Komori
アンリツ(6754)・リスク再掲直近の決算説明資料(2026-07-30)では「悪化」

モバイル市場の成長鈍化と計測事業の収益悪化

FY2016に初出。31回の記載のうち13回が「対処」で、最初の「対処」はFY2019-Q2。直近の記載は2026-07-30。

31記載
11年にわたる
1うち適時開示
Xで共有
動きの推移
前進継続後退悪化悪化FY2016 – FY2018-Q1対処FY2019-Q2 – FY2022-Q1対処FY2025-H1 – FY2026-H12016: 320162017: 420172018: 320182019: 320192020: 320202021: 220212022: 320222023: 420232024: 220242025: 220252026: 22026
同じテーマの他社
スマートフォン市場縮小・規制技術変化リスク22社が書いているテーマ・逆風22社・追い風0社

アンリツがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より3年早い。

テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。13社中6社が悪化側に。

直近の記載が「悪化」なのは、ほかに2社。

尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
比べている22社のうち14社を表示しています。上の文は22社すべてから計算しています。
全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
  1. 2026-07-30悪化決算説明資料

    「5G開発市場の投資は低調」

    5G開発市場の投資低調を記載し、5Gスマートフォン開発投資を含むモバイル関連需要の弱さを具体化した。一方、5G利活用市場では自動車、NTN、Wi-Fi 7の需要継続も示している。
  2. FY2026再掲有価証券報告書

    「5Gスマートフォン市場が成熟しつつありますが、AI搭載などの高機能・高付加価値スマートフォンが牽引して安定的に推移しています。」

    スマートフォン市場の成熟は続くものの、高機能・高付加価値端末により安定的に推移しているとの認識を示し、従来の市場成長鈍化リスクを緩和方向で記載している。
  3. FY2026-H1対処有価証券報告書

    「通信計測事業の主要市場である情報通信分野においては、世界的にスマートフォンの出荷台数が回復しており、AIを搭載した高機能スマートフォンなど今後の市場の活性化が期待されます。」

    スマートフォン出荷台数が回復していると記載され、従来の市場成長鈍化リスクは緩和方向に示された。ただし、顧客投資には米国関税政策の影響による延伸も生じている。
  4. FY2025対処有価証券報告書

    「世界的にスマートフォンの出荷台数が回復してきており、AIを搭載した高機能スマートフォンなど、新たな機能の搭載による市場の活性化が期待されます。」

    スマートフォン市場について、価格高騰は残るものの出荷台数の回復の兆しが示され、従来の成長鈍化リスクは緩和方向に記載された。
  5. FY2025-H1対処有価証券報告書

    「通信計測事業の主要市場である情報通信分野においては、インフレによる5Gスマートフォン価格の高騰はありますが、世界的なスマートフォンの出荷台数について回復の兆しが見えてきました。今後は、AIを搭載した高機能スマートフォンの登場などにより、市場の活性化が期待されます。」

    5Gスマートフォン価格の高騰は残る一方、世界的な出荷台数に回復の兆しが見え、市場活性化への期待が示されたため、従来の市場成長鈍化リスクは今回の記載では緩和方向にある。
  6. FY2024-Q3再掲有価証券報告書

    「通信計測事業の主要市場である情報通信分野においては、インフレによる5Gスマートフォン価格の高騰等もあり、世界的にスマートフォンの出荷台数の減少が継続していますが、AIを搭載した高機能スマートフォンの登場により、今後の市場の活性化が期待されます。」

    インフレによる5Gスマートフォン価格高騰等を背景とする出荷台数減少が続く一方、AI搭載高機能スマートフォンによる市場活性化への期待も記載している。
  7. FY2024-Q2顕在化有価証券報告書

    「通信計測事業の主要市場である情報通信分野においては、インフレによる5Gスマートフォン価格の高騰等もあり、世界的にスマートフォンの出荷台数の減少が継続しています。」

    5Gスマートフォンの出荷台数減少が継続し、通信計測事業も売上収益8.9%減、営業利益42.7%減となった。リスクの影響が実際の業績に現れている。
  8. FY2024-Q1顕在化有価証券報告書

    「通信計測事業の主要市場である情報通信分野においては、各国オペレータが5Gサービスを開始していますが、5Gミリ波の技術的課題やキラーアプリケーションの出現が遅れていることなどにより、世界的に5Gスマートフォンの出荷台数の減少が継続しています。」

    5Gスマートフォン出荷台数の減少が継続し、通信計測事業の売上収益は前年同期比18.3%減、営業利益は87.5%減となった。
  9. FY2023再掲有価証券報告書

    「通信計測事業の主要市場である情報通信分野においては、各国オペレータが5Gサービスを開始していますが、5Gミリ波の技術的課題やキラーアプリケーションの出現が遅れていることなどにより、5Gスマートフォンの普及速度は緩やかになっています。」

    5Gミリ波の技術課題やキラーアプリケーションの出現遅れによるスマートフォン普及鈍化を、通期でも継続して認識している。
  10. FY2023-Q3再掲有価証券報告書

    「通信計測事業の主要市場である情報通信分野においては、各国オペレータが5Gサービスを開始していますが、5Gミリ波の技術的課題やキラーアプリケーションの出現が遅れていることなどにより、5Gスマートフォンの普及速度は緩やかになっています。」

    5Gミリ波の技術的課題に加え、キラーアプリケーションの出現遅れを普及鈍化の要因として記載している。5Gスマートフォンの普及が緩やかであるとの認識は継続している。
  11. FY2023-Q2再掲有価証券報告書

    「通信計測事業の主要市場である情報通信分野においては、各国オペレータが5Gサービスを開始していますが、5Gミリ波の技術的課題や、米国Cバンド(*1)の商用化スケジュールの遅れなどにより、5Gスマートフォンの普及速度は緩やかになっています。」

    5Gミリ波の技術課題や米国Cバンド商用化の遅れにより、5Gスマートフォンの普及が緩やかであるとの認識を継続している。
  12. FY2023-Q1対処有価証券報告書

    「当第1四半期連結累計期間は、5Gチップセット及び携帯端末の開発需要が堅調に推移しました。また、データセンター等でのネットワーク高速化に向けた開発・生産関連需要も獲得しました。費用面では、販売活動の強化により販売促進費が増加しました。この結果、売上収益は18,595百万円(前年同期比10.7%増)、営業利益は3,398百万円(同19.2%増)となりました。」

    5Gチップセット・端末の開発需要が堅調に推移し、通信計測事業は売上収益10.7%増、営業利益19.2%増となった。5Gスマートフォン普及の鈍化要因は残る一方、計測事業の収益悪化は当四半期には緩和された。
  13. FY2022悪化有価証券報告書

    「各国オペレータが5Gサービスを開始していますが、5Gミリ波の技術的課題や、米国Cバンドの商用化スケジュールの遅れなどにより、5Gスマートフォンの普及速度は緩やかになっています。」

    5G開発需要は堅調としつつ、ミリ波の技術課題や米国Cバンド商用化の遅れが普及速度を抑え、通信計測事業は売上収益2.0%減、営業利益14.2%減となった。
  14. FY2022-Q1対処有価証券報告書

    「当第1四半期連結累計期間は、5Gチップセット及び携帯端末の開発需要が順調に推移しました。一方、世界的な半導体不足が影響し、前年同期比で減収となりました。」

    従来のスマートフォン関連投資抑制による需要面の悪化に対しては、5G開発需要が順調に推移した一方、通信計測事業の減収要因として半導体不足が現れた。
  15. FY2021-Q3対処有価証券報告書

    「当第3四半期連結累計期間は、5Gチップセット及び携帯端末の開発需要が順調に推移しました。特にアジア地域において、5G商用化に向けた開発需要が拡大し、5Gビジネスを牽引しました。この結果、売上収益は54,442百万円(前年同期比0.5%増)、営業利益は12,549百万円(同26.3%増)となりました。」

    従来のスマートフォン関連市場の投資抑制による収益悪化に対し、アジアを中心とする5G開発需要が引き続き拡大し、計測事業は増収増益となった。
  16. FY2021-Q2対処有価証券報告書

    「当第2四半期連結累計期間は、5Gチップセット及び携帯端末の開発需要が順調に推移しました。特にアジア地域において、5G商用化に向けた開発需要が拡大し、5Gビジネスを牽引しました。」

    従来のスマートフォン関連市場の投資抑制による収益悪化に対し、アジアを中心とする5G開発需要が拡大し、計測事業の収益改善が継続している。
  17. FY2021-Q1対処有価証券報告書

    「当第1四半期連結累計期間は、5Gチップセット及び携帯端末の開発需要が順調に推移しました。特にアジア地域において、5G商用化に向けた開発需要が拡大し、5Gビジネスを牽引しました。この結果、売上収益は19,260百万円(前年同期比11.2%増)、営業利益は4,946百万円(同79.1%増)となりました。」

    従来のスマートフォン関連市場の投資抑制による収益悪化に対し、アジアを中心とする5G開発需要が拡大し、計測事業は増収増益となった。
  18. FY2020-Q3対処有価証券報告書

    「当第3四半期連結累計期間は、モバイル市場において5Gチップセット及び携帯端末の開発需要が順調に推移しました。この結果、売上収益は54,175百万円(前年同期比11.5%増)、営業利益は9,939百万円(同52.6%増)となりました。」

    5Gチップセット及び端末の開発需要が順調に推移し、計測事業は売上収益11.5%増、営業利益52.6%増となったため、従来のモバイル市場収縮による収益悪化の影響はさらに低減している。
  19. FY2020-Q2対処有価証券報告書

    「当第2四半期連結累計期間は、モバイル市場において5Gチップセット及び携帯端末の開発需要が順調に推移しました。この結果、売上収益は35,176百万円(前年同期比20.6%増)、営業利益は5,907百万円(同132.2%増)となりました。」

    5Gチップセット及び端末の開発需要が順調に推移し、計測事業は売上収益20.6%増、営業利益132.2%増となった。モバイル市場縮小による従来の収益悪化の影響は引き続き低減している。
  20. FY2020-Q1対処有価証券報告書

    「当第1四半期連結累計期間は、モバイル市場において5Gチップセット及び携帯端末の開発需要が順調に推移しました。この結果、売上収益は17,315百万円(前年同期比20.3%増)、営業利益は2,761百万円(同82.1%増)となりました。」

    5Gチップセット及び携帯端末の開発需要が順調に推移し、計測事業は売上収益20.3%増、営業利益82.1%増となったため、従来のモバイル市場収縮による収益悪化の影響がさらに低減した。
  21. FY2019-Q3対処有価証券報告書

    「当第3四半期連結累計期間は、モバイル市場においてLTE-Advanced Pro関連の研究開発投資に加えて、北米・アジア地域を中心に5Gのチップセット及び携帯端末の研究開発用測定器の需要が拡大基調で推移しています。この結果、売上収益は48,602百万円(前年同期比21.2%増)、営業利益は6,513百万円(同630.8%増)、調整後営業利益は6,513百万円(同453.3%増)となりました。」

    LTE-Advanced Pro及び5G関連の測定器需要が拡大基調となり、計測事業の売上収益・営業利益が前年同期を上回った。
  22. FY2019-Q2対処有価証券報告書

    「当第2四半期連結累計期間は、モバイル市場においてLTE-Advanced Pro関連の研究開発投資に加えて、5Gの研究開発用測定器の需要も具体化してきました。この結果、売上収益は29,156百万円(前年同期比10.5%増)、営業利益は2,543百万円(前年同期は439百万円の損失)、調整後営業利益は2,543百万円(前年同期は225百万円の損失)となりました。」

    LTE-Advanced Pro及び5G関連需要が具体化し、計測事業は前年同期の営業損失から営業利益へ転じたため、従来のモバイル市場収縮・収益悪化の影響は今回の期間では低減している。
  23. FY2018悪化有価証券報告書

    「それらの開発投資は今後とも継続が期待されるものの、投資規模としては抑制気味に推移しています。一方で、次世代の通信方式5Gの仕様策定が前倒しで進行しています。その結果、4Gと5Gの端境期にあるモバイル計測市場の縮小傾向は更に強まりました。」

    4G・5Gの端境期におけるモバイル計測市場の縮小傾向がさらに強まり、計測事業の売上収益は8.3%減、営業利益は14.3%減となった。
  24. FY2018-Q3悪化有価証券報告書

    「当第3四半期連結累計期間は、光デジタル関連計測器の需要は堅調であったものの、モバイル市場においては、LTEと5Gの端境期であり、顧客の投資姿勢に一段と厳しさがみられます。」

    LTEと5Gの端境期において、モバイル市場の顧客投資姿勢が一段と厳しくなったと記載している。
  25. FY2018-Q2再掲有価証券報告書

    「当第2四半期連結累計期間は、計測事業において、スマートフォン開発・製造関連市場における主要プレーヤーの投資抑制の継続及び北米市場における基地局建設需要の減少等の結果、前年同期比減収減益となりました。」

    スマートフォン関連市場での主要プレーヤーの投資抑制と北米基地局需要の減少が続き、計測事業の減収減益が継続した。
  26. FY2018-Q1悪化有価証券報告書

    「当第1四半期連結累計期間は、計測事業において、スマートフォン開発・製造関連市場における主要プレーヤーの投資抑制の継続及び北米市場における基地局建設需要の減少等の結果、前年同期比減収減益となりました。」

    スマートフォン関連市場の主要プレーヤーによる投資抑制と北米基地局需要の減少が続き、計測事業は売上収益10.8%減、営業損失5億54百万円となった。
  27. FY2017悪化有価証券報告書

    「当連結会計年度は、計測事業において、光デジタル関連計測器の需要が堅調であったものの、北米・アジアでのスマートフォン開発・製造関連市場における主要プレーヤーの投資抑制の継続により、前連結会計年度比減収減益となりました。売上収益は593億33百万円(前連結会計年度比12.4%減)、営業利益は21億30百万円(同54.7%減)となりました。」

    主要プレーヤーの投資抑制が続き、計測事業は通期で売上収益12.4%減、営業利益54.7%減となった。
  28. FY2017-Q3悪化有価証券報告書

    「当第3四半期連結累計期間は、計測事業において、光デジタル関連計測器の需要が堅調であったものの、北米・アジアでのスマートフォン開発・製造関連市場における主要プレーヤーの投資抑制の継続により、前年同期比減収減益となりました。この結果、売上収益は426億46百万円(前年同期比19.1%減)、営業利益は7億47百万円(前年同期比84.3%減)となりました。」

    主要プレーヤーの投資抑制が継続し、計測事業の売上収益は19.1%減、営業利益は84.3%減となった。
  29. FY2017-Q2悪化有価証券報告書

    「しかしながらスマートフォンの普及速度の鈍化は、全体としてスマートフォン関連市場の縮減を生み、顧客の投資計画の見直しやリストラの動きとなっています。加えて、足元のスマートフォン関連市場は、一部新興国向けでは活発な動きがあるものの、中国における3CA(3波キャリアアグリゲーション)導入時期の延期などもあり、当社グループを取り巻く市場環境は一段と厳しさを増しています。」

    スマートフォン普及の鈍化が市場縮減、顧客の投資計画見直し・リストラにつながり、中国での3CA導入延期も加わって市場環境が一段と厳しくなったと記載している。
  30. FY2017-Q1悪化有価証券報告書

    「このような環境のもと、当社グループは、新製品の開発を軸に戦略投資を行い、提供するソリューションの競争力を高め、事業拡大の基盤整備に取り組みました。当第1四半期連結累計期間は、計測事業において、北米・アジアでのスマートフォン開発・製造関連市場における主要プレーヤーの投資抑制の継続及び北米市場における基地局建設需要の減少等の結果、前年同期比減収減益となりました。」

    主要顧客の投資抑制と北米基地局建設需要の減少が続き、計測事業は前年同期比で減収減益となった。
  31. FY2016顕在化有価証券報告書

    「計測事業において、データ通信量増大に対応したコアメトロネットワーク関連での光モジュール開発・製造関連の計測需要が堅調に推移したものの、アジアにおけるスマートフォン製造用計測器市場の縮小や主要プレーヤーの投資抑制、及び北米市場における基地局建設需要減の結果、計測事業全体として前連結会計年度比減収減益となりました。」

    モバイル関連市場の縮小や顧客投資抑制が実際の計測事業の減収減益として現れ、海外子会社ではリストラ費用も計上している。
一緒に動いた変遷

「連結配当性向30%以上とDOE重視」は、この変遷が動いた31回のうち13回、同じ書類で同じ向きに動きました。

13119876★123456
  1. ★この変遷
  2. 1連結配当性向30%以上とDOE重視13回
  3. 2LTE・LTE-Advancedから5G・IoTへの成長機会獲得11回
  4. 3連結営業利益・親会社帰属利益の改善9回
  5. 4契約履行保証等に伴う偶発債務エクスポージャー8回
  6. 5ACE・CCCを軸とした財務体質の強化7回
  7. 6ネットワーク再構築市場向け総合ソリューション6回

★がこの変遷、番号は上の一覧と対応。線の数字は同じ書類の中で同じ向きに動いた回数で、ほかの変遷どうしの線はそのうち両方がそろって動いた書類の数。よく一緒に動くものほど近くに置いています。

次にこの変遷が動くとき
アンリツの次の決算発表は2026-10-29の予定です。 決算プレビューを見る 直近でこの変遷が動いたのは2026-07-30の決算説明資料で、「悪化」でした。
報道
この変遷に結びついた報道はまだありません。記事が同じ話題に触れると、ここに日付順で並びます。
モバイル市場の成長鈍化と計測事業の収益悪化|アンリツ(6754)の変遷 | Komori