米中貿易摩擦による綿花相場反落と原料事業への影響
FY2019-Q1に初出。19回の記載のうち10回が「再掲」。直近の記載はFY2026-H1。
ヤギがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。6社中4社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに1社。
- FY2026-H1再掲有価証券報告書
「国内外ともに依然として厳しい市場環境が続きました。天然繊維については、綿糸相場は比較的安定して推移したものの、為替変動の影響を大きく受けました。」
天然繊維を含むマテリアル市場の厳しい環境と、綿糸相場の安定化がある一方で為替影響を受ける状況を継続して記載している。 - FY2025再掲有価証券報告書
「天然繊維については、引き続き国内産地の需要が減退したことなどにより売上高は減少しましたが、在庫水準の適正化を進めたことなどにより利益は増加しました。」
国内産地の需要減退が続く一方、在庫水準の適正化により天然繊維の利益は増加した。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「天然繊維は、オーガニック糸が堅調に推移し、汎用糸においても相場が徐々に安定してきました。一方で、為替に翻弄され値決めが難しく、また産地の冷え込みもあり需要は落ち込みました。」
汎用糸相場の安定化やオーガニック糸の堅調さが見られる一方、為替、産地の冷え込み、需要減少により天然繊維分野の厳しさが続いている。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「天然繊維は、販売先である産地の冷え込みにより苦戦を強いられ、比較的健闘していたオーガニック糸も動きが鈍化しつつあり、新規商材を投入するために開発、試作、販促を行いました。」
産地の冷え込みに加え、これまで比較的健闘していたオーガニック糸も動きが鈍化しつつあると記載している。一方で新規商材の開発・試作・販促を行っている。 - FY2023再掲有価証券報告書
「天然繊維販売は、綿糸価格の高騰が続いておりましたが後半は相場が下落に転じたため商況が鈍化し非常に苦戦を強いられました。オーガニック糸に関してはレギュラー糸との価格差が益々開き、需要が懸念されましたが比較的安定した動きとなりました。」
綿糸価格高騰後の相場下落による商況鈍化と苦戦を記載する一方、オーガニック糸は比較的安定した動きとなった。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「天然繊維・合成繊維ともに、リサイクル糸などの環境配慮型素材の引合いは増加傾向にあるものの、原材料価格の高騰による販売価格への転嫁が難しい状況が続いております。」
環境配慮型素材の引合い増加が見られる一方、原材料価格高騰の販売価格への転嫁困難が続いている。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「しかし、天然繊維・合成繊維ともに、原料価格の高騰により定番素材の販売量は減少し、コロナ禍以降の回復が厳しい状況となりました。」
天然繊維・合成繊維の原料価格高騰が定番素材の販売量減少につながり、コロナ禍以降の回復が厳しいと記載されている。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「一方で、天然繊維販売については綿糸相場の高騰に歯止めがかからず、各産地で商況が鈍化傾向にあるものの、定番糸と比較しオーガニック糸の取り扱い量は増加し安定した動きとなりました。」
綿糸相場の高騰に歯止めがかからず各産地の商況が鈍化する一方、オーガニック糸の取り扱いは増加している。天然繊維分野の市場環境悪化がより具体化している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「一方で、天然繊維販売については、綿糸相場が高騰しており、オーガニック糸の取り扱いは増加したものの、定番糸を中心にその他の糸の取り扱いが大幅に減少しました。」
天然繊維分野で綿糸相場の高騰が生じ、定番糸を中心に取り扱いが大幅に減少したと記載している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「しかしながら、全体として各産地のニッター・染工場・加工場が稼働率を低下させるに伴い、減産や受注減を余儀なくされたため非常に苦戦を強いられました。」
各産地の稼働率低下、減産、受注減により原料・テキスタイル分野が厳しい状況にあることを通期でも記載している。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「しかしながら、全体として各産地のニッター・染工場・加工場で稼働率の低調推移が続き、減産や契約キャンセルを余儀なくされるなど苦戦を強いられております。」
天然繊維・合成繊維を含む原料・テキスタイルの生産地で稼働率低迷が続き、減産や契約キャンセルを余儀なくされる状況が記載されている。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「しかしながら、天然繊維・合成繊維の各産地では、新型コロナウイルス感染症の影響から臨時休業となるニッター・染工場・加工場が多く見られ、稼働率が低下し活況を欠いた状況が続いております。」
天然繊維・合成繊維の産地で臨時休業となるニッター、染工場、加工場が多く、稼働率低下と低調な商況が続いていると記載している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「一部の高付加価値原料においては堅調な推移を維持しておりますが、天然繊維・合繊繊維原料の各産地、ニット生地の生産背景であるニッター、染工場等では軒並み稼働率が低下しており、大変厳しい経営環境が続いております。」
一部の高付加価値原料を除き、天然繊維・合成繊維原料の産地やニッター・染工場等で稼働率が軒並み低下し、厳しい環境が続いていると記載している。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「原料分野は、天然繊維原料は、依然として各産地の低調な商況が続いており、新規商材に対する動きは弱く、定番糸に需要が偏る傾向が見られます。」
天然繊維原料をめぐる各産地の低調な商況が継続していると記載している。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「原料分野は、天然繊維原料は、依然として続く各産地の低調な商況が影響し、主力事業の綿糸販売は非常に苦戦を強いられました。」
天然繊維原料の低調な商況と綿糸販売の苦戦が続いている。 - FY2019再掲有価証券報告書
「原料分野は、天然繊維原料は、取り巻く市場環境がより悪化し、同業他社では縮小や一部撤退を余儀なくされており、誠に厳しい状況となりました。」
天然繊維原料の市場環境悪化、同業他社の縮小・一部撤退および厳しい状況を継続して記載している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「原料分野は、天然繊維原料は、取り巻く市場環境がより悪化し、同業他社では縮小や一部撤退を余儀なくされるなど、誠に厳しい状況が続いております。」
天然繊維原料の市場環境悪化、同業他社の縮小・一部撤退および厳しい状況が継続している。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「原料分野は、天然繊維原料につきましては、取り巻く市場環境がより悪化しつつあり、同業他社では縮小や一部撤退を余儀なくされるなど、誠に厳しい状況となりました。」
天然繊維原料をめぐる市場環境がより悪化し、同業他社の縮小や一部撤退にまで言及している。 - FY2019-Q1初出有価証券報告書
「さらにこの時期は出荷のピークを過ぎたうえ、米中貿易摩擦の影響で回復基調にあった綿花相場が大きく反落したため、誠に厳しい状況となりました。」
米中貿易摩擦の影響による綿花相場の大幅反落が、天然繊維原料分野の厳しい状況として実際に発生したと記載している。