Komori
清和中央ホールディングス(7531)・リスク再定義

中国の過剰生産能力と鉄鋼市況の下押し圧力

FY2016-Q2に初出。14回の記載のうち5回が「再定義」で、最初の「再定義」はFY2022-Q2。直近の記載はFY2026-H1。

14記載
11年にわたる
1うち適時開示
Xで共有
動きの推移
前進継続後退悪化初出FY2016-Q2 – FY2016対処FY2017悪化FY20202016: 220162017: 120172018: 120182019: 020192020: 020202021: 120212022: 120222023: 220232024: 120242025: 220252026: 32026
同じテーマの他社
中国過剰生産・安価な輸入材による鉄鋼市況下押し13社が書いているテーマ・逆風15社・追い風0社

清和中央ホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より2年遅い。

テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。12社中7社が悪化側に。

直近の記載が「再定義」なのは、ほかに1社。

尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
  1. FY2026-H1再定義有価証券報告書

    「価格面では、需要の伸び悩みや安価な輸入材の影響を受けた一方、鉄鋼メーカーでは、原料価格の上昇に加え、電気代や物流費等のコスト上昇を背景に、鉄鋼価格の引き上げに転じる動きが見られました。」

    中国の過剰生産・鋼材輸出を直接示す記述から、需要の伸び悩みや安価な輸入材による下押しと、コスト上昇を背景としたメーカー値上げが併存する価格環境へ整理が変化している。
  2. FY2025再定義有価証券報告書

    「鉄鋼価格は過剰生産を続ける中国の鋼材輸出の影響で軟調に推移し」

    鉄鋼価格の下押し要因について、安価な輸入品という整理から、過剰生産を続ける中国の鋼材輸出の影響へ具体化・再整理されている。
  3. 2026-03-03悪化株主総会

    「鉄鋼価格は過剰生産を続ける中国の鋼材輸出の影響で軟調に推移し、」

    中国の過剰生産と鋼材輸出が鉄鋼価格の軟調推移の要因として、年度実績の説明に明示されている。
  4. FY2025-H1再掲有価証券報告書

    「価格面においては、安価な輸入品と低調が続く鉄鋼需要の影響を受け、値下り基調に推移し」

    安価な輸入品と低調な鉄鋼需要を背景に鉄鋼価格が値下り基調となる状況が、前年度から継続して記載されている。
  5. FY2024悪化有価証券報告書

    「鉄鋼価格は、需給環境の悪化や資源価格の下落により、さらに値下りする懸念があり」

    鉄鋼価格について、需給環境の悪化と資源価格下落を背景に、さらに値下りする懸念が示されている。
  6. FY2023再定義有価証券報告書

    「海外鉄鋼価格と国内価格に相当の差異があり、マーケット値上げは相当困難な状況でもあります。」

    中国の過剰生産能力や価格調整から、海外価格と国内価格の乖離による国内鉄鋼市況への下押し圧力へ、要因の記述が変化している。
  7. FY2023-Q3再掲有価証券報告書

    「一方、昨年まで急騰していた鉄鋼価格は、海外価格との乖離や原料価格の下落もあり、一転して軟調に推移しました。」

    海外価格との乖離および原料価格の下落を背景に鉄鋼価格が軟調となる状況が、前四半期に続いて記載されている。
  8. FY2023-Q2再定義有価証券報告書

    「一方、昨年まで急騰していた鉄鋼価格は、海外価格との乖離や原料価格の下落もあり、一転して軟調に推移し」

    中国経済減速を中心とした従来の市況下押し要因から、海外価格との乖離および原料価格下落による鉄鋼価格の軟調化へ、下押し要因の記述が変化している。
  9. FY2022-Q2再定義有価証券報告書

    「一方、急騰していた鉄鋼価格は、世界の鉄鋼需要の過半数を占める中国が経済減速したことにより、原材料価格が急落し、今後価格は調整局面をむかえることが予想されます。」

    中国の過剰生産能力を主因とする従来の整理から、中国の経済減速による原材料価格急落と鉄鋼価格の調整局面見通しへ、鉄鋼市況下押しの要因が置き換えられている。
  10. FY2020悪化有価証券報告書

    「鉄鉱石・石炭等の原材料メーカーの寡占化や中国・東南アジア等の新興国を中心とした大幅な粗鋼生産の増加から、国内鋼材市況は、海外の原材料や鉄鋼製品の影響を大きく受けることとなって、不安定な相場となっております。」

    中国・東南アジア等の新興国を中心とした粗鋼生産増加が、国内鋼材市況を不安定にする構造要因として記載されている。
  11. FY2017対処有価証券報告書

    「秋口からは中国政府による地条鋼メーカーの強制操業停止の影響も相まって世界的に鉄鋼需給が引き締まった結果」

    中国政府による地条鋼メーカーの強制操業停止が供給引き締め要因として記載され、従来の中国の過剰生産能力による鉄鋼市況下押しリスクは弱まる方向の変化が示されている。
  12. FY2016削除有価証券報告書

    「停滞を続けていた中国や新興国、資源国にも年終盤にはやや回復の動きがみられる様になりました」

    中国の過剰生産能力を直接の要因とする鉄鋼市況の下押し圧力は、当該年度の年次記載では明示されていない。
  13. FY2016-Q3再掲有価証券報告書

    「中国の過剰生産能力問題の改善が進まず、円高水準も継続する中、鉄鋼市況は盛り上がりに欠け、適正な販売価格の設定が困難な状況のまま販売活動には厳しい環境が続きました。」

    中国の過剰生産能力問題と円高水準が継続し、鉄鋼市況および販売環境の厳しさが再確認されている。
  14. FY2016-Q2初出有価証券報告書

    「中国の過剰生産能力問題の改善が進まず、その後急速な円高進行も相まって鉄鋼市況は下押し圧力が高まり、適正な販売価格の設定が困難な状況となり、販売活動には厳しい環境となりました。」

    過剰生産能力問題の未改善と円高進行により、鉄鋼市況への下押し圧力が実際に高まったと記載している。
一緒に動いた変遷

「原材料価格の底打ちとスクラップ価格の反転期待」は、この変遷が動いた14回のうち8回、同じ書類で同じ向きに動きました。

876655★123456
  1. ★この変遷
  2. 1原材料価格の底打ちとスクラップ価格の反転期待8回
  3. 2中国・新興国減速と国内景気停滞7回
  4. 3適正な販売価格設定の困難化6回
  5. 4総資産の減少6回
  6. 5国内鋼材需要の底堅さ5回
  7. 6純資産の増加5回

★がこの変遷、番号は上の一覧と対応。線の数字は同じ書類の中で同じ向きに動いた回数で、ほかの変遷どうしの線はそのうち両方がそろって動いた書類の数。よく一緒に動くものほど近くに置いています。

次にこの変遷が動くとき
清和中央ホールディングスの次の決算プレビューはまだありません。 直近でこの変遷が動いたのは2026-03-03の株主総会で、「悪化」でした。
報道
この変遷に結びついた報道はまだありません。記事が同じ話題に触れると、ここに日付順で並びます。
中国の過剰生産能力と鉄鋼市況の下押し圧力|清和中央ホールディングス(7531)の変遷 | Komori