外注部品・原材料の供給不足と価格上昇リスク
FY2017に初出。13回の記載のうち7回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2022-Q2。直近の記載は2026-08-05。
山一電機がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。31社中12社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに23社。
- 2026-08-05顕在化決算
「事業全体では、金や銅等の原材料価格高騰の影響があったものの、為替相場が前年同期に比べ円安で推移したことも寄与し、四半期連結会計期間として売上高及び営業利益はいずれも過去最高となりました。」
金や銅等の原材料価格高騰による利益面への影響が、テストソリューション事業とコネクタソリューション事業の双方で引き続き実績化している。 - FY2026顕在化有価証券報告書
「また、事業全体では、金や銅等の原材料価格高騰の影響を受けました。」
金・銅等の原材料価格高騰がテストソリューション事業及びコネクタソリューション事業の利益面への影響として実際に現れた。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「また、原材料費やエネルギー価格の高騰に加え、国内及びフィリピンでの新工場立ち上げに伴う諸経費増加によるコストアップ影響を抑制する努力を続けましたが、利益面に影響が出ております。」
原材料費・エネルギー価格の高騰と輸送費等のコスト上昇に加え、国内・フィリピンの新工場立ち上げに伴う諸経費増加が加わり、利益面への影響が実際に現れている。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「また、原材料の値上がりや輸送費の高止まりに加えて、エネルギー価格の高騰によるコストアップの影響を抑制する努力を続けましたが、利益面に影響が出ております。」
原材料、輸送費、エネルギー価格の上昇によるコストアップが継続し、利益面への影響として実際に現れた。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「また、原材料の値上がりや、輸送費の高止まりに加えて、エネルギー価格の高騰によるコストアップの影響を抑制する努力を続けましたが、利益面に影響が出ております。」
原材料、輸送費、エネルギー価格の上昇によるコストアップが実際に発生し、利益面への影響として現れた。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「生産体制強化と原価低減及び品質改善を進め、原材料費や輸送費のコストアップ影響を最小限に留めるべく努力を続けてまいりました。」
原材料費・輸送費のコストアップ影響が引き続き発生している一方、生産性・品質改善等により影響を抑制していると記載された。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「生産体制強化と原価低減及び品質改善を進め、原材料費や輸送費のコストアップ影響を最小限に留めるべく努力を続けてまいりました。」
原材料費・輸送費のコストアップが実際の事業環境として発生している一方、生産性・品質改善により影響を抑制したと記載されている。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「原材料費や輸送費のコストアップ影響を最小限に留めるべく努力してまいりました。」
原材料費に加えて輸送費のコストアップ影響が記載され、外部調達・物流コストの上昇リスクが継続している。一方、生産性・品質改善による影響抑制にも取り組んでいる。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「また、原材料のコストアップ及びコロナ関連で経費が増加しましたが、生産性並びに品質の改善を行い最小限の影響に留めました。」
原材料のコストアップが実際に発生し経費増加要因となった。一方、生産性・品質改善により影響を最小限に抑えたと記載された。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当社グループ製品は、多くの原材料、部品、治具の供給を外注業者に依存しております。それら外注業者とは安定供給を狙いとした協力関係を築いておりますが、時に原材料、部品の不足や、治具の供給遅延が起こらないという保証はありません。」
外注業者への依存による原材料・部品不足、治具供給遅延のリスクと協力関係による安定供給の取り組みが継続している。 - FY2017初出有価証券報告書
「当社グループ製品は、多くの原材料、部品、治具の供給を外注業者に依存しております。それら外注業者とは安定供給を狙いとした協力関係を築いておりますが、時に原材料、部品の不足や、治具の供給遅延が起こらないという保証はありません。」
外注業者への供給依存による部品不足・治具遅延と、金・銅・石油化学原料の価格変動を業績リスクとして記載している。