世界的な部材不足による事業環境の不透明感
FY2022-Q3に初出。8回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載はFY2025-H1。
放電精密加工研究所がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。108社中62社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに50社。
- FY2025-H1再掲有価証券報告書
「また、コロナ禍で低迷していた航空旅客需要が回復を果たしましたが、業界の人手不足などサプライチェーンの立て直しの影響を受け、航空・宇宙分野は調整局面が継続しました。」
航空・宇宙分野では需要回復がある一方、サプライチェーンの立て直しの影響が残ると記載され、部材・供給網に関する事業環境上の不透明感を継続している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「交通・輸送関連においては、半導体不足による自動車業界の在庫調整の影響を受け、総じて生産量が減少しました。」
半導体不足と自動車業界の在庫調整による生産量減少を、世界的な部材不足に関連する事業環境リスクとして継続して記載。 - FY2023悪化有価証券報告書
「ロシアのウクライナ侵攻により顕在化した地政学的リスクの長期化の懸念や原材料・資源価格の高騰、サプライチェーンの混乱、世界的なインフレの加速等わが国経済を取り巻く世界情勢は予断を許さず、景気の先行きは依然として不透明な状況が続きました。」
従来の半導体不足や原材料・エネルギー価格高騰に加え、サプライチェーンの混乱と世界的インフレの加速が具体的な事業環境リスクとして記載された。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)拡大の影響から正常化に向けて持ち直しの動きが見られたものの、長期化する半導体不足やロシアのウクライナ侵攻による世界的な原材料及びエネルギー価格の高騰の影響を受け、いまだ先行きは不透明であります。」
長期化する半導体不足と、ウクライナ侵攻による原材料・エネルギー価格高騰を、世界的な部材不足に関する事業環境リスクとして継続して記載。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間(2022年3月1日~2022年8月31日)における世界経済は、新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)のまん延防止等重点措置が解除され経済活動が正常化に向かう中、長期化する半導体不足やロシアのウクライナ侵攻による世界的な原材料及びエネルギー価格の高騰の影響を受け、いまだ先行きは不透明であります。」
長期化する半導体不足と、ウクライナ侵攻による原材料・エネルギー価格高騰を、世界的な部材不足に関する事業環境リスクとして継続して記載。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「長期化する半導体不足やロシアによるウクライナ侵攻による世界的な原材料及びエネルギー価格の高騰の影響を受け、いまだ先行きは不透明であります。」
従来の世界的な部材不足とウクライナ情勢に加え、半導体不足の長期化及び原材料・エネルギー価格高騰が具体的な事業環境リスクとして示された。 - FY2022悪化有価証券報告書
「当連結会計年度における世界経済は、新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)の拡大から、大幅なマイナス成長となりましたが、ワクチン接種率の増加に伴い、特に欧米諸国では回復の兆しが見えたものの新たな変異による感染拡大の懸念が残り、またロシア連邦によるウクライナへの軍事侵攻など、いまだ先行きは不透明であります。」
世界的な部材不足に加えて、ウクライナへの軍事侵攻が事業環境の不透明要因として加わり、先行き不透明感が拡大した。 - FY2022-Q3初出有価証券報告書
「新たな変異株の脅威や世界的な部材不足の影響等、いまだ先行きは不透明であります。」
世界的な部材不足を、COVID-19や新たな変異株と並ぶ景気・事業環境上の不透明要因として初めて明示。