競争・値下げ圧力による受注確保・利益率低下リスク
FY2016に初出。10回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載はFY2021。
システムソフトがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。84社中38社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに2社。
- FY2021再定義有価証券報告書
「その一方で、今後クラウドを扱う企業間での競争も激化する可能性があります。このような事業環境の下で、他社においてより画期的なコンセプトをもった商品・サービスが出現した場合、またはクラウド自体の需要が当社グループの予測を大きく下回る場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
従来の一般的な競争・値下げ圧力に加え、クラウド分野の企業間競争、革新的サービスの出現、需要未達をリスク要因として具体化している。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におきましては、マーケティングに対する手法の多様化や他社との競合からWebマーケティングにおける受注が未達となりましたが」
マーケティング手法の多様化や他社競合により、Webマーケティングの受注が未達となったと記載しており、競争による受注確保リスクが実際の結果に現れている。 - FY2019再掲有価証券報告書
「ソリューションプロダクト及びソリューションサービスの提供においては、常に他社との競合にさらされており、安定的に受注が確保されているものではありません。価格面でも、顧客からの値下げ圧力が強くなっており、案件を受注できても利益率は低下する可能性があります。」
競合と顧客からの値下げ圧力による受注確保・利益率低下リスクを引き続き記載している。 - FY2018-Q3対処有価証券報告書
「マーケティングに対する手法の多様化や他社との競合を踏まえて、事業体制の再構築を進め高い利益率の案件を確保することに重点を置いて取り組んできた結果、一定の整理がつき、利益面が改善してまいりました。」
マーケティング手法の多様化や他社競合というリスク要因に対し、事業体制を再構築し高利益率案件の確保に重点を置いた結果、利益面が改善したと記載しており、対応の進展を示している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におきましては、マーケティングに対する手法の多様化や他社との競合を踏まえて、当面の規模は縮小しつつも高い利益率を確保することに重点を置き、事業体制の再構築に取り組みました。」
マーケティング手法の多様化や他社競合を引き続き事業運営上の前提とし、それを踏まえた規模縮小・高利益率重視の対応を継続している。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におきましては、マーケティングに対する手法の多様化や他社との競合を踏まえて、当面の規模は縮小しつつも高い利益率を確保することに重点を置き、事業体制の再構築に努めました。」
マーケティング手法の多様化と他社競合が引き続き事業運営上の前提となっており、それを踏まえた規模縮小・事業体制再構築が記載されている。 - FY2017-Q3顕在化有価証券報告書
「マーケティングに対する手法の多様化や他社との競合により、利益率の高い案件契約更新につながらず、Webマーケティング・コンサルティング分野は引き続き厳しい状況が続きました。」
競合やマーケティング手法の多様化が、高利益率案件の契約更新不成立と同分野の厳しい状況として実際の事業結果に現れている。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期累計期間におきましては、マーケティングに対する手法の多様化や他社との競合により、Webマーケティング・コンサルティング分野は厳しい状況が続きました。」
マーケティング手法の多様化と他社との競合が、引き続きコンサルティング分野の厳しい状況の要因として記載されている。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「マーケティングに対する手法の多様化や他社との競合により、コンサルティング分野は厳しい状況が続いており」
他社との競合がコンサルティング分野の厳しい状況の要因として明示され、競争環境に関する従来のリスクが当四半期の事業状況に現れている。 - FY2016初出有価証券報告書
「ソリューションプロダクト及びソリューションサービスの提供においては、常に他社との競争にさらされており、安定的に受注が確保されているものではありません。価格面でも、顧客からの値下げ圧力が強くなっており、案件を受注できても利益率が低下する可能性があります。」
他社との競争と顧客からの値下げ圧力により、安定受注の確保や受注後の利益率が低下する可能性を記載している。