装置売上の下期・第4四半期偏重
FY2016に初出。21回の記載のうち9回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2021-Q1。直近の記載は2026-05-11。
テクノメディカがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。32社中10社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに9社。
- 2026-05-11対処決算
「国内市場では、予定されていた大規模施設向けの機器・システムの売上案件が順調に推移し、売上高は4,446,008千円(前期比37.3%増加)となりました。」
大規模施設向け案件が順調に推移し、国内採血管準備装置・システム売上高が増加した。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「国内市場においては、大規模施設向けの機器・システムの売上が前年同期より少なかったことにより、売上高は895,467千円(前年同期比8.3%減少)であった」
大規模施設向け機器・システムの販売が前年同期より少なく、国内売上高が8.3%減少した。大規模案件への依存に伴う期間ごとの業績変動が中間期実績として悪化している。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「国内市場においては、大規模施設向けの機器・システムの販売案件に前倒しや先送りが多く生じた事により、売上高は3,237,325千円(前期比21.9%減少)となった」
大規模施設向け案件の前倒し・先送りが実際に生じ、国内の採血管準備装置・システム売上高が21.9%減少した。案件時期による業績変動リスクが通期実績として顕在化した。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「大規模施設向けの機器・システムの販売案件の一部が前事業年度に前倒しとなった影響で、国内市場の売上高は976,445千円(前年同期比12.0%減少)となりました。」
大規模施設向け案件の前事業年度への前倒しにより、当中間期の国内採血管準備装置・システム売上高が前年同期比12.0%減少した。案件時期による売上変動リスクが実績として発生している。 - FY2024再掲有価証券報告書
「当社の主力事業である採血管準備装置・システム事業の売上は、その主要納入先である医療施設からの受注及び納入要請タイミングとの関係上、下期、第4四半期に集中する傾向があります。」
装置売上の下期・第4四半期偏重と、上位システム導入遅延による翌期ずれのリスクを継続して開示している。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「大型機の販売案件が第2四半期に順調に推移したこと等により、国内市場における売上高は1,110,188千円(前年同期比17.1%増加)となりました。」
FY2024-Q1に見られた案件の期ズレ・案件数不足に対し、第2四半期は大型機販売案件が順調に推移し、国内売上高が前年同期比17.1%増加した。案件時期による変動リスクが当四半期には緩和されたが、季節性自体が解消したとの記載ではない。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「第2四半期以降は一定の案件数を見込んでいるものの、第1四半期においては国内外ともに案件数が少なく、国内市場における売上高は388,332千円(前年同期比7.0%減少)となり、海外市場においては、小型機、大型機ともに販売案件が第2四半期以降に期ズレしたことにより、売上高は24,484千円(前年同期比54.4%減少)となりました。」
第1四半期の案件数が国内外で少なく、海外の小型機・大型機案件が第2四半期以降に期ズレしたことで、装置売上の時期偏重・案件時期による変動が実績として表れた。 - FY2023悪化有価証券報告書
「国内市場における売上高は、前期に比べて大型案件が減少したことや、次年度以降に販売が延期となる案件が生じたこと等により3,292,328千円(前期比6.5%減少)となりました。」
大型案件の減少と次年度以降への販売延期により、国内の採血管準備装置・システム売上高が前期比6.5%減少し、案件時期による業績変動が通期でも表れた。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期累計期間における採血管準備装置・システムの売上高は1,874,769千円(前年同期比8.3%減少)となりました。国内市場における売上高は、前年同期に比べて大型案件が減少したこと等により1,704,908千円(前年同期比5.6%減少)となりました。」
大型案件の減少により国内の採血管準備装置・システム売上高が前年同期比5.6%減少し、案件規模・時期による業績変動リスクが実績として悪化した。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「国内市場における売上高は、前年同期に比べて中・小型案件は増加したものの、大型案件が減少したことにより948,351千円(前年同期比25.6%減少)となりました。」
中・小型案件は増加した一方、大型案件の減少により国内の採血管準備装置・システム売上高が前年同期比25.6%減少し、案件規模・時期による業績変動が実績として表れた。 - FY2022再掲有価証券報告書
「当社の主力事業である採血管準備装置・システム事業の売上は、その主要納入先である医療施設からの受注及び納入要請タイミングとの関係上、下期、第4四半期に集中する傾向があります。」
装置売上の下期・第4四半期偏重と、上位システム導入遅延による翌期ずれのリスクを継続して開示している。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期累計期間における採血管準備装置・システムの売上高は2,044,583千円(前年同期比25.0%増加)となりました。前年同期には大型案件の更新需要が谷間の時期を迎えて売上減となっておりましたが、これが復調したことに加えて、中小型機種の販売台数が大幅に伸びたこと等により、国内市場の売上高は1,805,185千円(前年同期比31.6%増加)となりました。」
大型案件の更新需要が谷間となっていた前年同期から復調し、国内の採血管準備装置・システム売上高は前年同期比31.6%増加した。案件時期偏重による直近の販売変動は緩和したが、季節性自体が解消したとの記載ではない。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「前年同期には大型案件の更新需要が谷間の時期を迎えていたことから、この反動により国内市場の売上高は1,274,853千円(前年同期比57.3%増加)となり」
前年同期に大型案件の更新需要が谷間となっていた反動により、当四半期累計では国内の採血管準備装置・システム売上高が前年同期比57.3%増加した。更新需要の谷間による直近の販売変動は一服しているが、季節性・案件時期偏重そのものが解消したとの記載ではない。 - FY2021悪化有価証券報告書
「国内市場の売上高は、昨年度までに大型の更新案件が一巡し、更新需要の谷間を迎えたことから3,005,125千円(前期比21.4%減少)となり」
大型更新案件の一巡と更新需要の谷間が通期業績に表れ、国内の採血管準備装置・システム売上高が前期比21.4%減少した。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「国内市場の売上高は、昨年度までに大型の更新案件が一巡し、更新需要の谷間を迎えていることから1,372,014千円(前年同期比45.3%減少)となり」
大型更新案件の一巡と更新需要の谷間が続き、国内の採血管準備装置・システム売上高が前年同期比45.3%減少した。装置売上の時期偏重・変動リスクが実績としてさらに具体化している。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「国内市場の売上高は、昨年度までに大型の更新案件が一巡し、更新需要の谷間となる年度を迎える中で810,653千円(前年同期比55.7%減少)となった」
大型更新案件の一巡と更新需要の谷間が続き、国内の採血管準備装置・システム売上高が前年同期比55.7%減少した。装置売上の時期偏重・変動リスクがさらに実績として表れている。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「国内市場の売上高は、大型の更新案件が一巡し、更新需要の谷間となる年度を迎えたことにより、376,706千円(前年同期比56.3%減少)となり」
大型更新案件の一巡により、当年度が更新需要の谷間となっていることが明示され、装置売上の時期偏重・変動リスクが当四半期の国内売上減少として具体化している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当社の主力事業である採血管準備装置事業等の装置関係の売上は、その主要納入先である医療施設からの受注及び納入要請タイミングとの関係上、下期、第4四半期に集中する傾向があります。」
装置売上が下期・第4四半期に集中する季節性と、上位システムの導入遅延による売上計上時期の変動リスクを継続している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当社の主力事業である採血管準備装置事業等の装置関係の売上は、その主要納入先である医療施設からの受注及び納入要請タイミングとの関係上、下期、第4四半期に集中する傾向があります。また、医療施設側の設置する採血管準備装置を制御する上位システムの導入が当初想定した時期よりも遅延した場合には、翌期に売上が計上されることになり、一定期間毎に区切った場合の当社の経営成績に、期間毎の変動が生じる可能性があります。」
装置売上の下期・第4四半期偏重と、上位システムの導入遅延による翌期ずれのリスクを継続して開示している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社の主力事業である採血管準備装置事業等の装置関係の売上は、その主要納入先である医療施設からの受注及び納入要請タイミングとの関係上、下期、第4四半期に集中する傾向があります。」
装置売上が下期・第4四半期に集中する季節性と、期間ごとの業績変動リスクを引き続き記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社の主力事業である採血管準備装置事業等の装置関係の売上は、その主要納入先である医療施設からの受注及び納入要請タイミングとの関係上、下期、第4四半期に集中する傾向があります。」
医療施設の受注・納入要請のタイミングにより装置売上が下期・第4四半期に集中し、期間ごとの業績変動につながる可能性を示している。