世界経済・セット市場の変化による業績変動リスク
FY2016に初出。35回の記載のうち23回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017-Q1。直近の記載は2026-08-06。
帝国通信工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。22社中12社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに9社。
- 2026-08-06悪化決算
「米国の通商・関税政策に伴う不確実性や景気下振れリスク、長期化するウクライナ情勢および中東情勢の緊迫化等による地政学リスクの高まりなど、先行き不透明な状況が続いております。」
米国の通商・関税政策に伴う不確実性と景気下振れリスク、ウクライナ・中東情勢による地政学リスクを継続して具体化している。 - FY2026悪化有価証券報告書
「中東情勢の緊迫化に伴うホルムズ海峡の封鎖リスクが原油およびナフサ価格の急騰を招き、世界的なインフレ再燃の懸念材料となるなどの地政学リスクの再燃により、先行きは極めて不透明な状況が続いております。」
従来の中東・ウクライナ情勢等に加え、ホルムズ海峡封鎖リスク、原油・ナフサ価格急騰、インフレ再燃を新たな世界経済の不透明要因として記載している。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結会計期間の世界経済は、インフレ圧力の緩和傾向が見られる一方、ウクライナ情勢や中東地域の緊張など地政学的リスクの継続、物流コストの高止まり及び米国による中国などに対する関税措置の拡大等の影響により、依然として不透明な状況が続いております。」
地政学リスクや物流コスト高に加え、米国による中国等への関税措置の拡大を新たな不透明要因として記載している。 - FY2024再掲有価証券報告書
「中国経済においては、不動産市況の悪化や消費低迷から景気の減速感が強まりました。また、中東情勢の悪化やウクライナ情勢の長期化から資源・原材料価格高騰による物価上昇により景気回復は鈍化しており、依然として不透明な状況が継続しております。」
中国景気の減速、中東・ウクライナ情勢、資源価格高騰、物価上昇などの世界経済リスクを継続して記載している。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の世界経済は、各国における金融引き締めによる政策金利の高止まりや、ウクライナ情勢の長期化による物価上昇、イスラエル・ハマス紛争による地政学リスクの増大に加え、中国において不動産市場の低迷等による景気減速が顕著になっており、先行きの不透明感が強くなっております。また、半導体や原材料等の調達難は改善されてきておりますが、原材料価格の高止まりは継続しており、更に市場在庫の調整が進んでいないことによる景気回復への影響が増加しております。」
従来の金融引き締め、ウクライナ情勢、中国経済減速等に加え、イスラエル・ハマス紛争による地政学リスクの増大を記載している。原材料価格の高止まりと市場在庫調整の遅れによる景気回復への影響も増加しており、世界経済の不透明要因をさらに具体化している。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の世界経済は、各国における金融引き締めを目的とした政策金利の高止まりによる景気の後退懸念や、ウクライナ侵攻の長期化による資源・エネルギー価格高騰に加え、食品等の消費財の物価上昇も継続しております。さらに中国における不動産市場の低迷や輸出の落ち込み等から景気後退懸念もあり、依然として先行きが不透明な状況となっております。」
政策金利の高止まり、ウクライナ侵攻の長期化、消費財の物価上昇、中国の不動産市場低迷・輸出減少を挙げ、世界経済の不透明要因を具体化している。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の世界経済は、ロシアによるウクライナ侵攻に端を発する資源・エネルギー価格の高止まりや、米国におけるインフレ抑制を目的とした政策金利の上昇による景気後退懸念や円安の進行など、依然として景況感は不透明な状況が継続しております。加えて、中国ではゼロコロナ政策解除による景気回復が、不動産市況の低迷や設備投資の減速などにより停滞傾向が鮮明になっております。」
資源・エネルギー価格の高止まり、米国の政策金利上昇による景気後退懸念、円安に加え、中国の不動産市況低迷・設備投資減速による景気回復の停滞を記載しており、世界経済の不透明要因を具体化している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の世界経済は、欧米を中心としたウィズコロナ政策により景気の持ち直しが期待されましたが、インフレ抑制を目的にした政策金利引き上げによる金融引き締めが進み、景気の回復ペースが鈍化しました。また、半導体や原材料などの調達難は一時期と比較し改善方向ではありますが、一方、ウクライナ問題に伴う資源供給不足や、エネルギーなどの価格高騰による物価上昇が継続しました。」
金融引き締めによる景気回復鈍化、ウクライナ問題、資源・エネルギー価格高騰を継続的な世界経済の不透明要因として記載している。一方、調達難は改善方向とされている。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の世界経済は、欧米を中心にしたウィズコロナ政策により景気の持ち直しの兆しがみられましたが、資源やエネルギーコスト高騰による物価上昇を抑制するため、世界的にインフレ抑制を目的にした政策金利引き上げが実施されたことから景気回復にブレーキがかかり、下振れリスクが顕著化しました。さらに、半導体や原材料調達難は継続しており、ウクライナ紛争による資源供給の遮断が物価上昇に拍車をかけることとなりました。」
景気回復の兆しがある一方、政策金利引き上げによる景気回復の鈍化、下振れリスクの顕在化、調達難、ウクライナ紛争による資源供給遮断を新たな不透明要因として記載している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の世界経済は、ロシアによるウクライナ侵攻に端を発する資源・エネルギー価格の高騰や物価上昇圧力によるインフレ率の上昇に加え、急速に円安が進む為替相場、上海市等中国における主要都市のロックダウンによる中国の消費や生産の停滞など、依然として不透明な状況が継続しております。」
ウクライナ侵攻に伴う資源・エネルギー価格高騰、インフレ、急速な円安、中国主要都市のロックダウンによる消費・生産停滞を新たな不透明要因として具体化している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「さらにロシアによるウクライナ侵攻が勃発したことにより、地政学的リスクが高まり、半導体や素材等の供給難と価格高騰に加えて、貴金属やエネルギー価格の高騰も継続していること等、世界経済の先行きは不確実性が増大しております。」
従来の感染症、需給ひっ迫、貿易摩擦等に加え、ロシアによるウクライナ侵攻、貴金属・エネルギー価格高騰を新たな不確実要因として記載している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルス感染症の変異種であるオミクロン株による感染再拡大の影響や米中対立、半導体、原材料や電子部品の需給ひっ迫の影響を受け、先行き不透明な状況が継続しております。これに伴い、原材料や電子部品の価格高騰がさらに顕著化してきており、また原油価格上昇や輸送コストの増加などの影響が強くなってきております。」
オミクロン株、米中対立、半導体・原材料・電子部品の需給ひっ迫に加え、価格高騰、原油価格上昇、輸送コスト増加を挙げ、世界経済の不透明要因を具体化している。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大はワクチン接種が各国で開始され抑制されてきておりますが、ワクチンの普及は国により格差がある状況であり、アジアの一部の国ではロックダウンなどの措置がとられており、また、変異種による再拡大が懸念されていることから、依然として不透明な状況が継続しております。」
ワクチン接種による感染抑制を記載する一方、普及格差、アジアのロックダウン、変異種による再拡大懸念を挙げ、世界経済の不透明感が継続しているとしている。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「第3四半期に入り新型コロナウイルス感染症が再拡大をしており、世界経済の先行きは不透明感が継続しております。米国や欧州では個人消費や企業業績は大幅に悪化しており、アジアでは中国に於いて感染拡大の収束が見え始め、経済活動の回復がみられるものの、個人消費の悪化など極めて先行きは不透明な状況にあります。」
前四半期から続く感染症再拡大に加え、米国・欧州の個人消費や企業業績の大幅悪化、中国の個人消費悪化、日本経済の非常に厳しい状況を記載しており、世界経済の不透明要因をさらに具体化している。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の世界経済は、第1四半期では新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により各国では外出禁止令や企業の操業停止等経済活動が抑制されましたが、第2四半期に入り、徐々に経済活動が再開し、景気の持ち直しを見せているものの、国内外で投資や消費が落ち込んでいると共に、特に欧米における新型コロナウイルス感染症が再拡大をしている事から、世界経済の先行きは不透明感が継続しております。」
経済活動の再開と景気の持ち直しを記載する一方、投資・消費の落ち込みと欧米での感染症再拡大により、世界経済の不透明感が継続していると記載している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により、都市封鎖や出入国制限、企業の操業停止や移動制限等による経済活動の抑制からいまだに世界的に感染は拡大しており、先行きは不透明な状況が継続しております。」
新型コロナウイルス感染症の世界的拡大、都市封鎖・操業停止・移動制限による経済活動の抑制を記載し、世界経済の不透明要因が前年度末からさらに具体化している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当連結会計年度の世界経済は、保護主義的な通商政策を背景とした貿易摩擦拡大の長期化から、米国における経済環境の悪化や中国における内需低迷による中国経済の減速の影響に加え、2020年に入ってから新型コロナウイルス感染症が、世界中に拡大し世界経済への不安が急激に高まったことから、先行きは一段と不透明感が増し、当第4四半期連結会計期間において多大な影響を受け、厳しい状況となりました。」
貿易摩擦、中国内需低迷・経済減速に加え、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大による不透明感の急激な高まりと第4四半期の多大な影響を記載している。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「中国では、米中貿易摩擦の影響により、米国向け輸出の減少や、消費者物価の上昇から個人消費も悪化しており、景気の減速が継続しております。我が国の経済も雇用情勢の改善など緩やかな回復は継続したものの、米中貿易摩擦の影響や消費税増税に伴い需要が低調に推移しており、先行きの不透明感が増しております。」
中国では輸出減少・個人消費悪化・景気減速の継続、日本では米中貿易摩擦と消費税増税に伴う需要低調を記載し、世界経済の不透明要因が前回から強まったとしている。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の世界経済は、米国では良好な雇用情勢を背景に個人消費が堅調に推移しましたが、一方で製造業の低迷等により、景気が減速傾向となりました。アジアでは中国において米中貿易摩擦の影響から米国向けの輸出が減少し、更に個人消費の悪化や企業による設備投資抑制等により景気の減速が継続しました。また、欧州では内需は底堅さを維持しましたが、製造業を中心とした企業業績の悪化等により成長の鈍化がみられました。わが国の経済は所得と個人消費が回復したものの、生産は横ばいの状況であり、消費税増税後の消費の落ち込みの懸念から全体として不透明感が更に増しました。」
米国の製造業低迷、中国の輸出・個人消費・設備投資の悪化、欧州の企業業績悪化、日本の消費税増税後の消費落ち込み懸念を挙げ、世界経済の減速・不透明要因が前四半期から強まったと記載している。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の世界経済は、米国では雇用環境の改善が継続し個人消費も堅調に推移しました。欧州においては製造業を中心に減速傾向となるなど、成長の鈍化がみられました。また、アジアでは、中国において米中貿易摩擦問題が深刻化したことにより企業業績が悪化し、景気の減速が継続しており、世界全体として先行きに不透明な状況となり景気回復が鈍化しました。わが国の経済は緩やかな回復傾向が継続しているものの、輸出は中国向けを中心に低迷しており、先行きの不透明感が増しました。」
欧州の成長鈍化、中国での米中貿易摩擦問題の深刻化と企業業績悪化、景気減速の継続を記載しており、前年度末から世界経済の不透明要因が強まった。 - FY2019悪化有価証券報告書
「当連結会計年度における世界経済は、米国においては利上げが一時的に停止され、個人消費が堅調に推移、雇用情勢も改善する一方、米中貿易摩擦の影響により中国向けの輸出は大きく減少しました。アジアでは中国において米中貿易摩擦により輸出が落ち込み、過剰債務の削減に伴い設備投資も減速する中、個人消費の落ち込みなど景気の減速が鮮明となりました。」
米中貿易摩擦、中国向け輸出減少、設備投資・個人消費の落ち込みなど、中国経済の減速要因を具体化しており、世界経済の不透明要因が強まっている。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の世界経済は、個人消費の増加などに支えられた米国経済が堅調に推移したこともあり、全体としては緩やかな拡大を維持しましたが、米中貿易摩擦の影響から中国における内需の減速感、生産や投資の抑制など、期後半より景気の減速が鮮明となりました。」
米中貿易摩擦を背景に、中国の内需減速、生産・投資抑制、景気減速の鮮明化を記載しており、前四半期までの懸念から世界経済の不透明要因が強まっている。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「一方、中国は経済の成長減速から、投資の伸びが急速に低下しており、米国の保護主義的な通商政策による、米中の通商摩擦の影響等、先行きは依然として不透明な状況となっております。」
前四半期までの通商摩擦への懸念に加え、中国の成長減速と投資伸びの急速な低下を明示しており、世界経済の不透明要因が強まったと記載している。新たな事業等のリスクが発生したとはしていない。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の世界経済は、米国と中国等の貿易摩擦問題による影響が懸念されたものの、総じて景気は好調に推移いたしました。」
米中等の貿易摩擦問題による影響を懸念しつつ、世界経済の業績影響リスクを継続して記載している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当連結会計年度の世界経済は、地政学的リスクや保護主義的な貿易政策問題など先行き不透明感があるものの、米国の経済が堅調に推移したことに加え、新興国経済の改善が継続し、全体的には概ね堅調に推移しました。」
地政学リスク、保護主義的貿易政策、世界経済の変化が先行きや業績に影響するリスクを継続して記載している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の世界経済は、政府の政策動向の不安がありつつも米国が好調に推移したのをはじめ、欧州や中国も安定的に推移しました。」
米国・欧州・中国の経済が安定的に推移した一方、政府の政策動向への不安が残るとして、世界経済の変化による業績変動リスクを継続している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の世界経済は、総じて好調に推移いたしましたが、今後の米国トランプ政権の政策動向や、北朝鮮・中東情勢といった地政学リスク、中国の経済停滞懸念など、先行きは依然として不透明な状況となっております。」
世界経済は総じて好調としつつ、米国政策、地政学情勢、中国経済への懸念による先行き不透明感を引き続き記載している。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の世界経済は、米国で景気の回復が続き、欧州でも緩やかな景気回復が見られ、中国でも、不動産投資やインフラ・設備投資を主導に安定的な成長を続けており、世界的な景気回復の流れがある一方、北朝鮮・中東情勢といった地政学リスクや、欧米諸国をはじめ、諸外国の今後の政策動向が見極めづらい状況にあり、先行きは依然として不透明な状況となっております。」
米国・欧州・中国の回復や安定成長を記載する一方、地政学リスクと各国政策の不透明感が残るとして、世界経済の変化による業績変動リスクを継続している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当連結会計年度の世界経済は、英国のEU離脱が決定したことで欧州の政治経済の見通しが不透明になり経済は低迷を続けております。米国ではトランプ新政権が誕生したことで今後の政策の転換が与える影響を予測できない状況になりました。」
英国のEU離脱、米国新政権、新興国経済など、世界経済の変化が業績に影響するリスクを継続記載している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の世界経済は、中国の減速状態が継続したものの米国と欧州においては緩やかな回復基調が続きました。為替市場においては米国大統領選挙の結果を受けて、それまでの円高から一転して円安となりました。」
中国経済の減速は継続した一方、米国・欧州は緩やかに回復したと記載している。世界経済・為替の変化が業績に影響するリスク自体に重要な変更は示されていない。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の世界経済は、英国のEU離脱問題で大きく混乱し、その後は落ち着きを取り戻しました。中国経済は依然として低迷が続いておりましたが、米国経済は緩やかな回復傾向が見られました。日本では一転して円高の進行が進み厳しい状況になりました。」
英国のEU離脱問題による混乱は落ち着きを取り戻した一方、中国経済の低迷や円高など、世界経済の変化による業績変動要因は引き続き記載されている。 - FY2017-Q1悪化有価証券報告書
「英国のEU離脱選択の国民投票結果を受けてEU内部はもとより世界経済に衝撃を与え、不透明感が増大しました。中国や新興国経済の減速も続いているため全体としては厳しい状況にあると言えます。」
英国のEU離脱選択による世界経済の不透明感増大と、中国・新興国経済の減速継続を新たな悪化要因として記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「世界各地の経済状況やセット(電子機器製品)市場の変化が直接的・間接的に当社グループの業績に影響を与えることがあります。」
グローバルな経済状況と電子機器市場の変化を一般的な業績リスクとして記載している。