仕入価格上昇に対する販売価格への転嫁
FY2018-Q3に初出。13回の記載のうち9回が「前進」で、最初の「前進」はFY2019。直近の記載はFY2026-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。17社中2社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに67社。
- FY2026-H1前進有価証券報告書
「プロフェッショナルフィールドレコーダーは、2023年以降に新製品の投入はないものの、一部製品の販売価格見直しによる販売施策等により、当中間連結会計期間の売上高は661,612千円(前年同期比27.4%増)となりました。ハンディビデオレコーダーは、2022年以降に新製品の投入はないものの、一部製品の販売価格見直しによる販売施策等により、当中間連結会計期間の売上高は207,539千円(前年同期比2.8%増)となりました。」
販売価格の見直しを含む販売施策を実施し、新製品投入がないプロフェッショナルフィールドレコーダーとハンディビデオレコーダーで、それぞれ前年同期比27.4%増、2.8%増となった。 - 2026-05-13前進決算
「利益面については、増収効果に加え、コスト低減活動の推進等により販売費及び一般管理費が減少した結果、営業利益及び経常利益は前年同期の損失から黒字に転換いたしました。」
コスト低減活動により販売費及び一般管理費が前年同期の1,529,379千円から1,513,908千円へ減少し、営業利益・経常利益の黒字転換に寄与した。 - FY2025関税・生産地移管によるコスト吸収不足有価証券報告書
「関税影響の緩和を目的として生産地移管を進めるとともに、販売価格の調整など既存施策による対応を実施しました。しかしながら、実際には地域間の関税差は当初想定より限定的で、かつ税率水準自体も高水準で推移したことから、生産地移管による短期的なコスト吸収効果は想定を下回る結果となりました。」
販売価格の調整と生産地移管を実施したが、関税コストの吸収効果は想定を下回った。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「当社グループが属する楽器関連機器業界においては、関税の引き上げを受け、販売価格の見直しや生産国の変更などの対応を迫られました。」
仕入・生産コストへの対応として、関税引き上げを受けた販売価格の見直しが実施される段階に進んだ。 - FY2024前進有価証券報告書
「積極的な価格正常化交渉を実施しました。また、部品の集約化や内部構造の簡素化によるコスト削減を徹底した結果、2024年に市場投入した製品の利益率については、約3ポイント向上しました。」
部品コスト上昇への価格交渉、部品集約化、内部構造簡素化を実施し、2024年市場投入製品の利益率が約3ポイント向上した。 - FY2024-H1値上げ・円安に伴う需要減少の継続有価証券報告書
「コロナ特需が終了し、世界的なインフレに伴う特に若年層の可処分所得の減少や製品価格の値上げに加え、金利差を背景とする急激な為替レートの変動により市況感が低迷していることから、需要が減少しており、先行き不透明な状況が続いております。」
販売価格への転嫁に関連して、製品価格の値上げが若年層の可処分所得減少などとともに需要減少の要因として記載された。 - FY2024-Q1円安に起因する値上げによる売上減少有価証券報告書
「フックアップ取扱いブランドは、円安に起因する値上げに伴う売上の減少により、当第1四半期連結累計期間の売上高は344,925千円(前年同期比5.9%減)となりました。」
価格転嫁に関連して、円安に起因する値上げがフックアップ取扱いブランドの売上減少要因として記載され、売上高は前年同期比5.9%減となった。 - FY2022前進有価証券報告書
「オーディオインターフェースは、円安及び2022年6月発売のAMSシリーズの新製品効果に加え、Uシリーズの出荷価格を見直したことによる販売数量の増加により、売上高は140,138千円(前期比44.0%増)となりました。」
Uシリーズの出荷価格見直しを継続し、AMSシリーズの新製品効果と合わせてオーディオインターフェース売上高が前期比44.0%増となった。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「オーディオインターフェースは、AMSシリーズの新製品効果に加え、Uシリーズの出荷価格を見直したことによる販売数量の増加により、当第3四半期連結累計期間の売上高は88,460千円(前年同期比16.0%増)となりました。」
Uシリーズの出荷価格見直しを継続し、AMSシリーズの新製品効果も加わって、オーディオインターフェース売上高は前年同期比16.0%増となった。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「オーディオインターフェースは、AMSシリーズの新製品効果に加え、Uシリーズの出荷価格を見直したことによる販売数量の増加により、当第2四半期連結累計期間の売上高は51,657千円(前年同期比14.3%増)となりました。」
出荷価格の見直しによるUシリーズの販売数量増加に加え、AMSシリーズの新製品効果もあり、オーディオインターフェース売上高は前年同期比14.3%増となった。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「オーディオインターフェースは、出荷価格を見直したことによりUシリーズの販売数量が増加したため、当第1四半期連結累計期間の売上高は24,639千円(前年同期比6.6%増)となりました。」
出荷価格の見直しを実施し、Uシリーズの販売数量増加を通じてオーディオインターフェース売上高が前年同期比6.6%増となった。 - FY2019前進有価証券報告書
「これは主に、一部製品の販売価格の値上げしたこと、及び減価償却方法と耐用年数の変更により減価償却費が減少したことによるものであります。」
仕入価格上昇への対応として明示されていた販売価格への転嫁が、一部製品の値上げとして実行され、売上総利益率は35.6%と1.5ポイント改善した。 - FY2018-Q3初出有価証券報告書
「仕入価格の上昇に伴う売上総利益率の悪化に対応するため販売価格への転嫁を行う」
仕入価格上昇による売上総利益率の悪化への対応策として、販売価格への転嫁を初めて明示している。