SFLグループ買収による英国事業の拡大
FY2016に初出。18回の記載のうち7回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017-Q1。直近の記載はFY2026。
- FY2026達成有価証券報告書
「大黒屋グローバルホールディング㈱が、AU 79 LIMITED、AG 47 LIMITED、SPEEDLOAN FINANCE LIMITEDの全株式を譲渡し、SPEEDLOAN FINANCE LIMITED グループを連結除外」
SFLグループの全株式譲渡と連結範囲からの除外が完了し、英国事業拡大方針からの撤退・整理が実行された。 - FY2020-Q3削除有価証券報告書
「また、英国のSPEEDLOAN FINANCE LIMITEDを中心とするグループ(以下、「SFL」という。)につきましては、先に公表しました通り同国の質金融大手 Harvey & Thompson Limitedに譲渡し撤退を進めております。」
SFL買収後の英国事業拡大方針に代わり、英国の質金融・中古ブランド品事業からの撤退と譲渡を継続している。 - FY2020-Q2削除有価証券報告書
「英国の質事業、中古宝飾品買取販売事業からの撤退を踏まえ、経営資源の効率的な活用を図るため譲渡することといたしました。」
SFL買収後の英国事業拡大方針に代わり、英国の質事業・中古宝飾品買取販売事業からの撤退を決定し、質債権の譲渡を令和元年10月9日に完了した。 - FY2019前進有価証券報告書
「平成30年10月23日期に、既存の借入金を返済いたしました。その結果金利負担の低減効果や更なる本部機能の合理化による経費削減に加え、質残高の増加や在庫積み増しによる小売売上高の増加による黒字化を目指してまいります。」
SFLの既存借入金返済を実施し、金利負担低減、本部機能合理化、質残高・在庫の積み増しを通じた黒字化方針を示した。 - FY2019-Q3再定義有価証券報告書
「利益面については、事業構成見直しに伴うリストラクチャリングのため、質収益の減少、小売り収益の減少、外国為替事業の取りやめ、送金事業の縮小等により、売上総利益は、1,341百万円となり、売上総利益率は54.2%(前年同期63.0%)と下落しております。」
英国SFL事業は、既存借入金返済による金利負担軽減に加え、外国為替事業の取りやめや送金事業の縮小など、事業構成を再度見直す方向へ重点が移った。 - FY2019-Q2前進有価証券報告書
「一方、英国の連結子会社であるSPEEDLOAN FINANCE LIMITED(以下、「SFLグループ」と言う。)においては、平成30年10月23日に金利負担軽減のため、既存借入金の返済を実行いたしました。事業構成の再度見直しのため、SFLグループの売上高は1,679百万円(前年同期比518百万円減)となりました。」
英国SFLについて、金利負担軽減を目的とする既存借入金の返済を10月23日に実行した。一方、事業構成の見直しに伴い売上高は前年同期比518百万円減少した。 - FY2019-Q1再定義有価証券報告書
「こうしたリストラクチャリングが完成し、SFLグループのファイナンス費用が軽減された段階でSFLグループの黒字化及び大黒屋で培ったビジネスモデルの導入・推進を図ってまいります。」
英国事業の拡大・リストラクチャリングから、リファイナンスによる金融費用軽減後の黒字化と大黒屋モデル導入へ、施策の重点が移った。 - FY2018-Q3前進有価証券報告書
「英国SFLグループにおいては、欧州経済の好転を含め英国における経済環境は安定化してきているものの、SFLグループは店舗含めたリストラクチャリングを実施したばかりであり、売上高の回復には少し時間が必要とされることもあり、第3四半期累計期間の売上高は3,400百万円(前年同期比760百万円減)となりました。利益面については、前連結会計年度に実施しましたリストラクチャリングの効果もあり、売上高は減少しているものの、粗利益率は63.0%(前年同期は55.2%)と改善しております。」
SFLではリストラクチャリング後も売上高は減少したが、粗利益率は55.2%から63.0%へ改善した。 - FY2018-Q1前進有価証券報告書
「前連結会計年度に実施しましたリストラクチャリングの効果もあり、売上高は減少しているものの、粗利益率は66.2%(前年同期は59.3%)と改善しております。また、5月に本社をロンドンへ移転をしたこともあり販売費及び一般管理費の削減額は少なくなりましたが、営業利益率は4.2%(前年同期は0.2%)と大きく改善しています。」
SFLのリストラクチャリング後、粗利益率が59.3%から66.2%、営業利益率が0.2%から4.2%へ改善し、本社のロンドン移転も実施された。 - FY2017前進有価証券報告書
「SFLグループについては、平成27年10月の完全子会社化後、SFLグループ買収後当連結会計年度が実質初年度となるため、事業の効率が悪い点を再点検し、リストラクチャリングの専門家を常駐させ、店舗・人員政策を含めた会社のリストラクチャリングを実施してまいりました。」
SFLのリストラクチャリングを実施し、ロンドン新店の通期売上高5,429百万円も計上した。一方、リストラクチャリング関連費用200百万円により当期は連結業績への貢献に至っていない。 - FY2017-Q2前進有価証券報告書
「また、SFLグループにおいても、大黒屋ビジネスモデルを取り入れた中古品買取販売店舗を富裕層の多いロンドンに平成28年7月に出店しましたが、同店舗の買取販売取引は、最低限の販売活動のもと好調に推移しており、大黒屋の標準店以上の業績を上げており、今後も同地域を中心に店舗を展開していきます。」
ロンドン店舗の出店後、買取販売取引が好調で大黒屋の標準店以上の業績を上げていると記載し、英国事業の展開実績が具体化した。 - FY2017-Q1前進有価証券報告書
「また、英国SFLグループにおいても、大黒屋ビジネスモデルを取り入れた中古品買取り販売店舗を富裕層の多いロンドンに平成28年7月に出店し、今後も同地域を中心に店舗を展開して行きます。SFLグループは英国のEU離脱後のポンド安による外国人観光客の増加による円安バブル同様のブランド品等の売上増加、金価格上昇による質担保価値の上昇、質の流質時の損失の減少等により収益増加および景気後退下での質収入の増加等が見込まれます。また、本社および店舗でのリストラクチャリングを進め、収益の向上に努めていく所存であり、連結業績への貢献が期待されます。」
英国事業について、買収後の展開をロンドン出店、店舗展開、本社・店舗のリストラクチャリングへ具体化した。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループとしては、上記4社(以下、「SFLグループ」といいます。)を買収後、同社の経費削減を進めると同時に、当社グループの質屋及び中古品買取販売のノウハウを使い、英国において質事業及び中古品買取販売事業を強化し、可能な限り短期間の内に業績の拡大をはかり、新規出店と同業他社買収によって英国内におけるシェア拡大を目指します。」
SFLグループ買収後の経費削減、ノウハウ移転、新規出店、同業他社買収による英国シェア拡大を掲げる。