燃料費・食材費上昇による介護事業の運営費増加と助成金による影響緩和
FY2023-Q2に初出。12回の記載のうち8回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2025-H1。直近の記載はFY2026。
メイホーホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2026年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。6社中5社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに1社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「一方、利益面では、住宅型有料老人ホーム「アルトのお家 旦島」に係る減価償却費の増加、2024年10月以降の社会保険の適用拡大に伴う人件費の増加並びに食材費、燃料費及び光熱費の高騰が影響しました。この結果、売上高923,156千円(前連結会計年度比5.2%増)、セグメント利益74,633千円(同24.5%減)となりました。」
食材費・燃料費・光熱費の高騰に加え、新施設の減価償却費及び社会保険適用拡大による人件費増加が重なり、介護事業のセグメント利益は24.5%減少した。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「一方、セグメント利益は、住宅型有料老人ホーム「アルトのお家 旦島」に係る減価償却費の増大に加えて、2024年10月以降の社会保険の適用の拡大を受けて、人件費や採用費が増大したことなどから、44,413千円(同30.3%減)となりました。」
従来の食材費・燃料費・光熱費の上昇に加え、新施設の減価償却費及び社会保険適用拡大による人件費・採用費増加が重なり、介護事業利益が減少した。 - FY2025悪化有価証券報告書
「一方、セグメント利益は、住宅型有料老人ホーム「アルトのお家 旦島」に係る諸費用の発生に加え、2024年10月以降の社会保険の適用の拡大を受けて人件費が増大したこと、食材費、燃料費、光熱費の高騰から、98,861千円(同22.3%減)となりました。」
新施設費用、社会保険適用拡大による人件費増加及び食材費・燃料費・光熱費の高騰が重なり、介護事業の利益が前年同期比22.3%減となった。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「セグメント利益は、住宅型有料老人ホーム「アルトのお家 旦島」に係る諸費用の発生に加え、2024年10月以降の社会保険の適用の拡大を受けて人件費が増加したこと、食材費、燃料費、光熱費の高騰の影響から、63,739千円(同1.4%減)となりました。」
食材費・燃料費・光熱費の高騰に加え、新施設費用と社会保険適用拡大による人件費増加が発生し、介護事業のセグメント利益は前年同期比1.4%減となった。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「介護事業においては、新型コロナウイルス感染症による事業所の休業や利用控えが収束し、利用者数に回復したことなどから、売上高は384,330千円(前年同期比13.1%増)となり、セグメント利益は、食材費や光熱費が高止まりしている状況のなか、経費削減や業務の効率化を図り、64,671千円(同63.2%増)となりました。」
食材費や光熱費が高止まりする中で、経費削減や業務効率化を実施し、介護事業のセグメント利益は前年同期比63.2%増となった。コスト上昇の影響に対する対応と利益改善を示している。 - FY2023対処有価証券報告書
「介護事業では、燃料費、食材費等の上昇により運営費の増加がみられましたが、各種助成金による支援などによりその影響は限定的でありました。」
燃料費・食材費上昇による運営費増加は発生したが、助成金等により影響は限定的だったと報告した。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「またセグメント利益は、第2四半期連結会計期間迄に発生した一部事業所の稼働率低下や、燃料費、食材費の上昇などにより、原価率が上昇したことなどから、64,137千円(同7.9%減)となりました。」
燃料費・食材費の上昇による原価率上昇と、一部事業所の稼働率低下が実際に発生し、介護事業のセグメント利益が前年同期比7.9%減となった。 - FY2023-Q2初出有価証券報告書
「介護事業では、燃料費、食材費等の上昇により運営費の増加がみられましたが、各種助成金による支援などにより、その影響は限定的と見込んでおります。」
燃料費・食材費の上昇が介護事業の運営費と原価率を押し上げる事象を初めて記載し、各種助成金によって最終的な損益への影響は限定的と見込んでいる。