販売価格低下による利益率悪化
FY2016に初出。26回の記載のうち10回が「対処」で、最初の「対処」はFY2018-Q1。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。11社中8社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに2社。
- FY2026対処有価証券報告書
「このような経営環境下、構造改革に加え、持続可能な販売価格の形成が進んだこと等により、売上高は201,635百万円(前期比5.7%増)、営業利益は10,917百万円(前期比145.5%増)となりました。」
自動車・産業機械部品セグメントでは、持続可能な販売価格の形成と構造改革が進み、営業利益が前年同期比145.5%増となった。販売価格低下による利益率悪化の影響は低減した。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「構造改革に加え、持続可能な販売価格の形成が進んだこと等により、売上高は142,998百万円(前年同期比3.7%減)、営業利益は3,256百万円(前年同期比440.6%増)となりました。」
持続可能な販売価格の形成が進み、構造改革と相まって連結営業利益が前年同期比440.6%増となったため、販売価格低下による利益率悪化の影響は低減した。 - FY2025再掲有価証券報告書
「持続可能な販売価格の形成を進めたものの、建設機械用足回り部品の販売数量が大幅に減少したことをはじめ、国内自動車メーカーの認証不正問題の影響等による乗用車用ホイールの販売数量減、海外拠点での販売数量減等により、当社グループの売上高は190,745百万円(前期比5.4%減)、営業利益は4,447百万円(前期比18.1%減)となりました。」
持続可能な販売価格の形成を継続したが、建設機械部品・自動車用ホイール・海外拠点の販売数量減により利益が減少した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「需要の停滞に伴う販売価格の低下等により原料である鉄スクラップ価格との値差が縮小し、当社グループの売上高は51,517百万円(前年同期比5.1%減)、営業利益は2,782百万円(前年同期比39.7%減)となりました。」
鋼材販売価格の低下と鉄スクラップ価格との値差縮小が利益率悪化として現れ、鉄鋼セグメントの営業利益は前年同期比39.7%減少した。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「このような環境下、当社グループは、適正な鋼材販売価格の形成に努め、主原料である鉄スクラップ価格との値差が拡大したことに加え、利益を重視したプロダクトミックスの最適化等を進めた結果、売上高は83,018百万円(前年同期比5.7%増)、営業利益は7,679百万円(前年同期比27.4%増)となりました。」
適正な鋼材販売価格の形成、鉄スクラップとの値差拡大、プロダクトミックス最適化により、販売価格低下による利益率悪化の影響が低減した。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「このような環境下、当社グループは、適正な鋼材販売価格の形成に努め、主原料である鉄スクラップ購買価格との値差が拡大したことに加え、利益を重視したプロダクトミックスの最適化等を進めた結果、売上高は54,262百万円(前年同期比8.2%増)、営業利益は4,614百万円(前年同期比59.4%増)となりました。」
鉄スクラップ購買価格との値差拡大、販売価格の適正化、プロダクトミックス最適化により、鉄鋼セグメントの利益率悪化リスクが低減した状態を再確認した。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「このような環境下、当社グループは、適正な鋼材販売価格の形成に努め、主原料である鉄スクラップ購買価格との値差が拡大したことに加え、利益を重視したプロダクトミックスの最適化を進めた結果、売上高は27,699百万円(前年同期比5.0%増)、営業利益は2,432百万円(前年同期比1,119.5%増)となりました。」
鋼材販売価格の適正化、鉄スクラップとの値差拡大、プロダクトミックス最適化により、鉄鋼セグメントは前年同期の営業損失から営業利益へ転じ、販売価格低下による利益率悪化の影響が低減した。 - FY2023-Q3前進有価証券報告書
「このような環境下、当社グループは、鉄スクラップ、電力、副資材等のコストに見合った鋼材販売価格の適正化を進め、利益を重視した受注活動を進めた結果、売上高は78,555百万円(前年同期比18.8%増)、営業利益は6,026百万円(前年同期 営業損失323百万円)となりました。」
コストに見合った販売価格の適正化と利益重視の受注活動を進め、鉄鋼セグメントは前年同期の営業損失から営業利益へ転じた。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「このような環境下、当社グループは、鉄スクラップ、エネルギー、副資材等のコストに見合った鋼材販売価格の適正化を進め、利益を重視した受注活動を進めた結果、売上高は50,144百万円(前年同期比18.4%増)、営業利益は2,895百万円(前年同期 営業損失38百万円)となりました。」
コスト上昇に見合う販売価格の適正化と利益重視の受注活動により、前年同期の営業損失から営業利益へ転じ、販売価格低下による利益率悪化の影響は低減した。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「鉄スクラップ、エネルギー、副資材等のコストに見合った鋼材販売価格の適正化や、利益率の高い製品の販売を進めた結果、売上高は26,387百万円(前年同期比75.0%増)、営業利益は199百万円(前年同期 営業損失493百万円)となりました。」
コスト上昇に見合う鋼材販売価格の適正化を進め、鉄鋼事業の営業損益は前年同期の損失から利益に転じた。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「しかしながら、鉄スクラップ価格やエネルギー価格の上昇による増加コストの鋼材販売価格への転嫁が追い付かず、営業損失は323百万円(前年同期 営業利益944百万円)となりました。」
鉄スクラップ・エネルギー価格上昇分の販売価格への転嫁が追い付かず、鉄鋼事業の利益率悪化が前年同期の営業利益から営業損失への転換として現れた。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「しかしながら、鉄スクラップ価格の高騰による増加コストの鋼材販売価格への転嫁が追い付かず、営業損失は38百万円(前年同期 営業利益671百万円)となりました。」
鋼材販売価格の改善を進めたものの、鉄スクラップ価格上昇分の転嫁が追い付かず、鉄鋼事業の価格差・利益率悪化が継続した。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「鋼材販売価格の改善に努めたものの、鉄スクラップ価格上昇による増加コストの鋼材販売価格への転嫁が追い付かず、営業損失は493百万円(前年同期 営業利益671百万円)となりました。」
鉄スクラップ価格の上昇が販売価格の改善に先行し、価格差の縮小によって鉄鋼事業の利益率悪化が深刻化した。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「また、緊急収益改善策によるコスト削減に取り組んだものの、販売価格の改善に先行して高騰した鉄スクラップ価格の影響を受け、営業利益は944百万円(前年同期比73.5%減)となりました。」
コスト削減に取り組んだものの、鉄スクラップ価格が販売価格の改善に先行して高騰し、鉄鋼事業の営業利益は前年同期比73.5%減となった。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「しかしながら、鉄スクラップ価格の上昇の動きの中、販売価格は軟調に推移し、売上高は32,825百万円(前年同期比11.2%減)、営業利益は671百万円(前年同期比68.6%減)となりました。」
鉄スクラップ価格が上昇する一方で販売価格が軟調に推移し、鉄鋼事業の営業利益が前年同期比68.6%減となった。販売価格と原材料価格の値差縮小による利益率悪化が深刻化した。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「このような環境下、当社グループは、緊急収益改善策によるコスト削減を実行するとともに、国内の需要減少を輸出で補ったものの、鋼材販売価格が低下し、鉄スクラップ購買価格との値差が縮小しました。」
鋼材販売価格の低下と鉄スクラップ購買価格との値差縮小が実際に発生し、鉄鋼事業の営業利益は前年同期比34.2%減となった。 - FY2020対処有価証券報告書
「しかしながら、鋼材販売価格と鉄スクラップ購買価格の値差が拡大するとともに、販売量の確保や継続的なコスト改善に取り組んだ結果、営業利益は4,142百万円(前期比84.3%増)となりました。」
鋼材販売価格と鉄スクラップ購買価格の値差拡大、販売量確保、コスト改善により、販売価格低下による利益率悪化の影響は低減した。 - FY2020-Q3対処有価証券報告書
「このような環境の中、当社グループは、前年同期比で販売数量を維持したものの、販売価格が低下したため、売上高は56,104百万円(前年同期比5.7%減)となりました。しかしながら、販売価格と鉄スクラップ価格の値差が拡大するとともに、継続的なコスト改善に取り組んだ結果、営業利益は3,560百万円(前年同期比558.2%増)となりました。」
販売価格は低下したものの、鉄スクラップ価格との値差拡大とコスト改善により営業利益が大幅に増加し、販売価格低下による利益率悪化の影響は低減した。 - FY2020-Q2対処有価証券報告書
「このような環境の中、当社グループは、販売数量の減少等により、売上高は36,975百万円(前年同期比9.8%減)となりました。しかしながら、販売価格の維持に努め鉄スクラップ価格との値差が拡大するとともに、継続的なコスト改善に取り組んだ結果、営業利益は2,139百万円(前年同期比65.0%増)となりました。」
販売価格を維持し、鉄スクラップ価格との値差を拡大したことで、販売価格低下による利益率悪化の影響は低減した。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「このような環境の中、当社グループは、販売数量が増加するとともに、販売価格の改善に努めた結果、売上高は409億9千6百万円(前年同期比23.6%増)となりました。」
販売数量の増加と販売価格の改善が継続している一方、コスト上昇が利益を圧迫している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「このような環境の中、当社グループは、鋼材需要の拡大を背景として販売価格の改善に努めた結果、鉄スクラップ価格との値差が拡大したため、売上高は331億6千4百万円(前年同期比9.6%増)、営業利益は16億7千6百万円(前年同期比58.8%増)となりました。」
販売価格と鉄スクラップ価格との値差拡大が続き、販売価格低下による利益率悪化の影響は低減した状態を再確認している。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「販売価格と鉄スクラップ価格の値差が拡大したことに加えて、自動車・産業機械部品事業に供給する建設機械用足回り部品向けの鋼材需要が増加したため、営業利益は10億9千2百万円(前年同期比87.1%増)となりました。」
販売価格と鉄スクラップ価格の値差が拡大し、鉄鋼事業の営業利益が前年同期比87.1%増となったため、販売価格低下による利益率悪化の影響は低減した。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「また、販売価格と鉄スクラップ価格との値差が縮小したため、営業利益は24億4千9百万円(前年同期比30.8%減)となりました。」
販売価格と鉄スクラップ価格の値差縮小が継続し、鉄鋼事業の営業利益は前年同期比30.8%減となった。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「また、販売価格と鉄スクラップ価格との値差が縮小したため、営業利益は10億5千5百万円(前年同期比33.7%減)となりました。」
販売価格下落と鉄スクラップ価格上昇による値差縮小が発生し、鉄鋼事業の営業利益が前年同期比33.7%減少した。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「しかしながら、販売価格が下落し、鉄スクラップとの値差が縮小したため、営業利益は5億8千4百万円(前年同期比35.9%減)となりました。」
販売価格の下落と原材料価格との差額縮小が発生し、鉄鋼事業の営業利益が前年同期比35.9%減少した。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループは鉄鋼、自動車・産業機械部品という価格競争が極めて激しい市場において事業を展開しています。当社グループは購買面での努力、生産性の向上をもって利益の確保に努めてまいりますが、そうした努力を上回る価格低下が生じた場合、利益率の悪化が生じる恐れがあります。」
購買改善・生産性向上を上回る販売価格低下をリスクとして記載。