退職給付債務・費用の増加
FY2016に初出。20回の記載のうち8回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020。直近の記載はFY2026。
図研がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2025年)より7年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。49社中7社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに20社。
- FY2026対処有価証券報告書
「固定負債の減少の主な要因は、退職給付に係る負債が4億1千4百万円減少したことなどであります。」
退職給付に係る負債は前期末の36億9,093万7千円から32億7,633万5千円へ4億1,460万2千円減少し、負担エクスポージャーが低下した。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「退職給付に係る負債 3,690,937 3,689,038」
退職給付に係る負債は2025年3月末の36億9,093万7千円から2025年9月末の36億8,903万8千円へ小幅に減少し、負担エクスポージャーが低下した。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「退職給付に係る負債 3,813,933 3,776,781」
退職給付に係る負債は2024年3月末の38億1,393万3千円から2024年9月末の37億7,678万1千円へ減少し、負担エクスポージャーが小幅に低下した。 - FY2024対処有価証券報告書
「特別利益として退職給付制度終了益1億5千万円と、特別損失として特別退職金が6千9百万円計上されたことなどの差引合計によるものであります。」
年金制度終了益1億5,067万9千円が計上され、退職給付に係る負債も前期末の39億8,222万円から38億1,393万円へ減少した。特別退職金は計上されたが、制度終了により将来の年金リスクは低減している。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「特別退職金 - 68,256」
特別退職金6,825万6千円が特別損失として計上された。退職給付に係る負債は前期末の39億8,222万2千円から39億7,616万5千円へ小幅に減少している。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「退職給付に係る負債 3,982,222 3,962,084」
退職給付に係る負債は2023年3月末の39億8,222万2千円から2023年9月末の39億6,208万4千円へ減少し、負担エクスポージャーが小幅に低下した。 - FY2023悪化有価証券報告書
「固定負債の増加の主な要因は、退職給付に係る負債が1億7千8百万円増加したことなどであります。」
退職給付に係る負債が前期末の38億376万4千円から39億8,222万2千円へ増加し、負担エクスポージャーが拡大した。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「退職給付に係る負債 3,803,764 3,924,101」
退職給付に係る負債が2022年3月末の38億376万4千円から2022年12月末の39億2,410万1千円へ増加し、負担のエクスポージャーが追加的に拡大している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「退職給付に係る負債 3,803,764 3,869,533」
退職給付に係る負債が2022年3月末の38億376万4千円から2022年9月末の38億6,953万3千円へ増加し、負担エクスポージャーが追加的に拡大している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「退職給付に係る負債 3,803,764 3,841,802」
退職給付に係る負債が2022年3月末の38億376万4千円から2022年6月末の38億4,180万2千円へ増加し、負担のエクスポージャーが追加的に拡大している。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「当社の英国における連結子会社であるズケンLtd.とズケン・ユーケーLtd.の確定給付型年金制度のバイアウトに伴い発生した損失を退職給付費用として3,490,776千円計上しております。」
英国子会社の年金制度バイアウトに伴う退職給付費用34億9,077万6千円が実際に計上された。一方、退職給付に係る負債は前期末の44億5,767万7千円から37億3,502万8千円へ減少している。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「同年金制度は英国の経済動向により、当社グループの会計・財務に影響を与えてきましたが、本件バイアウトの実施により将来の年金資産の運用リスクや財政悪化リスク等の不確実性を大幅に削減することが可能となります。」
英国子会社の確定給付型年金制度のバイアウトを決議し、将来の年金資産運用リスクや財政悪化リスク等の不確実性を大幅に削減できると説明している。一方、約32億円の特別損失を見込んでいる。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「退職給付に係る負債 4,457,677 4,529,608」
退職給付に係る負債が2021年3月末の44億5,767万7千円から2021年6月末の45億2,960万8千円へ増加し、負担のエクスポージャーが拡大している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「退職給付に係る負債」
退職給付に係る負債は前期の41億9,200万円から44億5,800万円へ増加し、退職給付負担のエクスポージャーが拡大している。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「退職給付に係る負債 4,192,059 4,289,709」
退職給付に係る負債が2020年3月末の4,192,059千円から2020年12月末の4,289,709千円へ増加し、退職給付負担のエクスポージャーが追加的に拡大している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「固定負債の増加の主な要因は、退職給付に係る負債が3億4千9百万円増加したことなどであります。」
連結上の退職給付に係る負債が前期の38億4,200万円から41億9,200万円へ増加し、退職給付負担のエクスポージャーが拡大している。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「海外連結子会社が採用している確定給付企業年金制度の一部終了に伴う一括拠出額と引当金残高の差額等を退職給付費用として特別損失に計上しております。」
海外連結子会社の確定給付企業年金制度の一部終了に伴い、退職給付費用9,026万5千円が特別損失として計上され、退職給付費用負担のリスクが通期でも実際に発生している。 - FY2018-Q3顕在化有価証券報告書
「海外連結子会社が採用している確定給付企業年金制度の一部終了に伴う一括拠出額と引当金残高の差額等を退職給付費用として特別損失に計上しております。」
海外連結子会社の確定給付企業年金制度の一部終了に伴い、退職給付費用90,208千円が特別損失として計上され、退職給付費用負担のリスクが実際に発生している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「退職給付債務及び費用の負担が多大なものとなった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
退職給付債務・費用の算定条件、年金資産運用、制度・会計基準変更による負担増加リスクが継続記載されている。 - FY2016初出有価証券報告書
「退職給付債務及び費用の負担が多大なものとなった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
退職給付の算定条件、年金資産運用、制度・会計基準変更による負担増加リスクが初出である。