますが」
消費税増税、個人消費や人口動態等による需要低下への警戒を継続している。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「しかしながら、第3四半期に入り急激な円高となるなど先行きの不透明感は払拭されず、依然と厳しい状況が続いております。また、世界の景気は緩やかな回復が続くことが期待される中、通商問題の動向による世界経済への影響や、金融資本市場の変動の影響等については留意が必要な状況にあります。」
急激な円高に加え、通商問題や金融資本市場の変動による世界経済への影響を引き続き留意すべき要因として記載しており、外部環境の不透明感を拡大している。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「米中の保護主義的な通商政策に基づく貿易摩擦による世界経済の下振れリスク増大などにより、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
従来の景気減速・需要低下リスクに加え、米中貿易摩擦による世界経済の下振れリスク増大を明示している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「賃金の伸び悩みから個人消費は力強さに欠け、景気の回復を実感できない状況となっております。また、世界の景気についても緩やかな回復が続くことが期待されるなか、中国を始めアジア新興国等の経済の先行き、政策に関する不確実性による影響、為替相場の変動の影響など先行きが不透明な状況が続いております。」
個人消費の弱さ、海外経済・政策の不確実性、為替変動による需要・業績への影響という既存のリスク認識を継続している。 - FY2018初出有価証券報告書
「日本その他の主要国において景気後退又は経済減速等による経済不振は、企業業績の悪化や輸出の減少を通して、消費者需要に影響を及ぼす可能性があります。」
景気後退・経済減速、消費税率引き上げ予定、日本の高齢化・人口減少、買い控えや低価格志向による需要低下を新たなリスクとして列挙している。