新造船需要の減少による舶用事業の低迷
FY2017-Q1に初出。30回の記載のうち14回が「対処」で、最初の「対処」はFY2018-Q2。直近の記載は2026-08-06。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。14社中5社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに3社。
- 2026-08-06再掲業績予想の修正
「当事業は、新造船需要を中心に好調を維持し、当セグメントの売上高は54億69百万円(前年同期比13.8%増)となりました。」
新造船需要の好調が続いていると記載され、需要減少リスクの影響が引き続き弱い状態である。 - FY2026対処有価証券報告書
「当事業は、新造船需要、修繕需要ともに好調を維持し、当セグメントの売上高は194億79百万円(前期比7.9%増)となりました。」
新造船需要・修繕需要の好調が続き、舶用事業は増収となったため、新造船需要減少による影響はさらに弱まっている。 - 2026-05-13対処業績予想の修正
「当事業は、新造船需要、修繕需要ともに好調を維持し、当セグメントの売上高は194億79百万円(前期比7.9%増)となりました。」
新造船需要と修繕需要の好調が継続し、舶用事業の低迷リスクは弱まっている。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「当事業は、新造船需要、修繕需要ともに好調を維持し、当セグメントの売上高は94億83百万円(前年同期比11.0%増)となりました。」
新造船需要と修繕需要がともに好調を維持し、舶用事業は増収となったため、新造船需要減少による影響は弱まっている。 - FY2024対処有価証券報告書
「当事業は、新造船需要の増加により、当セグメントの売上高は149億84百万円(前期比10.6%増)、営業利益は33億74百万円(前期比1.4%増)となりました。」
低迷していた新造船需要について増加が記載され、舶用事業は増収増益となった。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「当事業は、欧州向け修繕需要の減少はありましたが、日・中・韓新造船需要の増加により、当セグメントの売上高は110億52百万円(前年同期比11.2%増)、営業利益は22億48百万円(前年同期比2.2%増)となりました。」
新造船需要の増加は継続している一方、欧州向け修繕需要の減少が併記され、舶用事業の需要環境は改善要素と悪化要素が併存している。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「当事業は、中国新造船需要の増加と欧州向け修繕需要が継続し、当セグメントの売上高は73億11百万円(前年同期比12.2%増)、営業利益は15億58百万円(前年同期比3.8%増)となりました。」
中国の新造船需要増加と欧州の修繕需要継続により、舶用事業は増収増益となり、新造船需要減少による影響はさらに弱まっている。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「当事業は、中国新造船需要の増加と欧州向け修繕需要が継続し、当セグメントの売上高は35億98百万円(前年同期比9.9%増)、営業利益は8億39百万円(前年同期比3.0%減)となりました。」
中国の新造船需要が増加し、舶用事業は増収となったため、新造船需要減少による影響は弱まっている。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「当事業は、中国・韓国向け新造船市況好調継続と、欧州での修繕部品需要が増加したことにより、当セグメントの売上高は99億40百万円(前年同期比18.6%増)、営業利益は22億1百万円(前年同期比34.8%増)となりました。」
中国・韓国向け新造船市況の好調と欧州の修繕部品需要増加により増収増益となり、新造船需要減少の影響はさらに弱まった。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「当事業は、中国・韓国向け新造船市況好調と、国内、欧州での修繕部品需要が増加したことにより、当セグメントの売上高は65億17百万円(前年同期比23.0%増)、営業利益は15億1百万円(前年同期比55.7%増)となりました。」
新造船需要と修繕部品需要の回復が続き、舶用事業は増収増益となったため、新造船需要減少リスクはさらに弱まっている。 - FY2022悪化有価証券報告書
「2022年度は、前年にあった新造船プロジェクト案件の減少、定期的な修繕需要が減退することが予想されます。」
当年度は中国・韓国の新造船市況回復が記載された一方、翌年度について新造船プロジェクト案件の減少が予想され、新造船需要リスクが再び強まっている。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「当事業は、中国、韓国の新造船市況の回復と、欧州、東南アジアでの修繕部品需要が増加したことにより、当セグメントの売上高は83億82百万円(前年同期比6.3%増)、営業利益は16億33百万円(前年同期比12.9%増)となりました。」
低迷していた新造船市況が中国・韓国で回復し、欧州・東南アジアの修繕部品需要も増加したため、舶用事業の需要減少リスクは弱まった。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「当事業は、新造船需要が低迷したことにより、当セグメントの売上高は27億15百万円(前年同期比1.0%減)となりました。営業利益は5億24百万円(前年同期比2.0%増)となりました。」
新造船需要の低迷が引き続き記載されている。一方、営業利益は前年同期比で増加しており、需要低迷の影響が利益面で新たに悪化したとは記載されていない。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当事業は、修繕部品が減少したものの、新造船向け販売の採算良化等により、当セグメントの売上高は53億6百万円(前年同期比0.0%増)、営業利益は8億44百万円(前年同期比51.9%増)となりました。」
修繕部品の減少は示されたが、新造船需要そのものの回復・悪化は明示されていない。売上高は前年同期並みで、採算良化により営業利益は増加した。 - FY2021-Q1対処有価証券報告書
「過去の新造船受注分が順調に出荷されたことに加え、修繕部品需要も増加したことにより、当セグメントの売上高は27億44百万円(前年同期比3.4%増)、営業利益は5億14百万円(前年同期比150.6%増)となりました。」
低迷していた舶用事業で、過去の受注分の出荷と修繕部品需要の増加により増収増益となり、新造船需要減少による影響は弱まっている。 - FY2020対処有価証券報告書
「当事業は、修繕部品需要の回復に加え、新造船需要も緩やかながら回復基調となり、当セグメントの売上高は109億円(前期比11.6%増)、営業利益は15億44百万円(前期比19.6%増)となりました。」
新造船需要が緩やかな回復基調となり、修繕部品需要の回復とともに通期の増収増益へつながっている。需要減少リスクはさらに弱まった。 - FY2020-Q3対処有価証券報告書
「当事業は、修繕部品需要の回復に加え、新造船需要も緩やかながら回復基調となり、当セグメントの売上高は81億22百万円(前年同期比15.5%増)、営業利益は9億85百万円(前年同期比81.6%増)となりました。」
低迷していた新造船需要が緩やかな回復基調となり、修繕部品需要の回復とともに売上高・営業利益の増加に結びついている。 - FY2020-Q2対処有価証券報告書
「当事業は、新造船需要が底を打ち、修繕部品も緩やかな回復基調に戻ったことにより、当セグメントの売上高は53億4百万円(前年同期比13.3%増)、営業利益は5億55百万円(前年同期比40.3%増)となりました。」
新造船需要が底打ちし、修繕部品も回復基調に戻ったとされ、需要低迷リスクは前四半期から弱まっている。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「当事業は、新造船需要の低迷が続いているものの、修繕部品は緩やかな回復基調にあり」
新造船需要の低迷が続く一方、修繕部品は緩やかな回復基調とされ、舶用事業の需要環境に実質的な変更はない。 - FY2019再掲有価証券報告書
「修繕部品は回復基調にあるものの、新造船需要は依然低い水準で推移したことにより、当セグメントの売上高は97億65百万円(前期比6.6%減)となりました。」
修繕部品の回復基調が示される一方、新造船需要は依然低水準で、舶用事業の需要低迷が通期でも確認されている。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「当事業は、新造船需要が引き続き低調に推移したことにより、当セグメントの売上高は70億35百万円(前年同期比11.4%減)となりました。営業利益はプロダクトミックス等により5億42百万円(前年同期比6.6%増)となりました。」
新造船需要の低調さは引き続き記載されている。一方、プロダクトミックス等により営業利益は増加しており、需要低迷の認識自体に新たな悪化は示されていない。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「当事業は、新造船需要が引き続き低調に推移したことにより、当セグメントの売上高は46億83百万円(前年同期比14.2%減)となりました。」
新造船需要の低調さが引き続き記載されている。売上高は減少した一方、営業利益はプロダクトミックス等により前年同期比38.4%増となっており、需要低迷の認識自体に新たな悪化は示されていない。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「当事業は、新造船需要が引き続き低調に推移したことに加え、修繕需要では欧州において低迷し、当セグメントの売上高は24億24百万円(前年同期比19.2%減)、営業利益は2億8百万円(前年同期比44.8%減)となりました。」
前四半期までみられた新造船需要の底打ちや修繕需要の回復に対し、新造船需要の低調さが続き、欧州の修繕需要も低迷した。売上高・営業利益も前年同期比で減少し、舶用事業の需要低迷が悪化した。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当事業は、新造船需要に底打ちの兆しがみられ、修繕需要は、まだら模様ながら欧州、東南アジア地域で回復がみられたことから、当セグメントの売上高は79億38百万円(前年同期比4.5%増)、営業利益は5億8百万円(前年同期比604.6%増)となりました。」
新造船需要の底打ちの兆しと修繕需要の回復が引き続き記載され、舶用事業の需要減少リスクに実質的な悪化はない。一方、修繕需要はなお『まだら模様』とされている。 - FY2018-Q2対処有価証券報告書
「当事業は、新造船需要に底打ちの兆しがみられるとともに、修繕需要も回復がみられたことから、当セグメントの売上高は54億60百万円(前年同期比5.2%増)、営業利益は2億86百万円(前年同期比334.6%増)となりました。」
従来低調だった新造船需要について底打ちの兆しがみられ、修繕需要も回復したと記載されており、舶用事業の需要減少リスクは弱まっている。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当事業は、新造船需要は引き続き低調に推移しましたが、修繕需要に回復がみられたことから、当セグメントの売上高は30億1百万円(前年同期比12.6%増)、営業利益は3億77百万円(前年同期比205.7%増)となりました。」
新造船需要の低調さは引き続き記載されており、既存の舶用事業に関する需要リスクは残っている。一方、修繕需要には回復がみられた。 - FY2017再掲有価証券報告書
「造船不況により新造船需要が減少するとともに、修繕の部品需要も大幅減となったことから、当セグメントの売上高は105億94百万円(前期比23.7%減)、営業利益は3億34百万円(前期比87.5%減)となりました。」
新造船需要と修繕部品需要の大幅減が通期業績にも現れ、舶用事業の減収・減益要因として引き続き確認されている。 - FY2017-Q3悪化有価証券報告書
「当事業は、景況の悪化に伴い新造船の需要が減少し、修繕の部品需要も大幅減となったことから、当セグメントの売上高は75億99百万円(前年同期比33.0%減)、営業利益は72百万円(前年同期比97.2%減)となりました。」
新造船需要と修繕部品需要の減少が継続し、営業利益の前年同期比減少率は第2四半期累計の96.7%から97.2%へ拡大した。 - FY2017-Q2悪化有価証券報告書
「当事業は、景況の悪化に伴い新造船の需要が減少し、修繕の部品需要も大幅減となったことから、当セグメントの売上高は51億88百万円(前年同期比33.0%減)、営業利益は65百万円(前年同期比96.7%減)となりました。」
新造船需要の減少と修繕部品需要の大幅減が継続し、前年同期比の売上高減少率は33.0%、営業利益減少率は96.7%となった。前四半期記載の減少幅からさらに悪化している。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「舶用業界向け事業は、景況の悪化に伴い新造船の需要が減少したこと及び新海洋規制に伴う修繕の部品需要が大幅減となったことから、当セグメントの売上高は26億66百万円(前年同期比31.3%減)、営業利益は1億23百万円(前年同期比86.0%減)となりました。」
景況悪化と新造船需要の減少が、舶用事業の売上高・営業利益の大幅減として顕在化している。