人手不足による工事遅延リスク
FY2016に初出。14回の記載のうち8回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2019-Q1。直近の記載はFY2025。
清和中央ホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。14社中6社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに10社。
- FY2025再掲有価証券報告書
「深刻化する人手不足や資材高により、建築需要は低迷が続き」
深刻化する人手不足が建築需要低迷の要因となる状況が継続している。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「建築業界も人手不足の影響などで鉄鋼内需は前年を下回る状況が続きました。」
人手不足が建築業界の鉄鋼内需を抑える要因となる状況が継続して記載されている。 - FY2024悪化有価証券報告書
「深刻化する人手不足や資材高により、建築需要は低迷が続き」
人手不足が深刻化し、建築需要の低迷が続く見通しとされている。工事進捗・建設需要への下押し懸念が強まっている。 - FY2024-H1悪化有価証券報告書
「ここまで堅調であった大型建築でも資材価格の高騰や人手不足の影響により、一転して低調な状況となりました。」
人手不足の影響が従来堅調だった大型建築にも及び、建築需要が低調へ転じたと記載されている。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「資材価格の高騰や人手不足などを背景に、建築需要は低調な状況が続きました。」
人手不足が建築需要の低調さの背景として引き続き明示されている。 - FY2023悪化有価証券報告書
「高位を維持しておりました大型建築案件でも着工見直しや延期問題がでてきており、また中小建築案件におきましても回復が見られない見込みとなっております。」
人手不足に加え資材高騰の影響が大型建築にも及び、着工見直し・延期が発生するなど、工事進捗・建設需要の停滞懸念が強まっている。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「大型建築も資材価格の高騰や人手不足が影響し、盛り上がりに欠ける状況が続きました。」
人手不足の影響が中小建築だけでなく大型建築にも及び、建設関連の需要停滞に結び付いていると記載されている。 - FY2020悪化有価証券報告書
「大手・準大手ゼネコンは、建設中の工事の一時中断・中止もあって、今後も長期に亘って建設需要や鉄鋼商品の荷動きは低迷が予想されます。」
人手不足等による建設停滞に加え、新型コロナウイルス感染症を背景とした工事の一時中断・中止と長期低迷見通しが記載されている。 - FY2019悪化有価証券報告書
「また建設向けも慢性的な人手・加工能力不足に加え、ボルト不足問題も抱え、着工延期が発生する等、前年を下回る状況が続きました。」
人手・加工能力不足が慢性化し、ボルト不足と着工延期も加わって建設向け需要を前年割れに押し下げた。工事遅延に関わる課題が強まっている。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「建設向け需要もボルト不足問題の改善がありましたが着工延期等もあり、やや低調な状況が続きました。」
建設向け需要について着工延期等が継続し、工事進行を妨げ得る課題が引き続き記載されている。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「建設向け需要は鉄骨加工に関する人手・能力不足問題やボルト不足があり、やや低調な状況が続きました。」
鉄骨加工に関する人手・能力不足問題が、建設向け需要を抑える継続課題として再確認されている。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「鉄骨加工に関わる人手・能力不足問題やボルト不足が引き続き発生するなど」
人手不足による工事遅延リスクに関連して、鉄骨加工の人手・能力不足問題が続き、さらにボルト不足も発生していると記載されている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「速やかな改善が期待できない人手不足による工事遅延リスクの課題は続くものと思われます。」
人手不足による工事遅延リスクが、速やかな改善が期待できない継続課題として記載されている。 - FY2016初出有価証券報告書
「人手不足による工事遅延リスクの改善は課題を残すものと思われます。」
鉄鋼需要が安定する一方で、人手不足に起因する工事遅延リスクが課題として記載されている。