円高・世界情勢による国内設備投資の停滞
FY2016-Q2に初出。23回の記載のうち11回が「再掲」。直近の記載はFY2022-Q1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。74社中59社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに14社。
- FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「今後、自動車の電動化が加速すると同時に、電源の高性能化が求められるようになると見込まれており、自動車、電子部品、バッテリーといった市場においては、設備投資環境が堅調に推移すると予測しております。」
自動車、電子部品、バッテリー市場の設備投資環境が堅調に推移するとの見通しを再確認している。 - FY2021対処有価証券報告書
「自動車、電子部品、バッテリーといった市場においては、設備投資環境が堅調に推移すると見込んでおります。」
主要顧客市場の設備投資について、前年度までの慎重姿勢から、堅調に推移する見通しへ改善している。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間においても脱炭素化に向けた世界各国の取り組みを受け、バッテリー、モーター、電子部品関連の計測器需要は引き続き高い状態が続いております。」
脱炭素化を背景に、主要顧客に関連するバッテリー・モーター・電子部品向け計測器需要が高い状態で続いていると再確認している。 - FY2021-Q2対処有価証券報告書
「脱炭素に向けた世界各国の取り組みを受け、当社の主要顧客であります自動車及び電子部品業界では、設備投資の急速な回復が進んでおり、バッテリー、モーター、電子部品関連の計測器需要は高い状態が続いております。」
前年度まで慎重姿勢が続いていた主要顧客の設備投資について、脱炭素の取り組みを背景に急速な回復が進んでいると記載している。 - FY2021-Q1対処有価証券報告書
「こうした政策の進展を背景に、当社の主要顧客であります自動車及び電子部品業界では、設備投資の回復が進んでおり、バッテリー、モーター、5G関連の計測器の需要が高まっております。」
前年度まで慎重姿勢が続いていた主要顧客の設備投資について、回復が進んでいると記載している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「当社の主要顧客であります自動車及び電子部品業界におきましては、設備投資に慎重な姿勢が見られ、当社にとって厳しい状況が続いております。」
主要顧客の設備投資に慎重な姿勢が続き、当社にとって厳しい状況が継続していると記載している。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「当社の主要顧客であります自動車及び電子部品業界におきましては、引き続き設備投資に慎重な姿勢が見られ、当社にとりまして厳しい状況が続いております。」
自動車・電子部品業界の設備投資に慎重な姿勢が引き続き見られ、当社にとって厳しい状況が続いていると再確認している。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「このような状況の中、当社の主要顧客であります自動車及び電子部品業界におきましては、引き続き設備投資に慎重な姿勢が見られました」
新型コロナウイルス感染症等で経済が厳しい状況にある中、主要顧客の設備投資に慎重な姿勢が引き続き見られると記載している。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「世界経済は、長期化する米中貿易摩擦の影響に加え、新型コロナウイルス感染症の拡大により減速傾向が強まり、先行きは極めて不透明な状況になっております。また、日本経済は、世界経済減速の影響を受け輸出が低迷していることに加え、新型コロナウイルス感染症の拡大により経済活動が停滞し、厳しい局面を迎えております。 当社の主要顧客であります自動車及び電子部品業界におきましては、引き続き設備投資に慎重な姿勢が見られております」
米中貿易摩擦に加えて新型コロナウイルス感染症の拡大により世界・日本経済の減速と経済活動の停滞が進み、主要顧客の設備投資も引き続き慎重と記載している。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「当社の主要顧客であります自動車及び電子部品業界におきましては、生産設備増強のための設備投資に慎重な姿勢が見られました。電子部品関連の計測器の需要が大きく減少したことに加え、バッテリー関連の計測器の需要に、当初見込んだほどの力強さが見られませんでした。」
主要顧客の生産設備投資の慎重化が実際の需要減少として現れ、従来の設備投資動向リスクが業績環境に顕在化したと記載している。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「世界経済は、米中貿易摩擦による中国経済減速の影響が拡大し、不透明感が強まっております。また、日本経済は、世界経済減速の影響を受け輸出が低迷し、設備投資に慎重な姿勢が見られるなど、減速傾向が強まっております。 当社の主要顧客であります自動車及び電子部品業界におきましては、自動車の電動化や電子化、産業機器の高機能化に伴う研究開発設備への投資は堅調に推移しておりますが、経済環境の不透明感が強まる中、生産設備増強のための設備投資へは慎重な姿勢が見られております。これに伴い、電子部品、バッテリーに関連した計測器の需要が鈍化し、売上高は前年同期を下回りました。」
前四半期に続き、米中貿易摩擦や中国経済減速による不透明感を記載し、今回は日本の設備投資の減速傾向と、生産設備増強投資の慎重化が電子部品・バッテリー関連計測器の需要鈍化と減収につながったと説明している。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「世界経済は、米中貿易摩擦による中国経済減速の影響が大きく、不透明感が強まっております。また、日本経済は、世界経済減速の影響を受け、設備投資に弱さが見られ減速傾向が強まっております。当社の主要顧客であります自動車及び電子部品業界におきましては、自動車の電動化や電子化、産業機器の高機能化に伴う研究開発設備への投資は堅調に推移しておりますが、経済環境の不透明感が強まる中、生産設備増強のための設備投資へは慎重な姿勢が見られております。これに伴い、電子部品、バッテリーに関連した計測器の需要が鈍化いたしました。」
前四半期までの主要顧客の設備投資の堅調さに対し、今回は世界経済・日本経済の減速、生産設備増強投資の慎重化、電子部品・バッテリー関連計測器需要の鈍化を記載している。 - FY2019-Q1対処有価証券報告書
「世界経済は、米中貿易摩擦による中国経済減速の影響もあり、緩やかに減速している状況が続いております。また、日本経済は、雇用環境の改善が続く中ではありますが、輸出の減少などが見られ先行き不透明感が高まっております。当社の主要顧客であります自動車及び電子部品業界におきましては、自動車の電動化や電子化、産業機器の高機能化に伴い、研究開発や生産設備増強のための設備投資が引き続き緩やかな増加を続けております。」
米中貿易摩擦や輸出減少により外部環境の不透明感は高まっている一方、主要顧客の研究開発・生産設備投資は緩やかな増加を続けており、従来の設備投資停滞リスクの事業影響は抑えられていると記載している。 - FY2018対処有価証券報告書
「自動車及び電子部品業界の設備投資は、自動車の電動化や電子化、産業機器の高機能化に伴い堅調に推移する見通しであります。」
従来の設備投資停滞に対し、主要顧客業界の設備投資は堅調に推移する見通しと記載している。一方で、世界経済の緩やかな減速も見込んでいる。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当社の主要顧客であります自動車及び電子部品業界におきましては、自動車の電動化やスマートフォンの高機能化により、研究開発、生産設備の増強などの設備投資が活発化しており、当社計測器の需要は伸長いたしました。」
主要顧客の研究開発・生産設備投資は活発化しており、前年度までの設備投資停滞リスクは引き続き顕在化していない。一方、経済の先行きへの警戒感も記載されている。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当社の主要顧客であります自動車及び電子部品業界における設備投資は、引き続き堅調に推移いたしました。」
前四半期までと同様に、主要顧客である自動車・電子部品業界の設備投資が堅調と記載している。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間では、当社の主要顧客であります自動車及び電子部品業界における設備投資が堅調に推移いたしました。」
前四半期に続き、主要顧客である自動車・電子部品業界の設備投資が堅調と記載されている。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「国内市場におきましては、当社の主要顧客であります自動車及び電子部品業界における設備投資が堅調に推移いたしました。」
前四半期に続き、主要顧客である自動車・電子部品業界の国内設備投資が堅調と記載している。 - FY2017-Q2対処有価証券報告書
「国内市場におきましては、当社の主要顧客であります自動車及び電子部品業界における設備投資が堅調に推移いたしました。」
前年度まで記載されていた国内設備投資の弱さに対し、主要顧客の設備投資が堅調に推移したと記載している。 - FY2017-Q1対処有価証券報告書
「前期末から続いた円安基調と海外経済の持ち直しにより、日本経済は、製造業を中心に緩やかに改善に向かっております。このような中、当社の主要顧客であります自動車及び電子部品業界における設備投資も改善してまいりました。」
前年度に記載された円高・世界情勢による設備投資停滞に対し、円安基調と海外経済の持ち直しを背景に、主要顧客の設備投資が改善したと記載している。 - FY2016再掲有価証券報告書
「当社グループをとりまく経済環境は、年初からの世界同時株安とその後の円高進行による経済の先行き不安から企業の設備投資意欲が弱く、厳しいものとなりました。」
世界経済の不透明感、円高、企業の設備投資意欲の弱さが年度を通じた事業環境上のリスクとして再掲されている。 - FY2016-Q3再掲有価証券報告書
「世界経済への先行き不安が根強く、国内経済も踊り場局面が継続している中で、企業の設備投資は一部に改善の兆しがあるものの力強さが見られません。」
世界経済への不安と国内設備投資の弱さが続いているが、一部に改善の兆しがあるとも記載している。 - FY2016-Q2初出有価証券報告書
「国内市場におきましては、円高や不安定な世界情勢の影響により、重点市場である自動車及び電子部品メーカーの国内における設備投資に力強さは見られません」
円高と不安定な世界情勢が重点顧客の国内設備投資に影響していると記載している。