復興需要一巡後の需要減と競争激化
FY2019-Q1に初出。22回の記載のうち14回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2019-Q2。直近の記載はFY2026。
山大がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。35社中21社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに6社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「注文住宅等の競争が厳しく、売上高1,112百万円(前期比1.7%減)、営業損失23百万円(前期営業損失0百万円)となりました。」
注文住宅等の競争激化が通期の建設事業の業績説明で引き続き示され、前期の営業損失0百万円から23百万円の営業損失となった。 - 2026-05-12悪化業績予想の修正
「売上高、売上総利益は、前回予想より、更に上記の影響等で過当競争が強まっており、想定以上に伸び悩み、見込みを下回ったが、一般管理費の減少等により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、前回予想より良くなる見通しとなりました。」
過当競争の強まりが売上高・売上総利益の予想未達要因として明示され、競争激化の記載が強まった。 - FY2026-H1再掲有価証券報告書
「注文住宅等の競争が厳しく、売上高580百万円、営業損失19百万円となりました。」
注文住宅等の競争激化を建設事業の実績説明における事業環境として引き続き記載し、営業損失19百万円と結び付けている。 - FY2025競争激化への再言及有価証券報告書
「建設事業では、注文住宅等の競争が厳しく、売上高1,131百万円、営業損失0百万円となりました。」
前年度の四半期報告書で直接の言及がなくなっていた注文住宅等の競争激化が、当連結会計年度の建設事業の業績説明で再び記載されている。 - FY2024-Q2削除有価証券報告書
「大型物件(非住宅)の売上高の増加等により、売上高758百万円(前年同期比86.6%増)、営業損失2百万円(前年同期営業損失28百万円)となりました。」
前四半期まで建設事業の業績説明に記載されていた「注文住宅等の競争が厳しく」との競争激化への直接の言及は、当第2四半期累計期間の説明では記載されていない。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「注文住宅等の競争が厳しく、売上高246百万円(前年同期比66.9%増)、営業損失15百万円(前年同期営業損失15百万円)となりました。」
注文住宅等の競争激化が建設事業の実績説明において引き続き現実の事業環境として示され、営業損失と結び付けて記載されている。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「注文住宅等の競争が激しく、売上高722百万円(前年同期比4.0%減)、営業損失33百万円(前年同期営業利益17百万円)となりました。」
注文住宅等の競争激化が引き続き実際の事業環境として示され、建設事業では前年同期の営業利益17百万円から営業損失33百万円へ転じている。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「注文住宅等の競争が厳しく、売上高406百万円(前年同期比9.3%減)、営業損失28百万円(前年同期営業損失11百万円)となりました。」
注文住宅等の競争激化が建設事業の実績説明において引き続き現実の事業環境として示され、減収および営業損失の拡大と結び付けて記載されている。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「注文住宅等の競争が厳しく、売上高147百万円(前年同期比5.4%減)、営業損失15百万円(前年同期営業損失19百万円)となりました。」
注文住宅等の競争激化が当第1四半期累計期間の建設事業の実績説明において引き続き現実の事業環境として示され、減収・営業損失と結び付けて記載されている。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「注文住宅等の競争が激しい中、大型物件の売上高が計上されたことにより、売上高752百万円(前年同期比3.1%増)、営業利益17百万円(前年同期営業損失21百万円)となりました。」
注文住宅等の競争激化が第3四半期累計期間の建設事業の実績説明において引き続き現実の事業環境として示されている。一方、大型物件の売上高計上により営業損益は黒字に転じた。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「ウッドショック(木材不足、木材価格高騰)の中、プレカット、宮城の伊達な杉の出荷が好調に推移し、工場の製造原価率が下がったことにより、売上高1,705百万円(前年同期比21.9%増)、営業利益181百万円(前年同期営業損失11百万円)となりました。」
木材不足・価格高騰という環境下でも、建設事業では注文住宅等の競争が激しいと記載されており、競争激化のリスクが引き続き実際の事業環境として示されている。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「住宅資材事業では、震災復旧復興需要が減少し住宅着工戸数が減少している中、県産材、地域材活用の戸建て住宅及び非住宅大型木構造のプレカット受注を営業戦略の柱として」
復興需要および住宅着工戸数の減少が通期の住宅資材事業の事業環境として継続し、営業戦略の説明と結び付けて記載されている。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「大型物件(非住宅)の完成工事高が増加しましたが、注文住宅等の競争が激しく、売上高730百万円(前年同期比99.7%増)、営業損失21百万円(前年同期営業損失10百万円)となりました。」
注文住宅等の競争激化が第3四半期累計期間の建設事業の実績説明において引き続き現実の事業環境として示され、営業損失と結び付けて記載されている。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「大型物件(非住宅)の完成工事高が増加しましたが、注文住宅等の競争が激しく、売上高382百万円(前年同期比74.7%増)、営業損失15百万円(前年同期営業損失7百万円)となりました。」
注文住宅等の競争激化が当第2四半期累計期間の建設事業の実績説明において引き続き現実の事業環境として示され、営業損失と結び付けて記載されている。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当期純損失が135百万円となり、前事業年度と比較して175百万円の減益となりました。これは主に復興需要一巡後の需要減等により競争が厳しくなり、販売単価の低下等により売上総利益率が減少したためであります。」
復興需要一巡後の需要減・競争激化が通期の利益悪化要因として明示され、当期純損失135百万円、175百万円の減益および販売単価・売上総利益率の低下に結び付けられている。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「注文住宅等の競争が厳しく、売上高365百万円(前年同期比6.7%減)、営業損失10百万円(前年同期営業利益21百万円)となりました。」
注文住宅等の競争が厳しい状況が第3四半期のホーム事業の実績説明において引き続き示され、減収と営業損失に結び付けて記載されている。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「注文住宅等の競争が厳しく、売上高219百万円(前年同期比5.5%減)、営業損失7百万円(前年同期営業利益14百万円)となりました。」
注文住宅等の競争が厳しい状況が第2四半期のホーム事業の実績説明において引き続き示され、減収と営業損失に結び付けて記載されている。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「注文住宅等の競争が厳しく」
ホーム事業において注文住宅等の競争が厳しいことが、当第1四半期の実績説明における現実の事業環境として記載されている。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「住宅資材事業では、震災復旧復興需要が減少し住宅着工戸数が減少している中」
復興需要の減少と住宅着工戸数の減少が、通期の住宅資材事業の減収減益を説明する現実の事業環境として引き続き示されている。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「この結果、復興需要一巡後の需要減等による競争が厳しく、当第3四半期累計期間の売上高は、3,406百万円(前年同期比26.4%減)となりました。営業利益は38百万円(前年同期比73.6%減)、経常利益は76百万円(前年同期比59.5%減)、四半期純利益は67百万円(前年同期比58.0%減)となりました。」
復興需要一巡後の需要減と競争激化が引き続き現実の事業環境として示され、当第3四半期累計期間の減収減益と結び付けて記載されている。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「この結果、復興需要一巡後の需要減等による競争が激しく、当第2四半期累計期間の売上高は、2,134百万円(前年同期比36.8%減)となりました。営業利益は3百万円(前年同期比97.3%減)、経常利益は18百万円(前年同期比87.4%減)、四半期純損失は4百万円(前年同期四半期純利益139百万円)となりました。」
復興需要一巡後の需要減と競争激化が当第2四半期累計期間の業績説明において引き続き現実の事業環境として示され、減収減益および四半期純損失と結び付けて記載されている。 - FY2019-Q1初出有価証券報告書
「この結果、復興需要一巡後の需要減等による競争が厳しく」
復興需要の一巡後に需要が減少し、競争が厳しくなっていることを、当第1四半期の業績説明における事業環境上のリスクとして初めて記録する。