日本精工(6471)・リスク再定義
新製品開発の不確実性
FY2016に初出。5回の記載のうち2回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2019。直近の記載はFY2025。
5記載
10年にわたる
0うち適時開示
動きの推移
同じテーマの他社
研究開発投資の成果未達リスク115社が書いているテーマ・逆風115社・追い風0社
日本精工がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2025年)より6年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。29社中14社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに6社。
尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
比べている115社のうち14社を表示しています。上の文は115社すべてから計算しています。全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
- FY2025再定義有価証券報告書
「1 技術革新に係るリスク ・技術革新に伴う市場の変化や顧客の技術要求に開発対応が遅れるリスク ・中長期方針に基づく開発計画の管理・運営の徹底 ・オープンイノベーションやアライアンスの活用」
従来の新製品開発の不確実性を、技術革新に伴う市場変化・顧客要求への対応遅延リスクとして再整理し、開発計画管理、オープンイノベーション、アライアンスを対応策として示している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「電動パワーステアリングの技術トレンドの移行を含む事業環境が変化し、想定された収益が見込めなくなった有形固定資産及び無形資産について、その帳簿価額を回収可能価額43,300百万円まで減額し、当該減少額を減損損失として連結損益計算書の「その他の営業費用」に9,044百万円計上しています。」
新製品・技術開発の不確実性について、電動パワーステアリングの技術トレンド移行等により想定収益が見込めず、固定資産減損が実際に発生している。 - FY2019悪化有価証券報告書
「当社グループの製品に対する市場からの開発ニーズはその多様性を増し、ニーズの変化する速度も以前に増して速くなってきています。」
新製品開発リスクについて、市場ニーズの多様化と変化速度の加速を新たに明示している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「新製品開発は製品が市場から評価され、販売されてはじめて収益に寄与しますが、新製品開発には以下にあげるものをはじめ、様々なリスクが存在しています。」
市場ニーズ、開発・量産化の遅れ、競合知財、代替技術に関する新製品開発リスクを再掲している。 - FY2016初出有価証券報告書
「新製品開発は製品が市場から評価され、販売されてはじめて収益に寄与しますが、新製品開発には以下にあげるものをはじめ、様々なリスクが存在しており、これらのリスクが回避できない場合、当社グループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。」
市場ニーズの把握不足、製品開発・量産化の遅れ、競合他社の知財、代替技術を具体的なリスクとして列挙している。