水素・燃料電池・超小型電気自動車の実証と普及
FY2016に初出。8回の記載のうち6回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017。直近の記載はFY2024。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。7社中1社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに6社。
- FY2024前進有価証券報告書
「2023年7月に、燃料電池・水素関連商品で商品開発と生産を加速するため、専任組織 (水素ファクトリー) を設置し、三つの軸で事業化の基盤づくりを推進しています。」
水素ファクトリーを設置し、欧州・中国での開発・生産、有力パートナーとの連携、次世代FC技術の進化という三つの軸で量産化・現地化と社会実装を進める段階に入った。 - FY2023前進有価証券報告書
「タイや福島での社会実装や、商用燃料電池車(FCEV)の量産化、そして、モータースポーツの場を活用した水素エンジン技術の開発など、産業や国を越えたパートナーの皆様と一緒に、水素を「使う」領域の拡大を進めていきます。」
水素・燃料電池の取り組みが、タイ・福島での社会実装、商用FCEV量産化、水素エンジン開発という具体的な展開へ進んだ。 - FY2022再掲有価証券報告書
「水素エンジンを搭載した「カローラ」は、開発のリードタイムが短いモータースポーツの現場で、評価と改善を繰り返しています。」
水素エンジンを含むFCEV・水素活用の評価と普及に向けた取り組みが継続している。 - FY2021前進有価証券報告書
「FCEVを含む水素活用の促進に向けて、大幅に性能が向上した「MIRAI」の販売に加え、FCシステムをパッケージ化したモジュールを開発し、多くのFC製品事業者と協力して、トラック、バス、鉄道、船舶などのモビリティや定置式発電機など、FC技術の普及を進めていきます。」
燃料電池技術が、性能向上型MIRAIの販売、FCモジュールの開発、複数のモビリティ・定置式発電分野への展開へ進展した。水素エンジン搭載カローラによる24時間耐久レース完走も記載された。 - FY2020前進有価証券報告書
「燃料電池車は、燃料電池システムをすべて一新し性能を大幅に向上するとともに、水素搭載量拡大などにより、航続距離を従来型比で約30%延長した「MIRAI」の次期モデルを本年末に発売予定です。また商用車に関しては、米国ロサンゼルス港を拠点に、燃料電池大型トラックを使用した貨物輸送オペレーションを開始しています。」
燃料電池技術が、航続距離を従来型比約30%延長した次期MIRAIの年末発売予定と、米国での燃料電池大型トラックによる貨物輸送の開始へ進展した。 - FY2018前進有価証券報告書
「本年3月に発売した量販型燃料電池バス「SORA」は、「トヨタフューエルセルシステム (TFCS) 」を搭載し、走行時にCO2や環境負荷物質を排出しない優れた環境性能によって環境に配慮するとともに、大容量外部給電システムを搭載しており、高出力かつ大容量の電源供給能力 (最高出力9kW、供給電力量235kWh) を備え、災害時に電源としての利用を可能とするなど、水素社会の実現に向けた取り組みを着実に進めています。」
量販型燃料電池バスSORAの発売と、9kW・235kWhの外部給電機能により、水素・燃料電池技術の実証から量販・社会利用へ進展している。 - FY2017前進有価証券報告書
「また、水素を将来の有力なエネルギーと位置づけ、燃料電池バスの販売や燃料電池フォークリフトの工場への導入や、オーストラリアとカナダへの「MIRAI」の試験的な導入、アラブ首長国連邦での水素社会実現へ向けた共同研究への参画など、水素社会の実現に向けた取り組みを着実に進めています。」
燃料電池バスの販売、燃料電池フォークリフトの導入、MIRAIの海外試験導入、水素関連共同研究へと実証・普及施策が具体化している。 - FY2016,有価証券報告書
「水素ステーションの整備促進策や水素社会の実現に向けた実証プロジェクトへの参画、燃料電池バスの実証実験および、超小型電気自動車シェアリングサービスをはじめとする「Ha:mo (ハーモ) 」の実証運用の拡大を進めています。」
水素ステーション、燃料電池バス、超小型電気自動車のシェアリングなど複数の実証施策を進めている。