新興国経済減速・英国の欧州連合離脱問題による世界経済の不透明感
FY2017-Q3に初出。24回の記載のうち10回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020-Q2。直近の記載はFY2026。
日新商事がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。172社中140社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに68社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「当社グループを取り巻く環境は、賃上げに伴う所得環境の改善等が景気を後押ししたものの、米国によるイラン攻撃をはじめとする中東情勢の緊迫化等を背景に、景気の持ち直しの動きには弱さがみられました。」
従来の関税政策・地政学リスクに加え、米国によるイラン攻撃と中東情勢の緊迫化が景気・業績の不透明要因として示された。 - FY2026-H1米国通商政策による輸出減少と世界経済への影響懸念有価証券報告書
「景気の先行きについては、米国通商政策による、自動車産業を中心とした対米輸出額の減少や世界経済に対する影響等により、依然として不透明な状況が続いております。」
従来の関税政策・地政学リスクによる不透明感に加え、米国通商政策が自動車産業を中心とする対米輸出額や世界経済に与える影響が明示された。 - FY2025関税政策・地政学リスクによる不透明感が継続有価証券報告書
「米トランプ政権による関税政策の世界経済に対する影響や、ウクライナ情勢の長期化等を背景とした地政学リスクの高まり等により、引き続き財政状態及び経営成績に与える影響は不透明な状況です。」
従来のウクライナ情勢等に加え、米トランプ政権の関税政策が世界経済・業績への不透明要因として記載された。 - FY2025-H1中国減速・中東情勢で不透明感継続有価証券報告書
「景気の先行きについては、中国経済の減速や中東情勢の緊迫化、世界経済の不確実性等により、不透明な状況が続いております。」
景気回復の動きが示される一方、中国経済の減速、中東情勢の緊迫化、世界経済の不確実性が新たな不透明要因として記載された。 - FY2024景気回復の兆しと外部不透明要因が併存有価証券報告書
「景気の先行きについては、地政学的リスクの高まりに伴う資源価格の高騰、中国経済の減速リスク等、依然として不透明な状況が続いております。」
物価・賃金や個人消費に回復の兆しが示された一方、地政学的リスクによる資源価格高騰、中国経済減速リスクなど不透明要因が継続した。 - FY2024-Q3円安是正・物価上昇一段落を加味しつつ不透明感継続有価証券報告書
「景気の先行きについては、ドル円相場が米国の景気減速と利下げ等による円安傾向の是正観測もあり、近年続いた原材料高騰に伴う物価上昇の一段落による緩やかな回復が見込まれる一方、ウクライナ情勢の長期化による資源価格の高位安定や、中国経済の下振れリスク等、不透明な状況が続いています。」
円安傾向の是正観測や原材料価格上昇の一段落による緩やかな回復見込みが示された一方、ウクライナ情勢の長期化による資源価格の高止まりと中国経済の下振れリスクにより、不透明感は継続した。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「景気の先行きについては、サービス業を中心に緩やかな回復が見込まれる一方、欧米の金融引き締めに伴う金融資本市場の金利上昇や、中国経済の下振れリスク、円安の進行等による原材料価格の高騰等により、不透明な状況が続いております。」
従来の円安・金融引き締め等に加え、中国経済の下振れリスク、金融資本市場の金利上昇、原材料価格高騰が先行き不透明感の要因として示された。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「しかしながら、景気の先行きにつきましては、ウクライナ情勢の長期化や米国等の金利上昇による急激な円安の進行等、依然として不透明な状況が続いております。」
ウクライナ情勢の長期化に加え、米国等の金利上昇による急激な円安の進行が、景気の先行き不透明感の要因として新たに強調された。外部環境リスクの要因が継続・拡大している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「景気の先行きについては、欧米を中心とした金融引き締め政策に対して日本銀行の金融緩和維持方針に起因する急激な円安や、ロシアによるウクライナ侵攻に端を発したエネルギーや原材料価格の高騰等から、引き続き不透明な状況が続いております。」
従来の感染症・ウクライナ情勢・物価上昇に加え、日米欧の金融政策差に起因する急激な円安とエネルギー・原材料価格高騰が、先行き不透明感の要因として継続・具体化した。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「景気の先行きについては、ウクライナ情勢を背景とした物価の上昇や、欧米の金融引締めによる世界経済の失速懸念等から依然として不透明な状況が続いております。」
従来の感染症やウクライナ情勢による不透明感に加え、物価上昇と欧米の金融引締めによる世界経済失速懸念が示され、外部経済リスクの要因が広がった。 - FY2022悪化有価証券報告書
「さらに新型コロナウイルス感染症感染拡大の長期化による燃料油等の消費低迷が懸念されるほか、為替の変動やウクライナ情勢緊迫化による資源価格の高騰により、財政状態及び経営成績に悪影響を与えることが想定されます。」
従来の感染症・海外経済の不透明感に加え、為替変動とウクライナ情勢緊迫化に伴う資源価格高騰が新たな悪影響要因として明示された。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響が長期化しているものの、感染者数の大幅減少等により、個人消費を中心に持ち直しの動きがみられました。但し、景気の先行きについては、新型コロナウイルス感染症の変異株による感染が再拡大しており、原料や資材の国際的な需給逼迫による価格高騰の長期化が懸念されること等から、依然として不透明な状況です。」
個人消費の持ち直しがみられた一方、変異株の再拡大に加え、原料・資材の国際的な需給逼迫と価格高騰の長期化が懸念され、先行き不透明感の要因が広がった。 - FY2021悪化有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症感染拡大の長期化と緊急事態宣言の発出等により経済活動が停滞したことで、大幅な収益低下となる企業も多い上、個人消費の低迷が続き厳しい状況となりました。」
従来の海外経済・通商問題による不透明感に加え、感染症の長期化、緊急事態宣言、経済活動停滞、個人消費低迷が通期の経済環境として現れた。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が長期化し、経済活動が大きく制限されたことにより、企業収益が大幅に減少するとともに、個人消費が低迷しました。政府は持続化給付金や雇用調整助成金の特例措置拡充等の政策を実施し、経済との両立を目指していますが、景気の先行きは依然として不透明な状況です。」
新型コロナウイルス感染症の長期化、経済活動の制限、企業収益の減少、個人消費の低迷により、景気の先行き不透明感が継続した。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用情勢や設備投資が底堅く推移したものの、米中貿易摩擦に加えて新型コロナウイルス感染症の世界的流行の影響による国内外における経済の急速な落ち込みに伴い、後半は2四半期連続のマイナス成長となりました。」
従来の米中貿易摩擦等による不透明感に加え、新型コロナウイルス感染症の世界的流行による国内外経済の急速な落ち込みとマイナス成長が記載された。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間のわが国経済は、設備投資の増加や個人消費の持ち直しなどにより堅調に推移する一方で、米中貿易摩擦の長期化の影響などにより、先行き不透明な状況が続いております。とりわけ製造業においては4四半期連続で業況判断DIが低下する等、企業動向にはより慎重さが見られます。」
米中貿易摩擦の長期化による先行き不透明感が継続し、製造業の業況判断DIが4四半期連続で低下したと記載された。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、設備投資の増加や個人消費の持ち直しなどにより堅調に推移する一方で、米中貿易摩擦の長期化やイギリスのEU離脱問題の影響などにより、先行き不透明な状況が続いております。」
米中貿易摩擦の長期化に加えてイギリスのEU離脱問題の影響が明記され、海外要因による先行き不透明感が継続した。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、設備投資の増加や個人消費の持ち直しなど緩やかな回復基調となる一方、米中をはじめとする通商問題等の海外経済の減速が輸出企業の重荷となり、景気全体では足踏み状態となりました。」
米中をはじめとする通商問題と海外経済の減速による不透明感・景気停滞が、前四半期から引き続き記載された。 - FY2019-Q3再定義有価証券報告書
「一方で米中をはじめとする通商問題や世界経済の減速リスクなど、不透明な状況が続きました。」
従来の新興国経済や英国のEU離脱問題等から、米中をはじめとする通商問題と世界経済の減速リスクへ、外部環境リスクの記載内容が変化した。 - FY2018削除有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善が続くなど緩やかな回復基調で推移いたしました。」
前 filing まで記載されていた新興国経済、英国のEU離脱、米英の政治動向等による世界経済の不透明感は、本年度の事業等のリスクには明示されていない。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「しかしながら、米国や英国の政治動向や、東アジア情勢に対する懸念により、先行きは依然として不透明な状況が続いております。」
米国・英国の政治動向や東アジア情勢への懸念を背景とする世界経済の先行き不透明感が継続して記載された。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「一方で、新興国経済の減速や米国の政策動向に対する懸念等により、先行きは依然として不透明な状況が続いております。」
新興国経済の減速や米国の政策動向による世界経済の先行き不透明感が継続して記載された。 - FY2017再掲有価証券報告書
「一方で、英国の欧州連合離脱問題や米国新政権の政策動向等に対する期待や懸念により、先行きは依然として不透明な状況が続いております。」
英国の欧州連合離脱問題や米国新政権の政策動向を含む世界経済の不透明感が、年次報告書でも継続して記載された。 - FY2017-Q3初出有価証券報告書
「しかしながら、米国新政権の動向への期待感から円安や株高等の動きがあるものの、新興国経済の減速や英国の欧州連合離脱問題等により、世界経済の先行きは依然として不透明な状況が続いています。」
新興国経済の減速や英国の欧州連合離脱問題などを、世界経済の先行き不透明感をもたらす外部リスクとして記載している。