新株予約権行使による株式価値の希薄化
FY2019に初出。9回の記載のうち4回が「対処」で、最初の「対処」はFY2020。直近の記載はFY2025。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。68社中37社が悪化側に。
- FY2025対処有価証券報告書
「2025年7月7日付で、第11回新株予約権4,672個を無償で取得し、同日付でその全てを消却いたしました。」
第11回新株予約権のうち株式数934,400株相当を無償取得・消却し、期末の未行使残は85,000株となった。潜在的希薄化エクスポージャーが縮小している。 - FY2024対処有価証券報告書
「第10回新株予約権は、2024年8月31日をもって行使期間が満了し、消滅いたしました。なお、2024年12月期末時点において、これらのストック・オプションによる潜在株式数は509,700株であり、発行済株式総数4,985,413株の10.22%に相当しております。」
第10回新株予約権が消滅し、残存する潜在株式数は509,700株、発行済株式総数に対する比率は10.22%となった。前期の11.54%から希薄化エクスポージャーが縮小している。 - FY2023悪化有価証券報告書
「なお、2023年12月期末時点において、これらのストック・オプションによる潜在株式数は575,200株であり、発行済株式総数4,985,413株の11.54%に相当しております。」
潜在株式数自体は前期の588,700株から減少したが、発行済株式総数に対する比率は9.82%から11.54%へ上昇した。 - FY2022対処有価証券報告書
「なお、2022年12月期末時点において、これらのストック・オプションによる潜在株式数は588,700株であり、発行済株式総数5,996,365株の9.82%に相当しております。」
潜在株式数は594,200株・9.91%から588,700株・9.82%へ小幅に減少した。2022年中に新株予約権5,500株が行使され、残存する潜在的希薄化エクスポージャーは縮小している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「なお、2021年12月期末時点において、これらのストック・オプションによる潜在株式数は594,200株であり、発行済株式総数5,996,365株の9.91%に相当しております。」
潜在株式数が104,000株・1.73%から594,200株・9.91%へ増加し、潜在的希薄化エクスポージャーが拡大している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「なお、本新株予約権がすべて行使された場合に増加する当社普通株式の総数は、発行済株式総数の8.50%に相当します。」
2020年12月期末時点で潜在株式数が104,000株・発行済株式総数の1.73%まで減少していたが、2021年4月30日に新たな有償新株予約権が発行され、全行使時の増加株式数が発行済株式総数の8.50%相当となる潜在的希薄化エクスポージャーが追加された。 - FY2020対処有価証券報告書
「また、2020年12月期末時点において、これらのストック・オプションによる潜在株式数は104,000株であり、発行済株式総数5,996,365株の1.73%に相当しております。」
新株予約権361,000株が行使され、潜在株式数は467,000株・8.28%から104,000株・1.73%へ減少した。希薄化は実際に発生した一方、残存エクスポージャーは縮小している。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「また、当第3四半期累計期間において、新株予約権の行使による新株発行を行い、資本金及び資本剰余金がそれぞれ86,087千円増加しております。」
新株予約権の行使による新株発行が実際に行われ、潜在株式の一部が普通株式として発行された。 - FY2019初出有価証券報告書
「2019年12月期末時点において、これらのストック・オプションによる潜在株式数は467,000株であり、発行済株式総数5,641,365株の8.28%に相当しております。」
2019年12月期末の潜在株式数467,000株が発行済株式総数の8.28%に相当し、希薄化リスクがある。