工期遅延による業績への影響
FY2018-Q2に初出。14回の記載のうち6回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2021-Q1。直近の記載はFY2026。
アドヴァングループがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。22社中10社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに14社。
- FY2026顕在化有価証券報告書
「高水準で推移する仕入コスト増に加え、建設現場における慢性的な技能者不足による施工体制への影響から、一部の大型案件において工期の遅延や着工のずれ込み等が発生した結果、当連結会計年度の経営成績につきましては、売上高は17,036百万円(前期比8.0%減、同1,482百万円減)となりました。」
大型案件の工期遅延・着工ずれ込みが実際に発生し、売上高減少の要因として業績に現れた。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「当社グループは大型プロジェクトの下期への遅延により売上は339百万円減少しました。」
大型プロジェクトの工期が下期へ遅延し、当中間連結会計期間の売上高が339百万円減少する影響として実際に現れた。 - FY2025悪化有価証券報告書
「また、2024年問題の影響もあり一部の大型案件の工期の遅れや見直し等が影響した結果、当連結会計年度の経営成績につきましては、売上高は18,518百万円(前期比8.8%減、同1,784百万円減)」
工期遅延について、2024年問題の影響による大型案件の工期遅れ・見直しが当年度の売上高減少に影響したと記載している。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「しかしながら、一部の大型案件の工期が下期以降にずれ込んだ結果、当中間連結会計期間の経営成績につきましては、売上高は8,622百万円(前年同期比17.9%減)、営業利益は1,330百万円(同43.6%減)となりました。」
工期遅延について、一部の大型案件が下期以降へずれ込み、中間期の売上高・営業利益の減少要因として実績に現れたことを記載している。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「東京オリンピック・パラリンピックの開催に伴う様々な規制の影響を受けて工事が一時中断するなどの影響もありました。」
工事進行に関するリスクについて、東京オリンピック・パラリンピック開催に伴う規制の影響で工事の一時中断が実際に生じたと記載している。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「工事の延期や中止等が生じるなど、建築需要は前期を下回る水準で推移しております。」
工期・工事進行に関するリスクについて、コロナ禍に伴う工事の延期や中止が生じている状況を継続して記載している。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染拡大の影響で、工事の中断や、設備投資の見直しなどが生じるなど、厳しい事業環境となりました。」
工期遅延・施工進行に関するリスクについて、感染拡大に伴う工事中断が実際に生じたと記載している。 - FY2019悪化有価証券報告書
「また、人手不足による工期の長期化やコスト増などの影響もあり、事業環境には厳しさも一部に見られました。」
工期遅延の影響が通期にも残り、人手不足による工期長期化・コスト増として業績環境の厳しさが記載された。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の経営成績につきましては、工期の遅延等の影響もあり、足許の業績としては厳しい状況となりました。」
工期の遅延等の影響が引き続き業績に及び、足許の業績が厳しい状況となったと記載している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当連結会計年度は、前期から続いてきた工期の遅延の影響もありましたが、第2四半期から徐々に回復に向けた動きも見られるようになり、」
工期遅延の影響が通期にも残った一方、第2四半期以降に回復の動きが見られたとの認識を再掲している。 - FY2018-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の経営成績につきましては、昨年から続いてきた工期の遅延の影響はみられましたが、第2四半期からは徐々に回復に向けた動きも見られるようになりました。」
前年から続く工期遅延の影響はなお記載されているが、第2四半期以降に回復に向けた動きが見られるとしている。 - FY2018-Q2初出有価証券報告書
「昨年から続いてきた工期の遅延の影響は見られましたが」
前年から継続する工期遅延が当四半期の業績に影響したことを、実際に発生した事象として新たに記載している。