派生メディアの金融領域進出とポイントインセンティブ・SEOノウハウの活用
FY2023-Q1に初出。6回の記載のうち3回が「前進」で、最初の「前進」はFY2023-Q2。直近の記載はFY2024。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2024後退有価証券報告書
「ビッコレ関連事業は利益面においては買収時の事業計画を上回って推移をしておりましたが、直近において従来の主要送客先にて広告費の大幅な絞り込みがあり送客先の変更を余儀なくされ、代替の送客先においては送客条件が大幅に悪化し、成長路線への回帰には追加的なコストと時間が必要となると判断したことから、経営資源を最適化すべく同事業は非注力とする方針に転換しました。」
金融領域への進出、ポイントインセンティブ及びSEO・広告運用ノウハウの活用という買収時の展開方針は、送客環境悪化を受けて非注力方針へ弱まった。 - FY2024-Q1後退有価証券報告書
「直近において従来の主要送客先にて広告費の大幅な絞り込みがあり送客先の変更を余儀なくされ、代替の送客先においては送客条件が大幅に悪化し、成長路線への回帰には追加的なコストと時間が必要となると判断したことから、経営資源を最適化すべく同事業は非注力とする方針に転換し、当第1四半期決算においてビッコレ取得に係るのれん136,549千円について、全額を減損損失として計上することといたしました。」
ビッコレを通じた金融領域・ポイントインセンティブ等の展開について、送客環境の悪化を受けて同事業を非注力とする方針へ転換し、取得に係るのれんを全額減損した。 - FY2023前進有価証券報告書
「また、派生メディアにおいては上述の背景より転職メディア「キャリズム」の案件数が増加したことや、新たにビッコレの事業が加わったこと、新規領域となる金融メディアの立ち上げに向けて投資を行った結果、売上収益は2,997,316千円(前期比45.0%増)、セグメント利益は858,786千円(同0.1%減)となりました。」
ビッコレ事業を派生メディアに組み込み、金融メディアの立ち上げに向けた投資を実施した。 - FY2023-Q3前進有価証券報告書
「なお、2023年3月31日付でビッコレの全株式を取得し、ポイントサイト事業「ビッコレ」、デモトレードアプリ「ビッコレFX」等の運営を新たに開始しております。ビッコレの基本的なビジネスモデルは派生メディアと類似していることから同事業は派生メディアの区分に含めており、当第3四半期連結累計期間においては、2023年4月分から連結業績として計上されております。」
ビッコレのサービスを派生メディア区分で運営し、2023年4月分から連結業績に計上した。買収日から当第3四半期末までの関連収益は62,847千円、四半期利益は200千円と開示されている。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「なお、2023年3月31日付で株式会社ビッコレ(以下「ビッコレ」という。)の全株式を取得し、ポイントサイト事業「ビッコレ」、デモトレードアプリ「ビッコレFX」等の運営を新たに開始しております。ビッコレの基本的なビジネスモデルは派生メディアと類似していることから同事業は派生メディアの区分に含めており、当第2四半期連結累計期間においては、2023年4月分のみが連結業績として計上されております。」
ビッコレ買収が完了し、派生メディアの区分でポイントサイト及びFXデモトレーディングアプリの運営を開始した。第2四半期累計には2023年4月分のみが連結された。 - FY2023-Q1初出有価証券報告書
「本件買収を契機として派生メディア事業にて金融領域に進出してまいります。また、対象会社はビットコインと交換可能なポイントをユーザーに付与することでユーザーのインセンティブ設計を図っており、当該ノウハウを獲得することでユーザーにより訴求力のあるサービスを開発してまいりたいと考えております。加えて、当社がこれまで培ってきたSEOノウハウや広告運用ノウハウを活用することで、株式会社ビッコレの各サービスの集客力強化にも寄与することができると考えており、高いシナジーが期待できるものと考えております。」
ビッコレ買収を通じ、派生メディア事業の金融領域への進出、ポイントによるユーザーインセンティブ設計のノウハウ獲得、SEO・広告運用による集客力強化を進める方針が初めて示された。