コネクタソリューション事業における一部市場の低調・売価調整等による損益悪化
FY2017-Q3に初出。28回の記載のうち15回が「対処」で、最初の「対処」はFY2018-Q1。直近の記載は2026-05-13。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに2社。
- FY2025-H1対処有価証券報告書
「通信機器向け製品は米中経済摩擦の影響が続いている中で、主要顧客での在庫調整が一巡したことによりデータセンター向け製品を中心に好調な推移となりました。車載機器向け製品は新製品投入の効果から堅調に推移しましたが、産業機器向け製品は主要市場である欧州顧客での長引く在庫調整の影響を受けました。」
通信機器向けでは主要顧客の在庫調整が一巡し、データセンター向けを中心に好調となった。一方、欧州の産業機器向けでは長引く在庫調整が残っており、リスク全体が解消したとは記載されていない。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「通信機器向け製品は米中経済摩擦の影響が続く中で、欧州では高速大容量伝送の需要拡大で堅調に推移しましたが北米顧客での長引く在庫調整の影響を受けました。その結果、売上高14,453百万円(前年同四半期比9.0%減)、営業利益672百万円(前年同四半期比49.3%減)となりました。」
欧州の高速大容量伝送需要が下支えする一方、北米顧客の在庫調整が長期化し、コネクタソリューション事業は減収減益となった。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「産業機器向け製品は主要市場である欧州の一部顧客での在庫調整の影響を受けたことに加え、通信機器向け製品は米中経済摩擦の影響が続いている中で、欧州では高速大容量伝送の需要拡大で堅調に推移しましたが、北米の主要顧客での在庫調整の影響を受けました。その結果、売上高9,902百万円(前年同四半期比6.8%減)、営業利益555百万円(前年同四半期比27.4%減)となりました。」
欧州・北米の主要顧客による在庫調整と米中経済摩擦の影響が継続している。一方、高速大容量伝送需要と車載機器向け新製品投入効果が下支えした。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「産業機器向け製品は主要市場である欧州の一部顧客での在庫調整の影響を受けたことに加え、通信機器向け製品は米中経済摩擦の影響が続いている中で、欧州では高速大容量伝送の需要拡大で好調に推移しましたが北米の主要顧客での在庫調整の影響を受けました。その結果、売上高4,943百万円(前年同四半期比5.5%減)、営業利益267百万円(前年同四半期比38.3%減)となりました。」
欧州の一部産業機器顧客と北米の主要通信機器顧客で在庫調整の影響が実際に生じ、コネクタソリューション事業は減収減益となった。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「産業機器向け製品は需要回復により主要市場である欧州を中心に好調に推移したことに加え、通信機器向け製品は米中経済摩擦の影響は続いているものの米国向けを中心に高速大容量伝送化の需要が伸長したことにより好調に推移しました。車載機器向け製品は全体的には回復基調となりましたが、一部の顧客にて半導体不足の影響による在庫調整及び生産調整の影響を受け、計画以下での推移となりました。その結果、売上高15,875百万円(前年同四半期比26.1%増)、営業利益1,326百万円(前年同四半期比39.4%増)となりました。」
一部顧客の在庫・生産調整は残るものの、産業機器・通信機器向け需要の伸長と車載機器向けの回復基調により、事業全体では増収増益となった。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「産業機器向け製品は需要回復により主要市場である欧州を中心に好調に推移したことに加え、通信機器向け製品は米中経済摩擦の影響は続いているものの米国向けを中心に高速大容量伝送化の需要が大きく伸長したことにより好調に推移いたしました。車載機器向け製品は半導体不足の影響による主要顧客での在庫調整及び生産調整の影響を受けましたが回復基調に転じました。その結果、売上高10,622百万円(前年同四半期比29.8%増)、営業利益764百万円(前年同四半期比18.8%増)となりました。」
車載機器向けの在庫・生産調整は残るものの、欧州産業機器向けと米国中心の高速大容量伝送関連が伸長し、事業全体の売上高・営業利益が前年同期を上回った。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「産業機器向け製品は需要回復により主要市場である欧州を中心に好調に推移したことに加え、通信機器向け製品は米中経済摩擦の影響は続いているものの、米国向けを中心に高速大容量伝送化の需要が大きく伸長したことにより好調に推移しましたが、車載機器向け製品は半導体不足の影響による主要顧客での在庫調整及び生産調整の影響を受け前年度と同等の売上で推移いたしました。その結果、売上高5,231百万円(前年同四半期比32.0%増)、営業利益433百万円(前年同四半期比44.6%増)となりました。」
車載機器向けでは半導体不足による顧客の在庫・生産調整が残る一方、欧州産業機器向けと高速大容量伝送関連の通信機器向けが伸長し、事業全体の売上高・営業利益は前年同期を上回った。 - FY2022対処有価証券報告書
「産業機器向け及び車載機器向け製品は需要回復によりヨーロッパ並びに米国で好調に推移いたしました。通信機器向け製品は米中経済摩擦の影響は続いているものの、米国向け製品が高速大容量伝送化により需要が大きく伸長したことで前年度と同等の売上で推移いたしました。その結果、売上高17,098百万円(前年同期比32.9%増)、営業利益1,348百万円(前年同期比145.7%増)となりました。」
米中経済摩擦の影響は残るものの、欧米での需要回復と高速大容量伝送化により、売上高・営業利益が前年同期を上回り、従来の損益悪化要因が緩和された。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「車載機器向け及び産業機器向け製品は、需要回復により好調に推移しましたが、通信機器向け製品は米中経済摩擦の影響による主要顧客の在庫調整及び生産調整の影響により厳しい状況が続きました。また、原材料のコストアップ及びコロナ関連で経費が増加しましたが、生産性並びに品質の改善を行い最小限の影響に留めました。」
通信機器向けの顧客調整や原材料・コロナ関連費用の影響は残るものの、車載・産業機器向けの需要回復と生産性・品質改善により、悪影響を最小限に抑えたと記載された。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「通信機器向け製品の売上は、米中貿易摩擦の影響による主要顧客の在庫調整および生産調整の影響を受けました。また、車載機器向け製品の売上は、主力の欧州市場顧客の在庫調整および生産調整が続く中、新型コロナウイルス感染症の拡大による主要顧客の操業停止等の影響を受けました。当第3四半期においては、車載機器向けおよび産業機器向け製品は回復基調に転じておりますが、通信機器向け製品は米中貿易摩擦の影響による厳しい状況が続きました。」
車載機器・産業機器向けは回復基調に転じたが、通信機器向けでは米中貿易摩擦による顧客の在庫・生産調整が続き、リスク要因が残っている。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「通信機器向け製品の売上は、米中貿易摩擦の影響による主要顧客の在庫調整および生産調整の影響を受け、また、車載機器向け製品の売上は、主力の欧州市場顧客の在庫調整および生産調整が続く中、新型コロナウイルス感染症の拡大による主要顧客の操業停止等の影響を受けました。」
米中貿易摩擦による通信機器向け主要顧客の調整、欧州市場顧客の在庫・生産調整、感染症による操業停止の影響が継続している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「車載機器向けおよび産業機器向け製品の売上は、主力の欧州市場顧客の在庫調整および生産調整が続く中、新型コロナウイルス感染症の拡大による主要顧客の操業停止等の影響を受けました。また、通信機器向けコネクタ製品の売上は、米中貿易摩擦の影響による主要顧客の在庫調整および生産調整の影響を受けました。その結果、売上高2,985百万円(前年同四半期比14.2%減)、営業利益229百万円(前年同四半期比50.3%減)となりました。」
欧州市場顧客の在庫・生産調整に加え、感染症による主要顧客の操業停止、米中貿易摩擦による通信機器向け顧客の調整が重なり、売上高14.2%減、営業利益50.3%減となった。 - FY2020悪化有価証券報告書
「コネクタソリューション事業 通信機器向けコネクタ製品の売上は順調に推移しましたが、車載機器向けおよび産業機器向けコネクタ製品の売上は海外主要顧客の在庫調整および生産調整などが続いたことにより影響を受けました。第4四半期に入ってからの新型コロナウイルス感染症拡大によるサプライチェーンへの影響により、業績に影響が出ました。 その結果、売上高13,908百万円(前年同期比1.6%減)、営業利益1,527百万円(前年同期比12.4%減)となりました。」
海外主要顧客の在庫・生産調整に加え、第4四半期には新型コロナウイルス感染症によるサプライチェーン影響が発生し、コネクタ事業は減収減益となった。 - FY2020-Q3対処有価証券報告書
「通信機器向けコネクタ製品の売上は順調に推移しましたが、車載機器向けおよび産業機器向けコネクタ製品の売上は海外主要顧客の在庫調整および生産調整などが続いたことにより影響を受けました。利益面では、生産性の改善をはじめとした原価低減および固定費の改善等により伸長いたしました。その結果、売上高10,460百万円(前年同四半期比2.4%減)、営業利益1,297百万円(前年同四半期比1.9%増)となりました。」
海外主要顧客の在庫・生産調整による売上への影響は残るものの、生産性改善、原価低減、固定費改善により営業利益は前年同期比で増加し、従来の損益悪化要因が収益面で緩和された。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「通信機器向けコネクタ製品の売上は順調に推移しましたが、車載機器向けおよび産業機器向けコネクタ製品の売上は海外主要顧客の在庫調整および生産調整などにより影響を受けました。」
海外主要顧客の在庫調整・生産調整が引き続きコネクタソリューション事業の売上に影響している。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「通信機器向けコネクタ製品の売上は順調に推移しましたが、車載機器向けおよび産業機器向けコネクタ製品の売上は海外主要顧客の在庫調整および生産調整などの影響を受けました。その結果、売上高3,479百万円(前年同四半期比7.9%減)、営業利益461百万円(前年同四半期比12.4%減)となりました。」
海外主要顧客の在庫調整・生産調整の影響により、コネクタソリューション事業は売上高7.9%減、営業利益12.4%減となり、損益悪化要因が再び実績に現れた。 - FY2019対処有価証券報告書
「車載機器向けおよび産業機器向けコネクタ製品の売上は海外主要顧客の在庫調整および生産調整等の影響を受けました。しかしながら、生産性の改善や経費削減等の効果もあり収益面では大きく伸長いたしました。その結果、売上高14,133百万円(前年同期比0.1%増)、営業利益1,744百万円(前年同期比163.8%増)となりました。」
海外顧客の在庫・生産調整の影響は残るものの、生産性改善・経費削減によりコネクタ事業の営業利益は前年同期比163.8%増となった。 - FY2019-Q3対処有価証券報告書
「車載機器向け及び産業機器向けコネクタ製品の売上は海外主要顧客の在庫調整及び生産調整等の影響を受けましたが、生産性改善の効果もあり収益面では大きく伸長いたしました。その結果、売上高10,712百万円(前年同四半期比1.5%増)、営業利益1,272百万円(前年同四半期比206.3%増)となりました。」
海外主要顧客の在庫・生産調整の影響は残るものの、生産性改善により売上高は前年同期比1.5%増、営業利益は206.3%増となり、従来の損益悪化要因が収益面で緩和された。 - FY2019-Q2対処有価証券報告書
「通信機器向けコネクタ製品の売上が順調に推移いたしました。車載機器向け及び産業機器向けコネクタ製品の売上は海外主要顧客の生産調整等の影響を受けましたが、生産性改善の効果もあり収益面では大きく伸長いたしました。その結果、売上高7,312百万円(前年同四半期比4.0%増)、営業利益997百万円(前年同四半期比270.5%増)となりました。」
海外主要顧客の生産調整等の影響は残るものの、通信機器向け売上と生産性改善により、事業全体の営業利益は前年同期比270.5%増となった。 - FY2019-Q1対処有価証券報告書
「産業機器向け、通信機器向けコネクタ製品の売上が順調に推移したことと、原価低減活動により損益面での改善が進みました。その結果、売上高3,778百万円(前年同四半期比5.9%増)、営業利益526百万円(前年同四半期比123.5%増)となりました。」
従来のコネクタ事業の損益悪化要因に対し、産業機器・通信機器向け売上と原価低減活動により、売上高・営業利益が前年同期比で増加した。 - FY2018悪化有価証券報告書
「産業機器向けや自動車関連機器向けコネクタ製品は堅調に推移し、売上増となりましたが、売価調整等があり損益面で影響を受けました。その結果、売上高14,123百万円(前年同期比7.1%増)、営業利益661百万円(前年同期比10.0%減)となりました。」
通期では売上高が増加した一方、売価調整等により営業利益が前年同期比10.0%減となり、損益面への悪影響が継続した。 - FY2018-Q3悪化有価証券報告書
「自動車関連向け、産業機器向けや医療機器向けコネクタ製品は堅調に推移し、売上増となりましたが、売価調整等があり損益面で影響を受けました。その結果、売上高10,559百万円(前年同四半期比9.5%増)、営業利益415百万円(前年同四半期比23.3%減)となりました。」
一部市場の低調や生産拠点再配置費用に代わり、売価調整等が損益への影響要因として残り、売上高は増加した一方で営業利益は前年同期比23.3%減となった。 - FY2018-Q2対処有価証券報告書
「通信インフラ関連機器向け光トランシーバー用コネクタ製品は在庫調整の影響を受けましたが、自動車関連向けや産業機器向けコネクタ製品は比較的堅調に推移いたしました。その結果、売上高7,029百万円(前年同四半期比14.5%増)、営業利益269百万円(前年同四半期比14.7%増)となりました。」
通信インフラ向けでは在庫調整の影響が残る一方、自動車・産業機器向けが堅調に推移し、事業全体の売上高・営業利益は前年同期比で増加した。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「高速通信網の拡充を背景とした通信インフラ関連機器向け光トランシーバー用コネクタ製品が堅調に推移し、また自動車関連向けや産業機器向けコネクタ製品も海外を中心に比較的堅調に推移いたしました。その結果、売上高3,567百万円(前年同四半期比17.1%増)、営業利益235百万円(前年同四半期比188.9%増)となりました。」
前年度に記載された一部市場の低調、円高、売価調整、生産拠点再配置費用による損益悪化に対し、対象市場が堅調に推移し、売上高・営業利益が増加した。 - FY2017悪化有価証券報告書
「しかしながら、デジタル家電関連やアミューズメント関連向けは低調な推移となり、加えて生産拠点再配置に伴う費用発生や円高の影響および売価調整等により損益面で影響を受けました。その結果、売上高13,188百万円(前年同期比2.5%減)、営業利益734百万円(前年同期比19.8%減)となりました。」
一部市場の低調、円高、売価調整に加え、生産拠点再配置費用が加わり、通期の売上高・営業利益の減少として影響が現れた。 - FY2017-Q3初出有価証券報告書
「モバイルデータトラフィック増大を背景とした通信インフラ関連機器向け光トランシーバ用コネクタ製品が好調に推移し、また、自動車関連向けコネクタ製品も海外を中心に比較的堅調に推移いたしました。しかしながら、産業機器関連、アミューズメント関連やデジタル家電向けは低調な推移となり、加えて円高の影響や売価調整等により損益面で影響を受けました。その結果、売上高9,644百万円(前年同四半期比5.9%減)、営業利益541百万円(前年同四半期比30.3%減)となりました。」
コネクタソリューション事業では一部市場の需要低調に加え、円高や売価調整が損益を圧迫し、売上高5.9%減、営業利益30.3%減として実績に現れている。