主要顧客業界・最終製品需要の悪化
FY2016に初出。32回の記載のうち15回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017-Q1。直近の記載はFY2026。
メイコーがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より3年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。67社中36社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに21社。
- FY2026AI・衛星通信等の需要拡大と外部環境の不透明感の併存有価証券報告書
「当連結会計年度における電子部品業界は、AIサーバーをはじめとするデータセンター関連分野では引き続き需要が拡大しました。自動車分野では自動車メーカー各社のEV戦略の見直しが進められたものの、自動運転や運転支援などの需要は堅調に推移しています。一方で、中東情勢の緊迫化や地政学的な緊張、貿易政策の変更など依然として先行きが不透明な状況が続いております。」
AIサーバー等の新分野需要、自動運転・運転支援需要の堅調さと、中東情勢、地政学、貿易政策による不透明感が併記された。 - 2026-05-13その他業績予想の修正
「自動車分野では自動車メーカー各社のEV戦略の見直しが進められたものの、自動運転や運転支援などの需要は堅調に推移しています。一方で中東情勢の緊迫化や地政学的な緊張、貿易政策の変更など依然として先行きが不透明な状況が続いております。」
EV戦略の見直しと自動運転・運転支援需要の堅調さが併記され、地政学的緊張や貿易政策変更による不透明感も継続している。 - FY2026-H1需要回復と外部懸念の併存有価証券報告書
「当中間連結会計期間における電子部品業界は、AIサーバー需要の拡大、新型ゲーム機の販売が好調に推移したことに加え、米国の大規模な関税の引き上げによる需要低迷懸念が後退したことや、為替が円安基調で推移していることから緩やかな回復基調となりました。」
AIサーバーや新型ゲーム機の需要拡大、関税引き上げによる需要低迷懸念の後退により業界は緩やかな回復基調となった。一方、主要顧客業界・最終製品需要を取り巻く外部環境の変動要因は引き続き存在している。 - FY2025自動車需要低迷と新分野需要拡大の併存有価証券報告書
「当連結会計年度における電子部品業界は、自動車市場において需要が低迷する一方で、AIサーバーやゲーム機などの分野では需要が拡大基調で推移しました。」
従来の自動車・スマートフォン需要の変動に加え、自動車需要の低迷とAIサーバー・ゲーム機など新分野の需要拡大が併存している。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結会計期間における電子部品業界は、世界的に個人消費を中心に景気が底堅く推移した一方で、中国では内需の低迷等により景気停滞が継続し、地政学的な緊張、金融政策の変化など依然として先行きが不透明な状況が継続しております。このような状況の中当社グループの売上は、車載向け基板は、EV需要の低迷や中国市場における日系自動車の販売不振等の影響を受け横ばいで推移しました。」
中国内需の低迷、地政学的緊張、金融政策の変化に加え、EV需要低迷と中国市場での日系自動車販売不振が記載され、主要顧客業界・最終需要の不透明感と悪化要因が継続している。 - FY2024自動車生産・スマートフォン需要の回復と先行き不透明感の併存有価証券報告書
「当連結会計年度における電子部品業界は、世界的にインフレや金利上昇が進行し、米国を除く主要国の経済や消費が伸び悩む中、地政学的緊張の高まりなどもあり、先行きの不透明感は払拭されるに至りませんでした。一方、半導体不足の解消による自動車生産台数の増加やスマートフォン需要の回復なども見られました。」
自動車生産台数の増加やスマートフォン需要の回復が見られた一方、インフレ、金利上昇、消費停滞、地政学的緊張による不透明感が残ると記載している。 - FY2024-Q3自動車生産回復と中国減速・地政学リスクの併存有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における電子部品業界は、グローバルな自動車生産台数の回復が進む一方で中国経済の減速や地政学リスクの高まりは依然続いており、先行きの不透明感は払拭されるにいたりませんでした。」
グローバルな自動車生産には回復が進んだ一方、中国経済の減速と地政学リスクが継続し、先行きの不透明感は残ると記載している。 - FY2024-Q2供給制約の緩和と需要回復未達・地政学的不透明感の併存有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における電子部品業界は、部品不足によるサプライチェーンの混乱が収束に向かいグローバルな自動車生産台数は回復が見られるものの、世界的なインフレの継続や中国経済の減速等により消費市場は依然低迷しており、需要の回復に至りませんでした。また、地政学リスクの高まりに伴い、先行きの不透明感は強まっております。」
部品不足によるサプライチェーン混乱と自動車生産には回復の動きがある一方、インフレ、中国経済減速により消費市場の需要回復には至らず、地政学リスクによる先行き不透明感も強まった。リスクの内容が一方向ではなく併存している。 - FY2024-Q1サプライチェーン緩和と需要・コスト環境悪化の併存有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における電子部品業界は、部品不足によるグローバルなサプライチェーンの混乱は収束に向かい始めたものの、中国をはじめとする消費市場の景気低迷が継続するとともに、材料価格やエネルギー価格が高止まりの中、厳しい事業環境となりました。」
部品不足によるサプライチェーン混乱は収束に向かい始めた一方、中国等の消費市場の景気低迷と材料・エネルギー価格の高止まりが続き、事業環境は厳しいと記載している。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当連結会計年度における電子部品業界は、世界的にインフレや金利上昇が進行し経済や景気が減速する中、中国の新型コロナウイルス感染症による経済・生産活動の落込み、ウクライナ情勢を背景としたエネルギー価格の高騰等の影響を受けました。また、部品不足やグローバルなサプライチェーンの混乱が年度中継続しました。」
景気減速、中国の経済・生産活動の落込み、エネルギー価格高騰、部品不足、サプライチェーン混乱が年度を通じて継続した。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における電子部品業界は、世界的なサプライチェーンの混乱が継続し、インフレに対応した各国の金利引き上げがもたらした経済の悪化、中国の新型コロナウイルス感染拡大による景気減速や生産の混乱、ウクライナ情勢を背景としたエネルギー価格の高騰等の影響を受けました。」
サプライチェーン混乱、各国の利上げによる経済悪化、中国の景気減速・生産混乱、ウクライナ情勢によるエネルギー価格高騰が同時に記載され、主要顧客業界・最終需要を取り巻く外部環境の悪化要因が継続している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「販売面では、車載向け基板は自動車減産の影響が継続するとともに、スマートフォン向け基板では中国の景気低迷やウクライナ情勢による欧州向け需要の低迷が重なり厳しい状況となりました。」
自動車減産、中国景気低迷、ウクライナ情勢による欧州需要低迷が継続し、主要顧客業界・最終製品需要を取り巻く厳しい状況を再確認している。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「車載向け基板は、自動車の需要は堅調に推移しているものの、部品不足により生産が低迷したことから、受注面では減少傾向となりました。販売面では受注残を抱えているため一定の販売水準を維持しました。スマートフォン向け基板は、受注面では、例年夏以降に新製品の発売があることから徐々に回復傾向となりました。販売面では中国の景気低迷やウクライナ情勢による欧州向け需要の低迷が重なり販売が減速しました。」
部品不足、中国景気低迷、ウクライナ情勢による欧州需要低迷が、車載基板の受注減少やスマートフォン基板の販売減速として実際に表れた。 - FY2022悪化有価証券報告書
「当連結会計年度における電子部品業界は、半導体不足や世界的なサプライチェーンの混乱により、自動車をはじめとする最終製品の減産につながるなど混乱が見られました。今後も新型コロナウイルス感染症対策のロックダウンに起因する生産調整や、ウクライナ情勢等による資源価格やエネルギー価格の上昇等による生産コストの高騰など不透明感は継続しております。」
半導体不足、サプライチェーン混乱、ロックダウン、自動車・スマートフォンの減産、ウクライナ情勢によるコスト高騰が重なり、主要顧客業界と最終需要を取り巻く不透明感が拡大した。 - FY2022-Q3需要回復と調達難・自動車減産の併存有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における電子部品業界は、需要の回復に支えられ好調に推移しておりますが、世界的なサプライチェーンの混乱から電子部品の調達難が顕在化し、特に自動車分野では完成車生産が減産傾向になるなどの混乱も見られました。今後については、引き続きオミクロン株による感染拡大や半導体不足による生産調整、資源価格の上昇等による調達価格の高騰、中国の景気動向など不透明感は継続しております。」
需要回復により業界は好調とする一方、電子部品の調達難、自動車の完成車減産、半導体不足、資源価格上昇、オミクロン株などによる不透明感が併存している。 - FY2022-Q2回復基調とサプライチェーン混乱の併存有価証券報告書
「一方、半導体不足やアセアン地域での新型コロナウイルス変異株の感染拡大による稼働制限があり、世界的なサプライチェーンの混乱が生じた結果、自動車やスマートフォン等の生産の調整などの影響が発生しました。」
ADAS・EV・5G需要やワクチン接種により全体は回復基調となる一方、半導体不足、変異株、稼働制限、サプライチェーン混乱により自動車・スマートフォンの生産調整が発生した。 - FY2022-Q1好況維持と部材不足・変異株による不透明感の併存有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における電子部品業界は、自動車や情報通信分野などの需要が牽引し好況を維持しました。一方で、半導体等の部材不足や、コロナウイルス変異株の世界的な感染拡大により、先行きの不透明感が増してきております。」
自動車・情報通信需要により業界は好況を維持した一方、半導体等の部材不足とコロナウイルス変異株の感染拡大により先行き不透明感が増した。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における電子部品業界は、新型コロナウイルス感染拡大の影響による景気の低迷から脱却し、徐々に回復基調となりましたが、一方で新型コロナウイルス感染症は再拡大しており、先行きの不透明感は継続しております。」
電子部品業界は徐々に回復基調となった一方、新型コロナウイルス感染症の再拡大により先行き不透明感が継続していると再確認している。 - FY2021-Q2回復基調と不透明感の併存有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における電子部品業界は、新型コロナウイルス感染拡大の影響による景気の低迷を経て、緩やかな回復基調となりましたが、一方で新型コロナウイルス感染拡大収束の目処が立たない地域もあり、先行きの不透明感は継続しております。」
景気・顧客需要は緩やかな回復基調に移ったとする一方、新型コロナウイルス感染拡大の収束時期が見通せず、先行き不透明感が継続している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「このような状況の中、当社グループでも、世界景気の悪化に加え、前第4四半期に2か月間にわたり当社グループの主力工場である武漢工場が操業停止したことから顧客の転注が発生したため大きな影響が残りました。車載向け基板では、世界的な自動車生産の低迷と顧客の転注により前年同期比で減収となりました。スマートフォン向け基板やAI/IoT基板は、武漢工場の操業停止期間中の転注に加え、試作品生産に対応できず新製品の受注機会を逸失した結果前年同期比で減収となりました。以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、24,342百万円(前年同期比16.7%減)となりました。」
世界景気の悪化、自動車生産低迷、武漢工場停止に伴う顧客転注などが車載・スマートフォン・AI/IoT基板の減収として実際に表れ、主要顧客業界・最終製品需要のリスクが悪化した。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当社グループは、スマートフォン市場の低迷の影響を受けてスマートフォン向け基板の販売が低調に推移したことなどにより、当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ3,431百万円減少し、115,479百万円(前期比2.9%減)となりました。」
スマートフォン市場の低迷が売上高の前年同期比減少として表れ、主要顧客業界・最終製品需要の悪化が年度業績に影響した。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「車載向け基板は、電装化、電動化の流れを背景に、高多層製品の出荷が増加しておりますが、世界的な自動車販売の低迷の影響を受け前年同期比で5億円の減収となりました。スマートフォン向け基板は、在庫調整やモデルの切り替え時期が重なり受注が落ち込んだ結果、前年同期比で51億円の減収となりました。」
世界的な自動車販売の低迷とスマートフォンの在庫調整・モデル切り替えにより、主要顧客業界・最終製品需要の悪化が基板売上の減収として実現した。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における電子部品業界は、世界景気の減速や顧客の在庫調整などの影響により弱含みで推移いたしました。」
世界景気の減速と顧客の在庫調整が続き、主要顧客業界・最終製品需要を取り巻く環境が弱含みとなっている。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における電子部品業界は、米中貿易摩擦による25%関税やファーウェイに対する輸出規制措置の公表による動揺が広がりました。自動車市場では、中国市場をはじめ販売台数の前年割れが継続しており需要低迷いたしました。スマートフォン市場においては、今年度における出荷予想が5%程度の減少が予測されておりますが、メーカーごとに販売の好不調が顕在化してきました。」
米中貿易摩擦による25%関税、ファーウェイへの輸出規制、自動車販売の前年割れ、スマートフォン出荷の5%程度の減少予測が記載され、主要顧客業界・最終製品需要のリスクがさらに具体化している。 - FY2019悪化有価証券報告書
「当連結会計年度における電子部品業界は、米中貿易摩擦などを背景に、中国の景気低迷などの影響がグローバルに広がりました。自動車市場では、電装化の流れにより基板の使用量は増加する傾向にありますが、第4四半期には在庫調整による需要の低迷が進行しました。スマートフォン市場においても在庫調整と需要の減速がみられました。」
米中貿易摩擦、中国景気低迷、自動車・スマートフォン市場の在庫調整と需要減速が顕在化し、第4四半期業績に大きな影響を与えた。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「自動車業界におきましては、エレクトロニクス化の流れは引き続き進行しておりますが、2018年の販売台数は、欧米市場や中国市場で前年比減少に転じるとともに、スマートフォン市場では、販売台数が大幅に落ち込む厳しい局面を迎えました。このような状況の中、当社グループでも全般的な基板受注の落ち込みが進行しております。」
自動車の欧米・中国市場およびスマートフォン市場の販売減少に加え、全般的な基板受注の落ち込みが進行したと記載している。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「一方で、米中貿易摩擦を背景に、先行きの不透明感が強まっております。」
米中貿易摩擦を背景とする先行きの不透明感が強まったと記載している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「自然災害や世界的な景気の混乱等により当社グループの主要顧客の属する業界の状況が悪化した場合や最終製品の販売状況が芳しくない場合などには、当社グループの受注状況に影響を及ぼす可能性があり、ひいては当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。」
主要顧客業界や最終製品需要の悪化による受注・業績影響を継続して開示している。 - FY2018-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における世界経済は、シリアや朝鮮半島における地政学的リスクの高まりを受け円高基調でのスタートとなりましたが」
主要顧客業界や最終製品需要に影響し得る外部環境として、シリアや朝鮮半島の地政学的リスクの高まりを挙げている。 - FY2017-Q3悪化有価証券報告書
「しかしながら全体的には、米国の今後の保護主義政策や金利政策等による先行き不安感も存在し、景気は不透明な状況にあります。」
従来の景気・顧客業界需要の変動リスクに加え、米国の保護主義政策や金利政策による先行き不安を挙げている。 - FY2017-Q1悪化有価証券報告書
「さらに英国のEU離脱決定による金融市場の動揺は景気の先行き不透明感を増大させております。」
英国のEU離脱決定による金融市場の動揺が、景気の先行き不透明感を増大させる要因として加わっている。 - FY2016初出有価証券報告書
「自然災害や世界的な景気の混乱等により当社グループの主要顧客の属する業界の状況が悪化した場合や最終製品の販売状況が芳しくない場合などには、当社グループの受注状況に影響を及ぼす可能性があります。」
自動車、通信機器、デジタル家電、パソコン等の顧客業界や最終製品の需要変動を受注・業績リスクとしている。