ロシアのウクライナ侵攻に伴う資源価格上昇
FY2022に初出。15回の記載のうち7回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
ウイルテックがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。80社中45社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに8社。
- FY2026再定義有価証券報告書
「当連結会計年度における我が国経済は、高い水準の賃上げによる雇用・所得環境の改善や、政府の物価高対策などの各種政策の効果を背景に、個人消費や設備投資といった内需の増加が牽引し、緩やかな景気回復が続きました。一方で、中東情勢の緊張をはじめとする地政学的リスクの高まり、資源価格の上昇や一部重要資源に対する輸出規制による供給制約懸念など、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
外部環境の不透明要因が、従来のウクライナ侵攻・資源価格・円安中心の整理から、中東情勢、資源価格、重要資源の輸出規制による供給制約へ移った。 - FY2026-H1再定義有価証券報告書
「当中間連結会計期間(2025年4月1日~2025年9月30日)における我が国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果を背景に、景気は緩やかな回復基調にあるものの、長期化する物価上昇や米国の通商政策の影響により、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
従来のウクライナ侵攻・資源価格や中東情勢を中心とした外部環境の整理から、米国の通商政策と長期化する物価上昇を国内経済の不透明要因として示す構成へ移った。 - FY2025再定義有価証券報告書
「当連結会計年度(2024年4月1日~2025年3月31日)における我が国経済は、インバウンド需要の継続的な拡大や賃金の上昇を背景に、景気は緩やかな回復基調にあるものの、インフレの継続や円安を背景とした物価の上昇、多くの業界での人材不足が課題として表面化してきており、また、海外経済においても、米国の政策動向に絡む不透明さの増大や中国経済の低迷に加え、中東情勢の悪化による地政学リスクの高まりなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
外部環境のリスク記述が、従来のウクライナ侵攻・資源価格中心から、インフレ、円安、人材不足、米国の政策動向、中国経済低迷、中東情勢を含む構成へ移った。 - FY2025-H1再定義有価証券報告書
「当中間連結会計期間(2024年4月1日~2024年9月30日)における我が国経済は、インバウンド需要の継続的な拡大や賃金の上昇を背景に、景気は緩やかな回復基調にあるものの、インフレの継続や円安を背景とした物価の上昇、多くの業界での人材不足が課題として表面化してきており、また、海外経済においても、中国経済の低迷に加え、中東情勢の悪化による地政学リスクの高まりなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
ウクライナ侵攻・資源価格上昇を中心とした従来の外部環境の整理から、インフレ、円安、中国経済の低迷、中東情勢の悪化による地政学リスクへと記述が移った。 - FY2024再定義有価証券報告書
「海外経済においても、世界的な金融引締めによる影響や中国経済の低迷に加え、地政学リスクの継続など、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
ロシアのウクライナ侵攻・資源価格上昇を中心とする記述から、金融引締め、中国経済低迷、地政学リスク全般へ外部リスクの表現が広がった。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「インバウンド需要や個人消費の回復が進んだ一方で、ウクライナ侵攻の長期化による資源価格の高騰や急速な円安の進行等により、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
ウクライナ侵攻の長期化に伴う資源価格高騰を含む外部環境の不透明感が引き続き記載されている。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間(2023年4月1日~2023年9月30日)における我が国経済は、インバウンド需要や個人消費の回復が進んだ一方で、ウクライナ侵攻の長期化による資源価格の高騰や急速な円安の進行等により、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
ウクライナ侵攻の長期化に伴う資源価格高騰を含む外部環境の不透明感が継続している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間(2023年4月1日~2023年6月30日)における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の「5類感染症」への移行に伴い、ウィズコロナのもと入国規制や行動制限の緩和により経済活動の正常化が進む一方で、ウクライナ侵攻の長期化による資源価格の高騰や急速な円安の進行等により、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
ウクライナ侵攻の長期化に伴う資源価格高騰を含む外部環境の不透明感を継続して記載している。 - FY2023再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が順調に進み、政府の水際対策の緩和によりインバウンド需要が本格回復するなど経済活動の正常化に期待が高まる一方で、ロシアのウクライナ侵攻に伴う資源価格の上昇や中国のゼロコロナ政策による都市封鎖、急速に進行した円安の影響から、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
資源価格上昇、中国の都市封鎖、円安を含む外部環境の不透明感を継続して記載している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「我が国経済は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が順調に進み経済活動の正常化に期待が高まる一方で、ロシアのウクライナ侵攻に伴う資源価格の上昇や中国のゼロコロナ政策による都市封鎖、急速に進行した円安の影響から、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
ロシアのウクライナ侵攻に伴う資源価格上昇、中国の都市封鎖、円安を含む外部環境の不透明感が継続している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「我が国経済は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が順調に進み経済活動の正常化に期待が高まる一方で、ロシアのウクライナ侵攻に伴う資源価格の上昇や中国のゼロコロナ政策による都市封鎖、急速に進行した円安の影響から、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
ロシアのウクライナ侵攻に伴う資源価格上昇を含む外部環境の不透明感が継続している。中国の都市封鎖と円安も不確実要因として併記された。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「当社グループを取り巻く事業環境は、世界経済の回復を背景に電子部品・デバイスの外需が持ち直しつつあります。輸送機械においては中国からの部材供給不足に伴う減産の影響を受けているものの都市封鎖の解除により改善していく見通しとなっておりますが、都市封鎖の実施が活発化した場合には輸出が再び下振れするリスクも含んでおります。」
中国の都市封鎖や部材供給不足が輸送機械の減産に影響している一方、解除による改善見通しも示されている。 - FY2022初出有価証券報告書
「新たなオミクロン株の出現による感染者の急増や、ロシアのウクライナ侵攻に伴う資源価格の上昇などの影響を受け、個人消費や企業活動の状況は依然として先行き不透明な状況が続いております。」
ロシアのウクライナ侵攻に伴う資源価格上昇を、企業活動や経済の先行き不透明感につながる新たな外部要因として記載している。