気温変動による暖房用油種・電力用重油需要の変動
FY2016に初出。9回の記載のうち2回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2019-Q3。直近の記載はFY2025。
日新商事がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。7社中3社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに0社。
- FY2025寒波で暖房用燃料需要が一時増加有価証券報告書
「国内石油製品需要は、冬場の寒波の影響もあり、暖房用燃料需要が高まりを見せたものの、ハイブリッド車等の電動車の普及による構造的な要因等により緩やかな減退傾向で推移しました。」
寒波により暖房用燃料需要が高まった一方、電動車普及等による構造的な需要減退が継続した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「国内石油製品需要は、ガソリン乗用車保有台数の減少や低燃費化等構造的な要因に加え、記録的な暖冬の影響等により減少傾向で推移しました。」
記録的な暖冬により暖房関連油種を含む国内石油製品需要が減少傾向となり、気温変動リスクが再び実績に現れた。 - FY2020悪化有価証券報告書
「国内石油製品需要は、新型コロナウイルス感染症に伴い経済活動が下振れしたこと等によるガソリンの需要減少や、記録的な暖冬による灯油使用量の減少等の影響で前年を下回りました。」
記録的な暖冬による灯油使用量の減少が再び実績に現れ、前年度までの暖冬リスクの顕在化より影響が強く示された。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「国内石油製品需要は、堅調な輸送需要を背景に軽油が増加するなどのプラス要因がありました。一方、自動車の低燃費化等に伴うガソリンの減少や、火力発電所の重油使用量減少、及び暖冬による灯油使用量の減少等により、全体としては前年を僅かに下回りました。」
暖冬による灯油使用量の減少が当四半期の国内需要減少要因として再び現れ、気温変動による暖房用油種需要リスクが顕在化した。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「国内石油製品需要は自動車の低燃費化等によるガソリン需要の減少や、電力用需要の減少による重油販売の低迷、暖冬による灯油需要の大幅な減少等により前年同期を下回りました。」
暖冬による灯油需要の大幅な減少が実際の販売需要の減少として現れ、気温変動リスクが顕在化した。 - FY2018再掲有価証券報告書
「石油製品の中でも灯油、A重油等暖房関連油種の需要は冬期の平均気温に大きく影響を受けます。また、電力用重油も夏期、冬期ともに平均気温に大きく影響されます。」
平均気温による暖房関連油種・電力用重油需要の変動リスクが継続して記載された。 - FY2017寒波の影響で灯油販売数量が増加有価証券報告書
「また、寒波の影響や入札案件の獲得が寄与し、灯油の販売数量が増加いたしました。」
気候要因による需要変動は、暖房需要の早期化に続き、通期では寒波による灯油販売数量の増加として記載された。 - FY2017-Q3暖房需要の早期化で灯油需要が増加有価証券報告書
「灯油は暖房需要が早期に始まったことにより増加いたしました。」
気温・暖房需要の変動が、今回は灯油販売の減少ではなく、暖房需要の早期化による増加として実績に表れた。 - FY2016初出有価証券報告書
「暖冬により灯油の販売が減少したことで、燃料油の販売数量は前年度を僅かに下回りました。」
暖冬による灯油販売減少が当期の販売数量減少として記載されている。