販売スタッフ・リフレクソロジストの確保と育成
FY2016に初出。30回の記載のうち8回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017-Q1。直近の記載は2026-08-05。
ハウス オブ ローゼがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。6社中2社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに2社。
- 2026-08-05顕在化決算
「リラクゼーションサロン事業は、コース価格の改定により客単価が上昇した一方、スタッフ不足に起因する客数の減少等により、売上高は前年同期比2.8%減となりました。」
スタッフ不足が客数減少とサロン売上高減少の要因として引き続き実績化している。 - FY2026顕在化有価証券報告書
「物価高の進行に伴い消費者の節約志向が顕在化し、短時間コースに需要が移行したほか、店舗スタッフ不足に起因する施術機会ロス等があったものの、既存店売上高はほぼ前期水準で推移しました。」
店舗スタッフ不足が施術機会ロスとして実際に発生したと記載された。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「リラクゼーションサロン事業は、退店影響に加え、物価高の進行に伴い消費者の節約志向が顕在化し、第2四半期に入り短時間コースに需要が移行したほか、店舗スタッフの確保が進まなかったこと等により、売上高は前年同期比11.0%減となりました。」
店舗スタッフの確保が進まない状況が実際に発生し、短時間コースへの需要移行や退店影響とともにサロン売上高の前年同期比11.0%減少要因となった。 - FY2025再掲有価証券報告書
「カーブス事業は、下期に入り前年同期より退会者数が増加しましたが、既存会員へのサポート強化と退会者への再入会アプローチ活動に努めた他、フランチャイザーであるカーブスジャパンのTVCM効果も寄与し、期末会員数は前期末より約480名増加し約9,720名となりました。物販売上高も新商品を始め順調伸長、スタッフ不足が続く中、売上高は前期比6.9%増となりました。」
スタッフ不足が続く状況を再確認している一方、既存会員サポート、再入会活動、TVCM等によりカーブス会員数と売上高は増加した。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「会員への物販売上も増加し、スタッフ数不足が続いている中で売上高は前年同期比約8%の増加となりました。」
カーブス事業では売上が増加した一方、スタッフ数不足が続いていると再確認している。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「第3四半期に入り国内景気は、企業収益は総じて改善が進み、消費環境においてもインバウンド需要の高まりや株価の上昇に伴う個人消費の押し上げ効果により、旅行関連や高額品の需要が堅調に推移し、都市部百貨店等の業績も持ち直しを見せる一方、特にサービス業において人手不足感はますます強くなりました。」
都市部百貨店等の回復要因が示される一方、サービス業を中心とする人手不足感がさらに強まったと記載している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「スタッフ数不足が続いている中で売上高は前年同期比8%の増加となりました。」
カーブス事業ではスタッフ数不足が続いていると再確認している一方、売上高は前年同期比8%増となった。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「一方カーブス事業は既存会員に対するサポートを強化し、退会者の抑制に努めると共に、フランチャイザーであるカーブスジャパンのTVCMを通じた会員募集等も寄与し、会員数は前期末比で約150名の純増となりました。既存会員に対するサポート目標を設定し、会員一人ひとりの状況把握に努めた結果、スタッフ数不足が続く中で、売上高は前年同期比約6%増となりました。」
スタッフ数不足が続く状況を再確認している一方、既存会員サポートやTVCMによりカーブス事業は増収となった。 - FY2023再掲有価証券報告書
「また、リラクゼーションサロン事業では、民間の資格を持ったリフレクソロジストにより施術を行うため、出店に応じたリフレクソロジストの確保が必要となり、人材確保が出来なかった場合、当社の経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
サロン出店に伴うリフレクソロジスト確保のリスクを、従来の販売スタッフ・サービス人材の確保リスクとともに再確認している。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「リラクゼーションサロン事業は、施術時間の長いロングコースの需要が好調に推移、また施術予約に占めるオンライン予約システムの利用率がさらに上昇し効率化が進展しました。しかしながらスタッフに新型コロナ感染者が発生するなどスタッフ不足の影響もあり、10月~12月期売上高は前年同期比8.0%の減少、今期累計では同1.4%増となりました。」
スタッフに新型コロナ感染者が発生し、スタッフ不足が実際にサロン運営と四半期売上高の前年同期比8.0%減少に影響したと記載している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「育児休業等によるスタッフ数不足が続く中で、売上高は前年同期比6.6%の増加となりました。」
リラクゼーションサロンとカーブスの双方で、育児休業等によるスタッフ数不足が継続していると記載している。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「リラクゼーションサロン事業は、前年同期が緊急事態宣言等により、ほぼ全店舗が時短営業や一部休業となりました。今期は通常の営業活動に戻ったものの、育児休業等によるスタッフ数の減少もあり、厳しい運営が続いています。」
リラクゼーションサロンで育児休業等によるスタッフ数の減少が実際に発生し、厳しい運営の要因となっている。また、カーブス事業でもスタッフ数不足が記載されている。 - FY2022悪化有価証券報告書
「当社の化粧品販売事業は、コンサルティング販売を柱とした営業展開を行っておりますので、人的労力に負う部分が非常に大きなウエイトを占めており、スタッフの資質、技量によって店舗売上が左右される面があります。当社では、コンサルティング販売の徹底、レベル維持のためスタッフ教育に注力しておりますが、極めて少人数で年齢的にも若いスタッフに店舗運営を委ねているため管理面が統一されにくいこともあり、スタッフのモチベーションとモラルの低下が当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。」
従来の人材確保・育成リスクに加え、少人数・若年スタッフへの店舗運営委任による管理の不統一、モチベーション・モラル低下の可能性を具体化している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「しかしその一方、業種によっては年末にかけ人手不足感が強くなると共に、輸入原材料を始めとした仕入価格の上昇、さらには新型コロナウイルス変異株の拡大等、先行きが見通しにくい状況となりました。」
年末にかけて人手不足感が強まり、人的資源の確保を含む外部環境リスクが悪化したと記載している。 - FY2021対処有価証券報告書
「従来から不足気味であったサロンスタッフ数は徐々に確保され、現状はほぼ充足状態となっております。」
リラクゼーションサロンのスタッフ不足について、採用等により現状はほぼ充足状態となったと記載している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「リラクゼーションサロン事業は、販売施策とスタッフ教育を強化し、売上の増加及びお客様とのコミュニケーション向上に努めてまいりました。しかしながら年間を通じてスタッフ数が安定せず、また台風による店舗の休業や新型コロナウイルス感染症の影響等もあり厳しいサロン運営となりました。」
サロンでは年間を通じてスタッフ数が安定せず、台風による休業や感染症の影響も重なり、従来の人材確保リスクがより厳しい運営状況として記載されている。 - FY2020-Q3サロンの一部不足継続と全般的改善有価証券報告書
「リラクゼーションサロン事業は、スタッフ不足が一部店舗で厳しい状況が続いていますが、全般的には徐々に解消に向かっています。オンライン予約システムは売上高、客数とも全体の3割程度を占める等、順調に推移しました。」
リラクゼーションサロンでは一部店舗のスタッフ不足が続く一方、全般的には徐々に解消に向かっていると記載している。 - FY2020-Q2事業別にスタッフ状況が分化有価証券報告書
「リラクゼーションサロン事業は、期初にスタッフ数が減少し、それと共に売上高が大幅に減少しましたが、その後の採用活動により徐々にスタッフ数は持ち直してきました。カーブス事業は、前期に会員の退会が増加しましたが、既存会員に対するフォロー強化や既存会員からの紹介入会に注力した結果、会員数は微増となりました。スタッフ数は徐々に充足されつつあり、スタッフ教育も強化していますが、前年同期より延べスタッフ数が減少したため、売上高は前年同期比2.9%減となりました。」
リラクゼーションサロンでは採用活動によりスタッフ数が持ち直した一方、カーブスではスタッフ数が徐々に充足されつつあるものの前年同期より延べスタッフ数が減少し、事業別に状況が分かれている。 - FY2020-Q1事業別にスタッフ不足への対応状況が分化有価証券報告書
「リラクゼーションサロン事業は、ネット予約システムの稼働率が高まってきたものの、今期に入りスタッフ数が減少、その後採用活動の強化により徐々に持ち直してきましたが、売上高は前年同期比12.1%の減少となりました。またカーブス事業についても未だスタッフ数は不足気味であり、採用はほぼ順調に推移していますが、育成途上のスタッフが多く、その中で既存会員様に対するフォローに注力することで退会率の低減を図りました。しかしながら退会者数が入会者数を上回り、売上高は前年同期比1.9%減となりました。」
リラクゼーションサロンでは採用強化によりスタッフ数が徐々に持ち直した一方、カーブスではスタッフ不足と育成途上のスタッフが残り、両事業で課題の状況が分かれている。 - FY2019事業別に改善状況が分化有価証券報告書
「その結果、課題であったスタッフ数不足は徐々に解消されました。カーブス事業につきましては、組織の一部再編を行い、スタッフの育成及び教育の充実を図りました。しかしながらスタッフ数不足の解消には至りませんでした。」
リラクゼーションサロンではスタッフ不足が徐々に解消された一方、カーブスではスタッフ数不足が未解消と記載され、事業別に状況が分かれている。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「また、相次ぐ自然災害などにより弱含んでいた消費者マインドは、持ち直しつつあるものの、小売業界においては、人手不足や人件費の高騰等により収益環境が一層厳しさを増す中、通販事業者も含めた業界内の競争激化も伴い、優勝劣敗が進む状況になってまいりました。」
人手不足と人件費高騰により収益環境が一層厳しくなったと記載し、人的資源に関する外部環境リスクが強まっている。 - FY2018-Q3悪化有価証券報告書
「しかしながら、人手不足による人件費や物流関係費用等の増加により収益環境は二極化が進んでおります。」
人手不足が人件費や物流関係費用の増加につながり、人的資源の確保・コストに関する外部環境リスクが顕在化していると記載している。 - FY2018-Q2対処有価証券報告書
「退店店舗の施術スタッフを再配置することで、課題であったスタッフ数不足は徐々に解消しつつあるものの、店舗数及び客数減等の影響で、売上高は前年同期比6.1%減となりました。」
退店店舗の施術スタッフを再配置し、課題であったスタッフ数不足が徐々に解消しつつあると記載している。ただし、店舗数・客数減による減収も併記している。 - FY2018-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期の国内景気は、人手不足の深刻化や不透明な海外情勢など懸念材料がある一方で、企業収益や雇用情勢等に改善がみられ、緩やかな回復基調で推移いたしました。」
人手不足の深刻化が国内景気の懸念材料として明示され、人的資源の確保に関する外部環境リスクが強調されている。 - FY2017対処有価証券報告書
「リラクゼーションサロン事業は、課題であるサロンスタッフ数不足の解消に注力しつつ、サロンスタッフの育成と定着率向上を図るべく、研修制度の強化や店舗運営の改善にも取り組んでまいりました。その結果、サロンスタッフ数は徐々に充足されつつあり、減少傾向にあった客数も増加の兆しが見えてまいりました。」
サロンスタッフ不足への対応として研修制度強化・店舗運営改善を進め、スタッフ数は徐々に充足されつつあると記載している。ただし、課題が解消済みとはしていない。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「リラクゼーションサロン事業は、スタッフの増員並びに強化を図ると共に新客様限定メニューの導入やハウス オブ ローゼボディケア商品を使用し差別化を図るなど顧客拡大に努めましたが、不採算店舗の退店や客数の減少等が影響し、売上高は前年同期比7.2%の減少となりました。」
スタッフの増員・強化を進めている一方、従来から不足気味だったスタッフ数への対応と客数減による売上減少が併記されている。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「施術スタッフの人員不足や客数の減少が影響し、売上高は前年同期比8.5%の減少となりました。」
従来リスクとして示していた施術スタッフの確保について、実際に人員不足が発生し、売上減少要因となったと記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「営業・販売に関わる人材の確保、育成について」
コンサルティング販売は人的労力への依存度が高く、スタッフの資質・技能やリラクゼーションサロンの施術者確保が業績に影響し得るとしている。